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06年7月大阪旅行その11(みさき公園に)

その10はこちら)

さてさてみさき公園行の区間急行を羽衣駅で一旦下車して、ここから出ている高師浜線という支線に乗ってみるとします。支線といっても終点の高師浜との間に途中1駅だけで全部で1.5キロと短い路線です。

ここ羽衣駅は南海高師浜線との乗り換えの他にすぐ横にJRの東羽衣駅があって阪和線の鳳駅までを結ぶ1.7キロの短い支線が出来ています。路線図で見ると妙な感じですが歴史的な経緯があるのでしょうか?鳳から高師浜に行きたい人がいたら短い区間なのに乗換えが多くて大変そうです。
さて10:14分発の高師浜行に乗るとします。この区間1時間に3本ですが接続の関係からか15・15・30分間隔という変則的な間隔です。
今回はあまり待たないで丁度15分間隔のところで乗れたのでラッキー?

単線とはいえ高架線で住宅の立て込む中を走りあっという間(3分ぐらい)で終点の高師浜に到着です。高架になってからはそこそこ年数が経っているような雰囲気。


高師浜駅の駅舎です。
浜というからには海岸が近いのかな?という感じもしますが特にそんな雰囲気もない住宅地の駅でした。


終端部はなんとなく将来の延伸?に配慮しているかのような構造・・のような感じがするけど、延伸するとなると駅舎が邪魔になる予感も


高師浜駅の駅名標です


高師浜線の電車。2両編成
最初に乗った汐見橋線と同じタイプでした。

簡単に写真を撮って4分の折り返しで10:21発の羽衣行で戻りました。


羽衣に着くと丁度反対側の和歌山方面ホームに関西空港行が到着したところでした。
珍しい?ラッピング電車だったので逃さす?写真を。
ちなみにタイミング的に高師浜からの電車からは乗り換えは無理な感じ。和歌山方面は接続が悪いですね。(空港・和歌山方面に行こうという人は少ないのかな?)

羽衣駅で15分待って10時40分発の区間急行みさき公園行に乗って先に進む事に。
ちなみに車両はさっきのラッピング電車と同じ新型の1000系(こちらは通常塗装バージョン)

途中だんじり祭りで有名な岸和田を通ります。
中学生ぐらいの頃にテレビで見てだんじり祭りの存在を知ったのですが、その迫力に圧倒されて驚いたのを覚えています。なんでも結構事故とかも多くて負傷者や時には死者もでるというのは凄いというか怖いというか・・・
見に行きたいな~と思って青春18キップで行ってみようかなと思ったら、開催日が9月15日とかで無理だったのを覚えが。

空港方面と分岐する泉佐野駅は高架工事が完成したようでホーム3本はあるえらく立派な駅になっていたりでビックリ(前に関西空港までラピートに乗ったときはもっと小さい駅だった覚えが・・)


車端部にあるボックス席

この辺りまで来ると車内もだいぶ空いてきて、ボックス席に空きがあったので移動する事に。
海が見えたりで景色も良くなってきました。名鉄のセントレアに行く途中の新舞子辺りの感じになんとなく似てるなぁ~という印象


少し遠くに観覧車が見えると終点みさき公園駅に到着です。


みさき公園駅の駅名標。羽衣から45分の乗車でした。
ちなみに時刻表によると区間急行だと難波から1時間の模様。

07/01/09 2:00UP

コメント一覧

DK-Kawachi
http://dkkawachi.blog58.fc2.com/
高師浜の駅舎自体は開業した1918年(大正8年)からのもので、1970年に高架化されるのに伴い解体される予定でした。
しかし、駅舎の保存を求めた地元の熱意により解体を免れて現在に至ってます。

高師浜駅の高架があのような構造になっているのはそのためです。

この一帯はその昔、風光明媚な場所だったそうですが、高度成長期に海岸が埋め立てられ工場地帯となってしまったためその面影がありません。

◆参考
・杉山淳一氏のコラム
新・汽車旅日記~平成ニッポン、いい日々旅立ち
「第83回:駅舎建築の楽しみ -南海高師浜支線-」
http://norari.net/train/020305.php

・高師浜駅(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/高師浜駅
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