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06年7月大阪旅行その12(ついに和歌山県初上陸)

その11はこちら

みさき公園駅の部の続きです。


みさき公園駅の駅舎(裏口?)の方。表口?は行ってる時間がなかったです。

本当は少しゆっくり見学して行きたいのですが、乗継ぎの電車が5分後に来るので慌しいです。

この辺りまで来ると和歌山方面行は特急と普通が1時間に2本ずつという本数が少ない状態。
かってはもっと本数が多かったそうですがJRの阪和線の攻勢が厳しく乗客を取られている上に、聞くところによると南海自体の経営もあまり良くないんだとか・・・。
ちなみに2001年春に関西空港行の特急ラピートに乗った時に、案内チラシか何かで急行10分間隔を12分にします。のような事が書いてあったような・・と思えば今は15分間隔とジワジワと本数が減っているようで大丈夫なのかなと思わないでもないです。

さて乗り継ぎの和歌山港行の特急サザン号は前4両が特急車両の指定席。後4両が普通のキップで乗れる一般車両の自由席車という編成だったので

「もし和歌山港まで300円とかで乗れるなら指定席にしましょうか~

ってなところで、ホームに特急券売機がないかな??と見回すとない様子。
列車が到着してたまたま指定席車両乗り場の辺りに係員がいたので

きよ)「すみませ~ん~和歌山港まで特急料金いくらですか~」(少し高めの声)
係員)「500円です」
きよ)「あ、どうもです」(普段のw低い声)

間髪いれずに急いで一般車両にダ~ッシュ
500円とは思わなかったです・・・

後で調べたら、サザン号(大阪の難波~和歌山)の特急料金(指定席料金)は500円均一だそうです。さすがに500円とは
小田急の本厚木~松田の26.4キロの特急料金300円!に慣れきっている身には・・・
(ちなみに距離的には新宿~玉川学園と同じ)
まぁかっては450円だったんですけどね。300円になってから、ハレの日のロマンスカーから日常の特急になったような気がしないでもないです。

で話を戻すと、一般車両の方は40Pぐらいの乗車率。なんとなく小田急の東海大学~秦野の間のような車窓の区間を走り10分強ぐらいかで和歌山市に到着です。

実は私は今まで和歌山県に足を踏み入れた事がなかったので記念すべき和歌山県初上陸を達成した訳です。
行った事がない都道府県としては沖縄とか北陸・山陰方面とかは意識の上にあって、「行った事ないから行ってみたいな~」と普段思っているんですが、「和歌山県に行ったことがない」という事実はすっかり忘れていて一昨年ぐらいに「経県地チェック」を「なんでも掲示板」で紹介していただいた時にやってみて

「そういえば和歌山県には行った事がなかったなぁ・・・」
と気がついた状態でした。鉄道関係とかでも和歌山は色々動きや情報があるし大阪の隣。という事で行った気になっていたのでしょうか。


和歌山市~和歌山港間の車窓からみえる橋です。
私は橋が好き(歩いて渡るのは除く。怖いので)なのでこの手の大きな橋とか特徴的な橋とかは逃さず写真に撮りたいものです。

臨海地帯かな~という感じのところを走り終点の和歌山港駅に11時50分頃に到着です。
和歌山市駅で降りた人が多く乗客は少なかったです。


一時代前!という感じの達筆な駅名標。
和歌山港と和歌山市の間には最近まで途中2駅ほどあったのが利用者減などで廃止になったそうです。列車から見てると、ここだったのかな~という感じの空地が分かりました。

2002年まではこの先にも路線が伸びていて水軒という駅があったとの事ですがそちらはよく分からなかったです。


和歌山港のフェリーターミナルです。
1階には「サウス」なる食堂がありました。南海の南=Southということなのか・・珍しいなぁ~と思ったのは「定食類も持ち帰り出来ます」という案内があったことですね。船に持ち込んで食べれるようにという事でしょうか。フェリーターミナルの食堂らしいなぁ・・と。
この後結局昼食を食べれなかったのでネタついでにここで食べておけば良かったかもと後で思います。

巷の評ではここ和歌山港での南海線とフェリーの連絡は青函・宇高連絡船がなき今となっては、国内で唯一「鉄道連絡船」の雰囲気を色濃く残す航路だそうです。
駅からフェリー乗り場まで細長い連絡通路があって、列車から乗り換えの人は地上まで降りなくても済み雨に濡れずに乗換えが出来る構造になっているのが鉄道連絡船のターミナル風な雰囲気かのかなぁと感じます。
この時は丁度いい船の便もなく連絡通路(というか駅自体)は閑散としていました。
フェリー自体、明石海峡大橋の影響で利用者も減っているとも聞くのは残念なところです。


徳島行きフェリーの案内板です。
24時間運行なのは特徴的ですね。
乗り放題の3・3・3ワイドフリーキップがあった頃は夜中の便で徳島往復してきて宿代わりにするという強行プランをこなしていた人もいるとか噂を聞きますが・・

私も乗ってみたいですが、持っている「するっとKANSAI」フリーキップでは乗れないのと徳島まで行ったらそれこそ1日というか1泊仕事になりそうなので今回は見るだけということで・・・
今度、特急サザン号と乗り継ぎで「鉄道連絡船」を体験してみたいものです。


みさき公園からここまで乗ってきた「特急サザン号」の指定席部分と一般席車両の連結部分

普通のキップだけで乗れる車両と特急指定席車両の連結編成は名古屋の名鉄でもありますが、あちらは一般車両の方もデザインを特急車両とあわせてある上に車内は2人がけの転換シートなのでぱっと見の差は少ないですが、こちらは「快適そうな特急車両」とボロい(失礼な)普通の通勤電車の連結という感じで指定席と一般車両の差を感じます。


一般席車両側の顔です。(これは帰路に乗った車両の方)

朝大阪では雨が降っていたのが信じられないぐらい暑い暑い。
汗はかくし外を歩くのが大変な状態でした。


12時23分発の特急サザンの一般車に乗って和歌山市駅に戻るとします。
ちなみに他にお客さんは殆どいなくて(数人はいたのだろうか?覚えてないです)私たちで貸切な状態

一通り写真を撮ったりして待ってるのも暇だったので、和歌山市駅に行くバスとかあれば、時間節約になっていいかも~と思い、バス停とかないのかな?と探すもののそれらしきものは発見できず、タクシーに乗るのもお金かりそうで勿体無いので素直に電車で戻る事にしました。

07/01/12 2:20UP
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