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あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

2023/11/27

2023-11-27 12:42:44 | 日記
明治。
薩長が日本支配のために作り出した天皇制軍事国家の虚構に、自らのアイデンテティを求めないと生きられない、真実を受け入れない理解不可能な人たちがいる。

元号についての SNS への俺の投稿。

古来、世界中の権力者による時間と暦の支配は、国民の一年の生活の安定に帰する重要な課題でした。
それは、日本はもちろんのこと、世界中の古代の遺跡発掘などで明らかになっています。

現在国際的には、ヨーロッパでも権力を握ったそれぞれの時代の各王や皇帝が決めた年号ではなく西暦を使うことが、国際的なルールになっています。
日本でも画像のように高校の副読本である山川出版の「詳説 日本史(日本史B)」でも西暦をメインに、国際的な動きと同期させる表記になっていますね。
天皇朝廷・征夷大将軍・傀儡天皇が、日本だけの年号を使い続けてきた曆法による形骸的支配を、21世紀で使い続けることは、俺にはいったいその意図はどこにあるのかを考えざるを得ません。

2023/11/27

2023-11-27 12:32:18 | 日記
Hiroshi B.Matsuura

*【#歴史】「#戦時中の日本人は軍国政府に洗脳されていたというのはまったくのウソ」

… 大正デモクラシーの下で日本人の生活は欧米化し、戦う相手への知識は確実に増えていた。

日本人が戦争に熱狂したのは、〈洗脳〉されていたからではなく、「バスに乗り遅れるな」と、迫害される少数派ではなく得をする多数派に潜り込もうという同調圧力に屈したからである。

〈洗脳〉云々、「戦時の政府が悪、民衆は騙されただけ犠牲者」と構図の中で、自分の責任の重みから逃れる口実である。

カルト宗教の信者を考えればわかるように、洗脳〉は簡単に解けるものではなく、もし戦時中の日本人が〈洗脳〉されていたのなら、短期間に「鬼畜米英」から「マッカーサー元帥、ありがとう!」に転向するわけがない。

◆「日本人は理想なく強きものに従う」(永井荷風)

右派は「GHQの洗脳」と言い、左派は「軍国日本の洗脳」を云々するがどちらも大ウソである。

『断腸亭日乗』で永井荷風が指摘するように、「元来日本人には理想なく強きものに従ひその日その日を気楽に送ることを第一とな」し、日本人は、いつもその時代の「強きもの」に媚びて、迫害される少数派にならないために、迫害する多数派に与してきたのである。

しかし、こうした仲間内のローカルルールに反旗を翻した者たちがいる。

それが、田中正造、杉原千畝や中村哲先生だ。