一昨日、郵便局から、au WALLET クレジットカードが届いた。このカードはauショップで強引に加入させられたものだ。入会するのに1万掛かると云われたゴールデン・カードで、auショップの店員がこれに入れと強く勧めるので、断ったのだが、何でも、これに加入しないと4万円の割引にはならないと云って、強引に契約させられた。。。
封筒を切って、中の説明書を読んで見ると年会費が1万だそうだ。金が無いのに、こんな高価なカードを作らされるとは、、どんだけ悪質なauか。しかし強引にとは云え、もう契約を結んでしまったのだから、どうにもならない、封筒には、銀行の口座番号を書いて送って下さいとのハガキが入っていたので、うんざりするが書いて送った、しかし、保護シールを貼るのを忘れてしまった。慌てて、ネットで大丈夫か調べてみると、大丈夫だと云う声が多いので安心した。もうハガキは、今日には届いているだろう。だが。印鑑を押すのを忘れてしまった。怪我の功名と云うか、保護シールを貼るのを忘れてしまったが、印鑑は押してはいないので、見られても実害はないだろう、まあ、銀行印が必要なら、メールが入って来るか、又、ハガキが送られて来るだろう。しかし、あのauショップの若い店員、許すことが出来ない。それと、ヘルパーさんが云っていたが、彼女はauと契約していて、ソフト・バンクに乗り換えたそうだが、大幅に割引をするからと云われたが、実際は契約の段階で、見る見る金が掛かって、割引分はチャラにされたそうだ。詐欺だと物凄く怒っていた。こうしてみると、やはりドコモ・ショップがまだ、堅実なようだ。auの契約書の注意書きを見ると、契約は2年単位で更新だそうだが、私は携帯のローンは4年契約だ。Mobile・Wi-fiルーターの契約は3年となっている。(ーー;もう仕方がないので、このblogで書いたように、Mobile・wi-fiルーターは電波の具合で解約しようとしたのに受け付けない。これから、使いもしないのに、毎月4千幾らの金が掛かって行ってしまう。やれやれだ・・・・。皆さんスマホを契約する時は呉々も気を付けて下さいね。。。
処で、生活保護に備えて、年金保険を解約した。生活保護では、年金保険を受け取ると、高額収入と見做されて仕舞う為、解約をするしかない。その事を、訪問看護婦に云ったら、「解約金が出来たのだから、生活保護を受けるのは先延ばしにするのでしょう?」と云われた。何でも生活保護を受けながら、必死になって数年掛かって保護費の中から、300万を貯めた人がいたが、それが判ると役所は生活保護を打ち切り、その金で生活しろと云って来たそうだ。
まあねぇ・・・それも酷い話だと思うが。訪問看護婦が云うのには、区に寄っても違うらしい。
しかし、生活保護の身で、300万も貯められる物なのか?本当だとしたら、大した人だ。。。
それと J:COMがネットの工事に来た。すぐに済んだが、パソコンの設定、特に2つのアドレスをiMacから、送受信出来る様にするのにはメールソフトの設定が必要なのだけれども、それが、やり方が分からない様で手間取っているので、自分でアップルのカスタマーに電話を掛けて訊いて設定すると云って、帰って貰った。大体が今回のこの工事にしても、ドコモ光を解約しなければ、必要なかった。訪問看護婦が据置電話と携帯の二つを持っているのは贅沢だ、据置電話を解約しろと云うので。生活保護を受けるには贅沢なんだろうかと思い、それに、スマホも機種が古かった物だから、良いかと思ったのがいけなかった。気が滅入る話ばかりで恐縮です。
「モリのいる場所」と云う映画のBlu-rayを購入した。
子どもを亡くす経験もし、決して平坦な52年の結婚生活ではありませんでした。二人は、じかに優しい言葉を掛け合うことはしませんが、ふと漏らす言葉に互いへの深い敬意と 愛情が伺えるのです。山﨑努と樹木希林という日本映画の至宝たる名優が演じる老夫婦の佇まいには、長い歳月を経てきた者の深い絆が感じられます。ただ二人がいる、 その姿だけで感動が心に広がるのです。
映画『モリのいる場所』予告編
さて、映画です。今回は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト」こと、「ウエスタン」です。
1968年製作のイタリア・アメリカ合作映画です。セルジオ・レオーネ監督作品。黄昏の西部開拓時代を舞台に、当時の人間模様を活写した大作群像劇です。原題を意訳すると「昔々、西部で・・」となります。
レオーネの代表作であるのみならず、西部劇の金字塔として高く評価されています。この作品から『夕陽のギャングたち』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』までを、それまでの「ドル三部作」に対して「ワンス・アポン・ア・タイム三部作」と呼びます。
『ウエスタン』はレオーネの後期作品群である「ワンス・アポン・ア・タイム三部作」の第一作目に相当する作品です。三部作の間に話の繋がりは存在しない物の、いずれもレオーネなりに解釈した西部開拓時代から近代社会までのアメリカという共通のテーマを扱っている。レオーネは当初本作品を自身が監督する最後の西部劇映画だと認識していた。『ウエスタン』にはレオーネの西部劇への決別の意志と共に、当時全盛期を終え徐々に衰退しつつあったハリウッド製西部劇への愛惜の念が込められているとされる。作中には実際に過去の西部劇の名作からの引用が多く為されている。
それまでの賞金稼ぎや無法者たちが闊歩する「ドル三部作」の世界観と異なり、『ウエスタン』の舞台はフロンティアが消滅しつつあった西部開拓時代末期です。映画に登場するハーモニカ、フランク、シャイアンの三人のガンマンたちは単純な西部劇の英雄や悪漢ではなく、時代の流れに抗しきれず居場所を奪われた男たちとして描写されている。本作品では鉄道が彼らに西部開拓時代の終わりを告げる象徴的存在として登場している。
また、『ウエスタン』はそれまで映画中に女性をあまり登場させなかったレオーネが、初めて本格的に女性に焦点を当てた作品でもあります。クラウディア・カルディナーレ演じる気丈な未亡人ジルは、それまでの西部劇に多く見られたような、悪党に苦しめられ助けを待つか弱い女性ではなく、はっきりと独立した意思を持った物語の中心人物として描かれている。
『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン』のいわゆる「ドル三部作」を撮影し終えたレオーネは、もう西部劇というジャンルでやりたいことは全てやりつくしてしまったとして、新しく禁酒法時代のユダヤ人ギャングを描いた映画(17年後に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』として結実)を製作しようとしていた。しかし、ハリウッドがレオーネに期待したのはあくまで従来のマカロニ・ウエスタンでしかなかった。当初「ドル三部作」の配給会社であったユナイテッド・アーティストはチャールトン・ヘストン、カーク・ダグラス、ロック・ハドソンたちが出演する映画製作を打診したが、レオーネは気が進まなかったのでその申し出を辞退した。しかしパラマウント映画がヘンリー・フォンダが出演する映画製作のオファーを出した時には、それを受け入れた。パラマウントが提示した潤沢な製作資金が魅力的であったことの他に、ヘンリー・フォンダが、レオーネの敬愛する俳優であったことがレオーネの心を動かしたと云われている。
レオーネは新鋭監督のベルナルド・ベルトルッチと当時まだ映画評論家であった、ダリオ・アルジェントに映画の原案を委託した。彼らはレオーネの自宅で『真昼の決闘』や『大砂塵』といった西部劇の名作を鑑賞しながら、『ウエスタン』のプロットを練ったと云う。そのためか『ウエスタン』はこれまでの娯楽性を追求したレオーネの「ドル三部作」(いずれも典型的なマカロニ・ウェスタンである)と異なり、登場人物の心境の変化や作品のテーマ性によりフォーカスを当てた構成、いわば伝統的な西部劇スタイルへの回帰が見られるとされる。
「アメリカの良心」を体現してきたヘンリー・フォンダが、悪役を演じることに抵抗を感じた観客が多かったアメリカでは、『ウエスタン』は期待されたほどのヒットにはならなかった。しかしヨーロッパや日本では大ヒットし、それらの国におけるレオーネの評価を更に高めることになった。2005年にはアメリカの雑誌『TIME』によって映画ベスト100中の1本に選ばれた。
本作を観たジェーン・フォンダは、父ヘンリーが、極悪非道な殺し屋のボスを演じた事が、自分と弟ピーターそして自殺した母たちへの謝罪だと感じ。涙を流し、一人のファンとして、ヘンリーにファンレターを出した。因みにクラウディア・カルディナーレはジェーンより1歳年下である。
ストーリー。
西部に初めて鉄道が敷かれようとしていた頃……。アイルランドから移住して来たマクベイン(F・ウルフ)は、この荒野に大きな夢を抱いていた。そして、彼は砂漠を買い、ニュー・オリンズにいる婚約者ジル(C・カルディナーレ)を呼ぶ準備をした。その彼の地権を狙う二人の悪党がいた。鉄道局の役人モートン(G・フェルゼッティ)と、ガンマンのフランク(H・フォンダ)である。そこへ、フランクを捜して一人のよそ者(C・ブロンソン)がやって来た。彼は“その男”と呼ばれた。もの凄いガンさばきとハーモニカがうまいのが特徴であった。彼と同じ汽車でジルもやって来た。彼女はマクベインに呼ばれて来たのだった。しかし、その時すでに、マクベインはフランク一味の銃弾に倒れていた。この事件は、ハーフのシャイアン(J・ロバーズ)の仕業と云う事になったが、居酒屋で“その男”に出会ったシャイアンは、犯行を否定した。一方、法的な利権がジルに与えられると知ると、フランクは彼女を狙いはじめた。身の危険を感じたジルは、保安官(K・ウィン)の助力を得て遺産をせりに出した。フランクは裏工作をしたが、“その男”とシャイアンが権利を買いとり、再びジルに与えた。その後も、フランクは執拗に彼女を狙ったが、目的を果せなかった。そしてついに、フランク一味の襲撃を待っていた“その男”の怨みの銃弾がフランクを倒した。その時“その男”の脳裏には15歳の時フランクに虐殺された兄の事が浮かんでいた。彼は再びこの土地を去って行った。夫の夢を受け継いで行こうとするジルを残して……
Once Upon a Time in the West / Ennio Morricone ウエスタン(映画)/ エンニオ・モリコーネ
決闘、復讐のバラード(ウエスタン) 高画質HD
この作品は初めテレビでカット版を観て、後にビデオで通常版を観たのですが、クリント・イーストウッド主演のドル三部作のマカロニ・ウエスタンとは趣が変わっていて、どちらかと云うとアメリカの正統派の西部劇みたいに撮れています。ですが、そこはレオーネ、ちゃんとマカロニ・テイストも含んでいて、まあ、マカロニと本場西部劇の良いとこ取りをして、混血西部劇を作ったと云う処でしょうか。復讐に燃えるチャールズ・ブロンソン、悪党のヘンリーフォンダ、そして未亡人のクラウディア・カルディナーレ、三者三様の人生絵巻が展開されます。冒頭のクラウディア・カルディナーレの婚約者とその家族がヘンリーフォンダに撃ち殺され、皆殺しにされるシーンから一気に、ボルテージが上がりました。そして、ブロンソンが演じる”その男”が最後に敵の悪党のフォンダを倒して、自分に好意を持っている未亡人カルディナーレに背を向けて去っていくシーンまで一気に観てしまいました。それとジェイソン・ロバーズが演じる風来坊も良い味出しています。私は本場アメリカの西部劇もジョン・フォード監督作品「リバティバランスを撃った男」やニコラス・レイ監督の「大砂塵」など結構好きな映画があります。この映画は『真昼の決闘』(1952)へのオマージュであるのをはじめ、様々な“西部劇映画”からの引用に満ちています。『アイアン・ホース』(1924)『シェーン』(1953)『追跡』(1947)『捜索者』(1956)『赤い矢』(1957)『大砂塵』(1954)『ウィンチェスター銃'73』(1950)『ワーロック』(1959)等々、しかし、これをレオーネはマカロニ・テイストで纏め上げています。最近この「ウエスタン」の3時間復元ノーカット・バージョンがCSで放映されて、それをBlu-rayに録画しました。レオーネは自身の初のマカロニ・ウエスタンの「荒野の用心棒」が黒澤 明監督の「用心棒」にそっくりだった事から分かるように、日本の時代劇からの影響も受けています。反対に日本の時代劇もマカロニ・ウエスタンの影響を受けていて、三隅研次監督の「子連れ狼・三途の川の乳母車」などは、トニーノ・バレリ監督の「ミスター・ノーボディ」からヒントを得たようなシーンがあります。まあ、映画はお互いに影響されて作られていくものです。今回このblogで紹介の動画を挙げていますが、出来れば、このblogでこの映画を知った方は、レンタルでもして「ウエスタン」を堪能して下さいね。
下は出崎統監督による1980年代のTVアニメ「コブラ」です。原作は寺沢武一です。まあ、観て下さい。
【公式】スペースコブラ 第3話「宿敵!クリスタルボーイ」”SPACE ADVENTURE COBRA” EP03(1982)
その他、bluesの映像です。観て下さい。。。
Sonny Black - Heart and Soul - Blues Walkin' By My Side
Tinsley Ellis - Kiss Of Death
BB King RIP with Gary Moore RIP - The Thrill Is Gone - Hi Quality
Gary Moore - Need Your Love So Bad (HD) traducida español - Live Montreux 1999
Buddy Guy - Five Long Years
Peter Frampton - While My Guitar Gently Weeps
The Beatles - Don't Let Me Down
Joe Cocker - Sorry Seems To Be The Hardest Word (LIVE) HD
Eric Clapton and Steve Winwood double trouble live.
Slow bluesharp key in "G" / tribute to 妹尾隆一郎