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寂しがり屋のハーモニカ吹き。(障害者の日常生活)

日本のブルース・ミュージシャンと歌謡曲の歌手のブルースの違い。。。

 

 

 

 

今回は私自身のバンドをやって居た時とダブる話です。昭和30年代のちょうど1960年代から1970年代後半までの日本の音楽シーンに付いて書いて見ました。通り一遍書いてある事を読んで動画の歌やら演奏を聴いて頂ければ幸いです。宜しくお願い居たします。

 

最近つくづく思うが一般の人たちは「ブルース」と言うと、日本のブルース。要するにブルースと名の付く曲はムード歌謡とかにありますね。それだと思って居る。酷い人になると、ブルースと名の付く曲は全部演歌だと思って居る人が居る。何をか言わんやです。要するにブルーな心境の曲ならばブルースと言って居るのですね。ブルースとは本場のアメリカでは「ブルーズ」と発音しますね。この事は日本歌謡曲のブルースの女王、淡谷のり子さんはちゃんと「ブルーズ」と言って居たと言う逸話が残って居ますよ。楽譜がブルース形式でなくとも、タイトルに「〜ブルース」と付く曲も多く存在します。日本の歌謡曲の中にも、「雨のブルース」、「昭和ブルース」など”ブルース”とタイトルがつく曲も多いですが、メロディーやアレンジはアメリカの黒人由来のブルースとは異なるんです。

歌に生き、恋に生きたブルースの女王、歌手・淡谷のり子。津軽弁で「からきじ」と呼ばれる強情っぱり…。青森有数の大店に生まれた淡谷のり子は、やりたい事があると絶対に意思を曲げない「からきじ」だった。生家の没落の後、母と妹ときのみきのままで上京。東京で「歌」と言う生きがいを見つけたものの、その前には想像を絶する困難が次々に降り掛かる。そこで、のり子は「からきじ」魂を発揮し、文字通り体を張って現実を打破していく。また、歌う事への熱い情熱、プロ意識は、同じ時代に生きた歌手・藤山一郎、そして笠置シヅ子らとはまた異なるものだった。

●古賀メロディーから「ブルースの女王」へ
のり子の初ヒット曲は、古賀政男が作曲した「私此頃憂鬱よ」。その後、タンゴ、シャンソンと洋楽志向を強めたのり子は、新進作曲家・服部良一と組んだ「別れのブルース」の大ヒットにより、ブルースの女王と呼ばれて、昭和モダンを体現した存在となる。その栄光と影とは。(「私此頃憂鬱よ」「別れのブルース」「雨のブルース」ほか)

●極貧生活、失意そして信念
流行歌手になる以前、のり子は貧乏のどん底にいた。妹に失明の危機が迫り、音楽学校を休学してヌードモデルにも。芸術に身を捧げた青年との出会いと悲劇の結末。さらに、恩師との切ない別れ。(ブラームス「永遠の愛」、ヴェルディ「椿姫」ほか)

●モンペを履かない歌手
常に自身の信念のもと、大衆に向けて歌い続けたのり子。戦時中、日本国民はぜいたく、歌手はドレスを着ること、洋楽を歌うことなどは固く禁止されて居た。そんな中、洋楽とドレスを「これが私の戦闘服だ」、「国のトップがそんなこまごました事を言って居て戦争に勝てるか?」と、決してモンペを履こうとしなかった。「からきじ」魂は死なず。(「夜のプラットホーム」「ラ・クムパルシータ」ほか)

●歌とともに死んでいく
米軍キャンプ回りを経て戦後の歌謡界に復帰。戦後の歌謡界においては、ブギの女王・笠置シズ子、美空ひばりのよき相談相手にもなったとか。彼女は晩年まで地道なライブ活動を続け、歌手としての誇りを示した。(「君忘れじのブルース」「夜のタンゴ」ほか)「あなたは歌とともに死んでいくのね」。恩師の言葉を胸に、常に全力で歌と生きた淡谷のり子。

 

夜のプラットホーム 淡谷のり子

青江三奈メドレー

夜霧のブルース

 

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

kiyasume
akiraさん書き込み有難う御座います。。。

そうですか・・・・・。
私の方は構わないのですが、akiraさんが、そうお思いに成られるのであれば、、
またの機会にお話し下さいね。私に取っては大変勉強になりますから・・・・・・・。

私は今はこんな形ですが、、昔実家があった頃。弟が家を出て行ってから
弟の部屋の10畳間をリフォームして、トイレとシャワールームとお勝手の
ミニキッチンをつけて、、若い劇団員の女の子に貸して居た時期がありました。

まあ、その子は色々あった子なんですけど、、ある事が守れて居なかったので、、
出て行って貰って、それから間もなく実家は取り壊されました。

私も、少しだけだけども演劇には興味があったのですよ。
若い20代から30代の頃には、、確かに今は調子が悪くて今日も午後3時に
要約、目を起きた次第です。もう夕方ですよね......。

でもコメントの返事ぐらいは書けますので、、、
それでは、また来て下さいね。宜しく。。。。
Unknown
体調の方、いかがですか ? お優れでらっしゃらないのに、ご訪問ご投票ありがとうございます。感謝いたします。
劇団「四季」「雲」でのことを、もう少しお話しすると申し上げましたが、余り押し付けになっても、と思い、今までお話ししたことで、ある程度、分かっていただいたのではないか、kiyasumeさんのblogを拝見し、関係あるような記事に出会いました時に、またお話ししようかと思っております。ご了承ください。
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