今回のテーマはずばり「古着」です。古着と言いますと、皆さんこんなイメージを持たれる方も多いんじゃないでしょうか。

「ファッション上級者が来て居そう.....。.自分には無理」

「なんだか野暮ったく見えそうで嫌だ.......。」確かに、古着って何だかハードルが高いイメージがありますよね。新品に比べるとサイズもワンサイズだし手を出しにくい......。でも、心配ありません!そんな古着ですが、ちょっとしたコツさえ押さえれば着こなしの幅を一気に広げてくれる魔法のアイテムなんです。 

 

◆そもそも古着とは??

ファッションにおける古着とは、実は2種類あります。①ユーズド物いわゆるブランド古着と言われるもので、KindさんやRAGTAGさんと言ったお店が代表です。これらは比較的新しいブランドものを扱うショップで、純粋な中古という概念に近いかも知れません。② 古い時代の物。此方が今回のメインテーマであるヴィンテージ古着です。ヴィンテージ古着とは、その名の通り数十年前に着られて居た服飾品の事を指します。是等の多くはお店のバイヤーさんが直接アメリカやヨーロッパに買い付けに行って来て、輸入して居るものです。都市部では原宿、下北沢、吉祥寺、中目黒などに店舗が揃って居ます。今回は此方を紹介して行きたいと思います。  ◆古着の魅力では、そんな古着のメリット・良さってなんなんでしょうか??そんな疑問が頭に浮かぶと思います。古着の魅力は大きく3つあります。

①なんてったって安い!古着の代表としてラルフローレンのシャツなどがあります。此方新品ですと、 だいたい15,000円くらいでしょうか。これが古着ですだいたい4分の1程度の4,000円から5,000円で手に入れる事が出来ます。他にも大学生には根強い人気があるドクターマーチンのブーツなども、定価の3分の1程の1,0000円から手に入れる事が出来ます。

②すべてが一点もの/古着好きの間でその心を捉えて離さない魅力として、一点ものであると言う点が挙げられます。もともとがアメリカやヨーロッパで大昔に着られて居たものであるため、現在は市場に流通して居ないものが殆んどです。その為、「街を歩いてたら同じ服の人が!」と言う事や、「友達と遊ぶときに服が被ってしまった!」と言ったトラブルとは無縁です。また、そんな貴重な一着に偶然出会えたと言う喜びも、古着の醍醐味と言えるかも知れません。

③こなれ感を演出できる/此れも大きな魅力の一つです。新品も、勿論恰好いいですが、経年劣化ゆえの独特の風合いや味…そう言ったものに惹かれる人も多いです。なにより古着をさりげなく取り入れて居る人は、ファッションに対して気を遣ってるんだなって言うのが伝わって来ます。  ◆着方について。しかし、そんな魅力が沢山の古着ですが、先ほど書いた通り「難しそう…」「野暮ったい…」と言ったイメージがあるのも事実です。が、安心して下さい。ちょっとしたコツさえ掴めば、まったく問題ありません。それがこれです!

1、コーデに1つだけ取り入れる②キレイ目なアイテムと合わせる/この2つは野暮ったいイメージを払拭するのに最適です。 例えば、キレイ目なジャケットに、古着のスラックスを合わせたり、靴だけ取り入れたり…。新品のシャツに古着のスウェットをレイヤードしたり…どこかに1アイテムだけ取り入れてあげると、オリジナリティが出てよりこなれた印象になります。

 

 

 

  raiki🧸さんの「【RAG MACHINE】グルカパンツ(Right-on|ライトオン)」を使ったコーディネート

  

 

 

 2、トレンドアイテムを選ぶ/トレンドと言うと古着と全く正反対の印象を持ちますが、実は古着にもトレンドがある事が殆んどです。バイヤーの方が日本に輸入する際、売れそうなものを中心にセレクトして来る事も多いからです。例えば今でしたらショートパンツや、スニーカーなどですかね。古着でも今っぽいアイテムを選ぶ事によって、すんなり普段のコーディネートに溶け込ませる事が出来ます。また、サイズの心配をされる方も多いですが、日本人のサイズ感に合ったものを選んで輸入して来るので、意外に気にならない事が殆んどです。 以上が古着を取り入れる際に気をつけるポイントになります。「最近コーディネートがちょっとマンネリ気味かも…」「人と被らない服がほしい。でも目立ちすぎるのはちょっと…」そんな方はぜひぜひ古着にチャレンジしてみて、プチ個性を演出して見て下さい!!