今日からピノ ノアールの畑の作業に入りました。剪定と垣根にするためのワイヤー張りです。ゴブレット仕立てから垣根にするため、一時的に長梢仕立て(ギヨ仕立て)にしていくのですが、これが難しい!おそらくこんな作業をしているのは日本で俺だけだろうなぁって思います。何箇所か出ている芽座を1-2個にして、残す枝を選抜していきます。残す枝に求めるファクターが樹によってそれぞれ違うので、ピノ君の前であーでもない、こーでもないと考えながら座り込み一本一本熟考してしまいます。左の写真を右にするだけでも5分以上かかってしまうこともあり、まったくはかどりません。まぁ好きな作業なのでゆっくりやっているのが本音なのですが・・。この作業で一年のかなりの部分(葡萄の出来)が決まってしまうのです。
昨年は思うようにはいかなかったので、今年はしっかり結果を出したいですね。
今日は富士山が綺麗に見えていたのですが、気がつかないくらい集中していました。こんな楽しい作業ばかりだと一日があっという間に過ぎてしまいます。
春の萌芽からの景色を想像しながらの作業はもうしばらく続きます。
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