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こんにちは
今回も悪いものを引き寄せてしまう原因となるものについて考察したいと思います。
承認欲求
他者に認められたい。褒めてもらいたい。成果を目に見える形で確認したいという人間であれば当然の欲求といえます。
仕事で成果を出したこと
毎日家事育児で奮闘していること
良い成績を取って賞賛されたい
着ているファッションを褒めてもらいたい
かわいい、カッコいいと思われたい
あいつに勝ちたい
人に感謝されたい
人から羨ましいと思われたい
有名な企業もしくは学校に入って、誰かを見返したい
当然ですよね。人間なのだから、他者からの評価はどうしても気にしますし、それが日々のモチベーションとなる方も多いでしょう。
これらが不幸の扉を開きます
いずれも共通しているポイントがあります。それは何か。
他者に自身の評価を求めている
何が悪いの?と思うかもしれません。成績は他人が出しているものだし、現にそれであなたの査定(昇進、給料、内申点など)が決まっているのも事実です。他者との競争の中で成長することもあるかもしれません。ある程度はそれでモチベーションにもなりますし、必要なことかもしれません。
しかし、いつの日か限界を迎え、このような気持ちになります。
こんなに頑張っているのになぜ評価されないんだ
〇〇してあげたのに、何もないのか
私がやったことは無駄だった
誰も私を見てくれない
誰も私のことをわかってくれない
こんなに頑張ってるのに、あいつの方が成功している
こんなに努力しても何もならなかったじゃないか
何十年も会社のためにやってきたのに見返りが何もない
他人の評価のためにやっている限り、いつかはこうなります。なぜなら他人の気持ちや評価は自分では完全にはコントロールできないからです。
時に、自分が予想していた反応や評価は裏切られて憤ることになります。思い通りにいかないので、自分の能力不足なのかと自己嫌悪に陥るか、あるいは周りの人の評価能力が低いのだと憤る。
いずれにしても自己肯定感にダメージを受けることになります。
最大にして最高の評価は自分自身から
唯一あなたが納得し、求めるべき評価ができるとすれば、あなた自身の評価だけです。自分だけが正しくあなた自身を評価してくれます。そのために自分がどれだけの経験やスキル、努力をしてきたかを自分で認識する必要があるでしょう。
結局のところ他人の評価を受けて、自身が再評価しているに過ぎません。最後はどちらにしろ自分が最終評価を下しています。
上司にほめられた。
→ 遅くまで仕事して報われたな
昇進した。
→ これまでの仕事が評価された。これからは責任のある仕事ができる。頑張ろう。
ボーナスの査定が良かった。
→ 今年はよく頑張ったな!来年も頑張ろう
親にほめてもらった
→ 私のがんばりが認めてもらえた。うれしい!
通知表の成績が良かった。
→ 私、がんばったな。評価されてうれしい!
滑り止めの学校しか受からなかった
→ 第一志望に受からなかった。私ダメだ。
仕事でミスをして顧客に怒られた。
→ こんなミスするなんて私はダメだ。お客さんにも迷惑かけて、本当に能力低いな
いずれも他人の評価を受けて、最後は自分の評価になっていることがわかると思います。
しかし、人によって全く自己評価が変わる場合があります。例えば上の例では、別の自己評価になる場合があります。
上司にほめられた。
→ ほめなくていいから給料に反映させてよ
昇進した。
→ 給料上がるかもしれないけど、仕事増えてめんどくさいな。
ボーナスの査定が良かった。
→ たったこれだけ?私の成果は正当に評価されてない!
親にほめてもらった
→ いい成績を取った時しかほめないのか。本当に愛されてるんだろうか
通知表の成績が良かった。
→ まだまだこんなものじゃない!
滑り止めの学校しか受からなかった
→ この学校だけでも受かって良かった!
仕事でミスをして顧客に怒られた。
→ 同じミスをしないように気をつけよう。みんなにも周知しておこう。
このように人によって、最後の評価が変わります。つまり最後は自己評価なのです。他者に承認されたとしても、それは自己評価の材料に過ぎないと分かれば必ずしも必死に求めるようなものではないと分かります。
もちろん他者からの客観的な意見も参考にしながらですが、自分で自分の成果や成長を認める、もしくは足りなかったところを分析して次に活かすなど自己完結します。
そうすれば他者からの評価が悪い、もしくはなかったという場合もネガティブにならずに済みます。
そうはいっても他者の目は気になりますよね。そこで少しでも評価できるところがあれば、あなた自身だけは認めてあげてほしいと思います。
「自分はよくやった」
「今回はダメだったけど、次は間違えずにやろう」
「前回よりもうまくできた。この調子で次もがんばろう」
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました
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