こんにちは
引き寄せについて様々な角度で考察し、誰でも再現性の高い方法を目指して日々考察しています。
とはいえ、無意識に無自覚に良いものを引き寄せている方々がいます。彼らは「引き寄せ」なんて単語すら知らない可能性すらあるのですが、共通しています。
肩に力が入っていない
知人に本当に格式のある名家の息子さんで、裕福な方がいます。人懐っこくて、明るく、誰にでも好かれる好青年といった感じです。
そんな彼のお金に対する基本的な考え方は「お金なんてすぐ手に入る」です。
例えば、私が会話の中で「金銭面が…」などと言い出すと、すかさず「えー!?キミなら必要なお金なんてすぐ稼げるでしょうよ」とサラッと言ってきます。嫌味でも何でもなく、本当にそう思っているのです。
お金に対する執着がなく、必要な分は当然そこにあるものと考えているのです。
私が「いやいや、給料なんて上がらんし、生活費でほとんど持ってかれるからさ…」などと返すと、「じゃあ、さっさと給料高いところに移ればいいじゃない。そんなの悩みでも何でもないじゃん。もったいないよー」などと言うのです。
元々お金に困っていない彼にとっては、既に金銭面が悩みではなく、実際にステータスも給料も高かったのです。
このように既にそれを「持っている」人には、当然ですが疑いなく「持っている」という確信があります。これが更なる「持っている」状態を引き寄せるのです。
つまりお金ならお金について執着がないとも言い換える事ができます。
執着すると引き寄せられない
願いや引き寄せに意識を向けすぎると、やがて「そうでない」状態が気になってきます。一度気になり出したが最後、頭から離れず、「ない」状態への引き寄せが始まってしまいます。
ロンダバーンの『ザ・シークレット』でも願った後は「手放しましょう」とアドバイスしています。一旦意識を外しましょうということですが、執着しないようにと言い換えることができるかと思います。
最初は気分よく「お金をお願いします♪」とお願いする。「お金お金〜♪」、「気分を上げてお金お金って言おう〜♪」と半ば無理やりテンション上げて頑張るようになり、そのうち「お・か・ね!お・か・ね!」となってきて、「お金お金、っ言ってるじゃん!全然引き寄せられないし、むしろどんどん減ってるんですけど!」となってくる。
最終的に気分は悪くなり、「お金がないこと」の引き寄せに入ってしまう、というのが失敗例としてよくあるパターンでしょう。
このパターンに一度でも入ってしまう場合、まだ受け取る準備ができていない可能性があります。金額を信じられる額まで減らすか、一旦この引き寄せから離れた方が良いかもしれません。
ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます