大阪府制度融資の改悪

１月２３日(月)に大阪府制度融資改悪について府庁交渉に行ってきました。
昨年４月から、橋下大阪府財政構造改革のもと緊急融資などの融資支援が大きく縮小(申し込み窓口銀行のみ・保証割合縮小など)され、結果として銀行の貸し渋りが横行するなど中小業者をとりまく現状は大変厳しくなりました。今度は継続するといっていた小規模事業資金のあっせん原則廃止(銀行からのみ申込み可能)を言ってきました。

参加者から「保証協会のあっせんで事業が続けてこれた」「現在４割もの業者が保証協会からのあっせんで助かっているのになぜだ」「あっせんを廃止しても予算が同額なら理由はなんなのか」と声が上がりましたが、まともな答えは返ってきませんでした。今後、府議会議員や業者団体への署名要請を早急に進め、保証協会あっせん継続と商工行政への責任を果たすよう求めていきます。

東北へ暖かい物資を

１２月にみかんと支援物資を送りましたが、「冷え込みが厳しく仮設住宅のドアが結露で凍って、ドアを叩いてからあける様にしている」「半数は営業再開の目途がたたない中、本当にはげまされる」など各民商から感謝の電話がありました。

第２便の支援物資を２月に送りたいと思います。生活用品や消耗品、冬物古着などありましたら持って来てください。ご協力よろしくお願いします。

消費税１０％はねかえす大運動を！

　１月１４日(土)に大商連で消費税闘争本部の学習会があり、５１民商１８７名が参加しました。日本共産党衆議院員の佐々木憲昭さんに消費税の本質や国会での答弁、これからの運動方向など、講演をして頂きました。
　消費税が増税されると消費税を販売価格に転嫁できない、業者が５０％にもなり商売がなりたたず「消費税倒産」が激増する。また低所得者には負担が重くのしかかり、大企業や大資産家には消費税の還付や大減税で、ますます格差が広がるばかりです。野田首相は３月末までに消費税増税法案の国会への提出を明言しています。これを阻止するために、今、署名を集めています。民商の消費税増税反対署名にご協力下さい。

東北へ支援物資を送りました。

　６月・７月と支援物資を届けた福島県、宮城県、岩手県内の６つの民商に１２月２１日(水)に冬物衣類や電気毛布・みかんなどの支援物資を郵送で送りました。
　郵便代に今期の総会で決議された「１００円支援カンパ」で集まったお金を使わせ頂きました。支援物資を提供していただいた皆さん、カンパにご協力いただいている皆さん、ご協力ありがとうございます。２月には第２便を送りたいと思っています。生活用品や消耗品、冬物古着などありましたら持って来てください。ご協力よろしくお願いします。