今日は、桜田ファミリア?です。
恥ずかしい話ですが、大分以前、初めてこの名を耳にした時sakuradaという、家族で何年もかけ、この、聖堂を造っているのかと、思っていました。
サクラダ、ファミリアには、地下鉄サクラダ、ファミリアで、徒歩1分と、ありました。
ところで、バルセロナの地下鉄は、全線共通で、一回乗車券、€1.25(約200円) (T-10)という、地下鉄と市バスに、10回乗車できる回数券、€6.90(約1,100円)地下鉄と市バスに載り放題の1日券€5。25、2日券€9.60・・・・・・が、あります。
この、回数券は、同時に複数人で使用が可能で、1回で、1時間15分以内なら、地下鉄から、市バスに、市バスから地下鉄にへと、乗り継ぐことが可能で、とても、お得な、回数券です。
私達は、2日の滞在で、二人で4枚だけ使ったことになり、まだ、使用可能ですので、どなたか、バルセロナに行かれる時は、郵送しますよ!(笑)
パリのホテルで会った日本の方が、ちょうど、バルセロナ帰りで、サクラダ・ファミリアには、朝、早く行かなくては、チケット売り場が凄い行列になると聞いていたので、9時開門なのですが、8時にホテルをでました。
サクラダ・ファミリア駅に着いたのは、8時15分、歩いて1分となっているのに、辺りを見回しても、あの、おおきな、姿を、見つけられません。
な~に、歩いて1分って書いてあるのに、嘘なの~・・と、娘と言って、ちょっと、歩き出すと、
目の前にいきなり
ば~ん・・と、現れました。
そう、あまりに、近くて、目の前にあった、建物の陰になっていたのです。
歩いて5秒でした。
早く来たお陰で、まだ、誰もいません。しかし、チケット売る場が、何処なのかも、分からないので、門の中にいる人に、聞いて、その場所を確認し、サクラダ・ファアミリアの周りを1周することにしました。
サクラダ・ファミリアとは、聖家族という意味で、(家族という,意味は、合っていましたね。
)聖家族に捧げる教会を造ろうと、1882年3月19日に起工式が行われたそうです。初代の建築家ビリャールが辞任した後の、1883年に当事31歳だった、ガウディが後を引き継ぎ、世界でも類を見ない完璧な教会の建設を目指したそうです。
聖堂には三つのファサード(建物の入り口)が、あります。
これは、そのうちの一つの、①生誕のファサードで、唯一ガウディが生前に完成した、イエスの生誕の喜びを表したものの、聖母マリアに冠を授けるキリストを表しています。
ちなみに、あとの二つは
②受難のサファード キリストの苦しみを表現 下部に説明あり
③栄光のサファード 3つのサファードのうち最も重要で荘厳な、教会への正面入り口
1926年に市電に撥ねられ、不慮の事故で73歳で亡くなるまで、人生のすべてを聖堂の建設に捧げたそうです。
彼が残した建設図や模型をもとに、今も建設が続けられており、一時は完成まで、あと、200年はかかるといわれていましたが、昨今の入場者増加によって2020年ごろには工事が完成する見込みだそうです。
ここは、先程の三つのサファーどのうちの一つ、受難のサファードです。
下部は十字架刑前夜の出来事、中部はゴルゴタの丘までの道、上部は、キリストの死と埋葬を表しています。
お気づきかと思われますが、他の部分の彫刻に比べ、この部分は、彫刻が、雑な感じがすると思いませんか?
ガウディは装飾を排することにより、イエスの苦しみと悲しみを表したのだそうです。
彫刻は、カタルーニャ人芸術家、スピラックスが担当したそうです。
内側から見た写真です。
素晴らしい彫刻です。(生誕のファサード)