きらきらひかる。

日々のこと。自分のこと。

変わらぬ温かさ

2021-07-16 | family
今日祖母から飴をもらいました




私が実家近くのクリニックでお薬処方してもらう予定だったので、母がその間車でベビくんと待っててくれて。
クリニックも薬局も祖母も普段行ってるところ。
薬局に祖母が大好きな飴が売ってるので、行くなら私に買ってきてほしい、と母を通して祖母からお遣いを頼まれたのです。

そのうちの一袋は美味しいから私にあげる、という伝言付きでした。


祖母から飴をもらえるなんて、
じーん…

春に私の体調がすこぶる悪かった時も
心配してくれて、スイカをくれたことがあった。
(私の検査のため母がうちに来てくれた際、母が届けてくれた)



蓋に折り紙を貼ってリメイクしたのはたぶん祖母。
なおのこと嬉しかった。


祖母は96歳。
いくつになっても私は小さい頃のままの孫のようで、今でも心配したり喜んだり、
時々お小言までくれる。

ありがたくて、その存在が貴重すぎて
歳とるごとに泣きそうになる。

いつまで元気でそばにいてくれるのかと
心配になる…。

祖母の生き方が
昔からすごく好きで憧れで
更に初孫だった私は
大のおばあちゃん子で、
子どもの頃からそれを恐れて
時々おいおい一人で泣いては覚悟を重ねてきたのだけど…。

私が今度は祖母の力になれたら、とか
恩返しをしたいと思ってるのに。

圧倒的に祖母は明るく強くて
いつまでもその優しさに守られている。






飴を舐めながらまたその絶妙な甘さと酸っぱさにじわじわきて、
いろんな思い出が蘇って
全然覚悟なんてできてないと思う私でした。


コロナでなかなか会えないのがすごく悔しい。
私はもっと祖母に恩返ししたい。
一緒に思い出を重ねていきたい。
小さなことでもいいから。




不調だった春に車で聴きながら泣いた曲

back number「瞬き」

幸せとは
星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ



きっと私が元気に楽しく暮らしてることが一番の祖母孝行なんだろなとは思うけど、何かできたらな…

考えてみよう