
10年前のクリスマスだったかなぁ。。。
ここの家の長男に僕はプレゼントされたんだけど、「トーマスじゃなーい!!」って放りだされた。
しばらくは長男の部屋の片隅に居たんだけど、「出番がないみたいねぇ。。」ってママに連れられて行って
小屋裏で10年を過ごしたんだ。
小屋裏には、いろんな奴が運ばれてきてどんどんいっぱいになってきたんだ。
ぼくの居場所もどんどん奥になってきて、もう眠るしかなかったさ。
でもある日、「だんしゃり、だんしゃり!!」ってママが言いながら小屋裏に上がってきて、
古い本やらおもちゃがどんどん運び出されて、空間の隙間からママの目が僕の目に止まったんだ。
びっくりしたよ。。。
「かわいい~~!!」って抱きあげられて、また長男の部屋に連れて行かれた。
「いやいや、ぼくはトーマスじゃないからまた拒否られるよ!!」って思ったけどさ。
子ども部屋は 明るくて風が吹いて気持ちいい♪
あの頃の長男よりちょっと大きな男の子が帰ってきたけど、誰だ??
長男とは顔が違うぞ。。 見向きもしなかったから、ま、いいか。
あれ~!!?? 黒い服を着た長男の顔が帰ってきたぞ~!!
ぼく、見つかっちゃった。
「かわいい~!!ママ、これ何か見たことあるけど、何だったっけ??」
「そうそう、幼稚園時代にプレゼントしたけど、見向きもしなかったのよ。
でも今ならかわいいと思えるかな?って小屋裏から連れて来たのよ。」
「かわいいよね~!! オレの部屋に置いておくわ。」
ってことで、10年かかってぼくは長男のペットになれたんだ。 エッヘン!!