SONY Reader の今後

2011-10-23 20:24:09 | Reader
今回紀伊国屋書店がReaderに対応しRabooも直に対応することになり、SONYが電子書籍に対してどういったスタンスなのか(少なくとも日本での)を想像してみました。

Amazoneの場合には、Kindle自体の価格を限界(以下?)まで下げ、PC/Android/iPad上でのリーダーを準備し、コンテンツの販売による収益を増大させる方向にひたすら走っています。

それに対して、SONYの場合、日本ではコンテンツ販売としては商売敵の紀伊国屋/Rabooと提供して、ReaderStoreでの販売に影響が出ようともReader自体の拡販に向かっているような気がします。
ならば、今後も他の電子書店と提携する可能性があるのではないでしょうか。
いろいろな電子書店と提携し各社のDRMに対応し読めるようにすれば、kindleには絶対真似の出来ないアドバンテージを得られるんではないでしょうか

そこでまずは、ebookJapanのebi形式、パピレスのbookend形式への対応を是非検討していただきたい。

ebi形式はPDFのようなイメージ形式でリフローが出来ないのですが、ebookJapanのみの取扱でebi形式の書籍が結構あるんです(平凡社ライブラリーなど)。A4版以上の大きさの書籍の場合には、Readerで読むには無理があるのですが、元本が文庫本なら多分問題ないのではないでしょうか。WindowsMobile/android/iPhone版のビューアーがあるぐらいなのでビューアーのインプリメントもそれほど困難だとはおもえませんし。

それぞれ、書店側の協力がなければ無理ですが、書店側も販路が増えメリットはあってもデメリットは思いつきません。

是非とも検討をお願いします。

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