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今日も読んだり描いたり

南国少年パプワ君

2011-05-15 10:49:00 | 紹介

バランスはさておいてわりとよく描けた!気も!(だめじゃん・・。)

本日のお題は、漫画「南国少年パプワ君」です。

世界最強の殺し屋軍団「ガンマ団」。そこでトップの実力を持つシンタローはある日、不思議な力を持つといわれる「秘石」を盗み出し、最愛の弟コタローのいる日本に向かうためガンマ団を脱走。しかし追手の手にかかりボートを沈められ、シンタローは絶海の孤島「パプワ島」に流れ着く。せっかく盗んだ秘石を、島で出会った子供パプワ(とその愛犬チャッピー)にあえなくとられたシンタローは秘石を取り戻すべく、パプワにこき使われながら島での生活を始めた。

小さい頃にアニメが好きで、中学になってから漫画を購入して再はまりしました。前半は喋る動物たちやガンマ団の追手達を交えたドタバタギャグ、後半は人類の起源(かな?)やシンタローの出生にまつわるシリアス展開というふうに構成されています。前半でキャラ達を良く知る事ができるから、後半でも感情移入しやすいのがうれしいです。


この話には「PAPUWA」という続編があって、こちらだけでご存知の方もいると思いますが、私は断然「南国少年パプワ君」の方が好きですね。「南国~」を知っていて、その最終回が凄く切なくて好き と、いう方は「PAPUWA」は読まない事をお勧めします。私個人の感想ですが、前半はけっこう面白くてきゅんきゅんするけど、ラストがあんまりにもあんまりだぁなと思いました。


見所はやっぱりやたら立っているキャラ達ですかね。エキセントリックにも程があるパプワ君を始めとして、主人公としてそれはどーなのかというレベルの守銭奴&ブラコンのシンタロー、それに、心は乙女でも体は雌雄同体な大カタツムリのイトウ君や、足の生えたオネエの鯛タンノ君などの島の異常な動物たちは破壊力抜群です。妙に地方色の濃いガンマ団の追手たちも、どうしても憎めない素敵なマヌケさを兼ね備えた方々でして、もしかしなくても悪役らしい悪役がいない話なのかもしれません。


ただやっぱりはずせないのはパプワ君とシンタローの距離感です。パプワ君は推定6歳、シンタローは24歳なのに、親子でもなく、兄弟でもなく、保護者でもなく、召使い・・かもはしれないけどやっぱり違って、『友達』という言葉が一番似合う、そんな2人だから今でもファンの多い素敵な作品になっているのだと思います。


アニメも面白かった記憶があるのですが、ビデオはとっくにレンタル落ちしていて、しかたないのでレーザーディスクをオークションで購入。しかしLDプレーヤーは実家にしかなく、1年経つ今でもまだ3話までしか見れていません。悲しいね。(;ω;)
しかしシンタローは流川のような、いやゼルガディスのようないい声で、もー悩殺必至です。ホントに。(一緒だって。)


追手4人を描いてみた。後半やたらアップやまとめの台詞が多いヤツが約1名いるけど、その他も目立ちたがり屋ばっかだから、こんな会話くらいしてるかなーと。(あ、読みにくくなっちゃった)








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