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Cube3で走るオーストラリアの旅2012

シドニー、メルボルン、アデレードそしてタスマニアを訪れ、夫婦のんびり旅行のエピソードや楽しみ方を伝えたいと思います。

Cube3で走るオーストラリアの旅 2012

2012年09月02日 | 旅行
1・Cube3で走るオーストラリアの旅2012  BuangorからAraratに向けて
2月27日
Ocean Viewのsheetは、私にも窮屈に感じるほどのスペースしかなく熟睡する事は出来なかった。私は夜中に枕と毛布をもってロビーにあるview sheetに移動した。その場所はすでに毛布にくるまった数人の旅行者が横になっていた。
眠い目をこすりながらCube3のハンドルを握ると少し背筋が伸びたような気がした。
今日はBuangorのRayさんの家を訪れる予定である。Rayさんは「Melbourneから1時間半ぐらいで着くよ」と教えられている。出発前に私達は市内のYMCAでシャワーを浴び、洗濯をすませると既に時計は9時を少し回っていた。私は、あらためてNAVIの設定をすると、BuangorはMelbourneから 198km ,2時間8分と表示された。おそらく休憩等をとり到着するのは昼前後になると思いRayさんへ電話で到着時間を変更を伝えた。1時間半で着くと思ったが、実際198kmと表示されると急に気分が重たくなってきたがRayさんの
生活スタイルを見る好奇心の方が大きかった。Cube3はWestern FWY のM8号線を西に向かった。Gold Coastは北の方向である。
Melbourneの出発が予定より遅れた為再度、Rayさんへ電話をすると今度は待ち合わせ場所をBuangorからもう少し西にあるAraratに変更した。この際、20~30km遠方か否かは、誤差の内である。Buangorは,Rayさん曰く「Land(飼育用の牧場など土地」」であり、Araratは「House(住宅」のようである。Araratは静かな町だった。町に着くまでは道路の両側は牧場のようだ。RayさんのLand(牧場)もその辺りだったのかもしれない。Araratの住所を教えてもらったがRayさんの家をみつける事が出来ず、直ぐに町のinfoを訪ねることにした。日本であれば交番やお店を訪ね道順を尋ねるケースであるがAustraliaは多くは、その町にinfoがあり私たちは便利に使わせてもらっている。どこ町のInfoの係員はとても親切であり、つたない私の英語でも一生懸命理解してくれようとしている。その様な助けも有りRayさんと無事に会う事が出来た時は午後1時を少し回っていた。
彼は微笑みながら私達を迎えてくれる。家の中は数日後にGold Coastへ引き上げる予定の為、専門の人により補修や掃除が行われていた。Rayさんはこの「House」を人に賃貸するようだ。キッチンには有名な日本酒の一升瓶があった。彼は「今夜は、Japanese WineでBBQをやろう」と誘ってくれた。彼は「今回の旅行についてどの町が良かった」とたずねるので、私は「どこもとても素晴らしい。でもTasmaniaが一番です」と答えると彼はその様な時は「Tasmania Tops(タスマニア最高!!)と言うんだ」と教えてくれた。
私はBuangorやAraratの町の生い立ちを彼にたずねた。Australiaは資源の豊富な国である。内陸で採掘した多くの鉱物、農産物を船舶輸送する港まで陸送しなければならなかった。当初、輸送手段は馬、ロバ等が担っていた。その為、水や食料を与えなければならずそれと伴に起点の場所に人が集まりだした。この国にラクダがいるのは輸送手段として役割を担う為に運ばれてきたのである。
その後、鉄道建設により水の供給は動物から機関車へと変わっていく。今回、旅行して分かった事は、内陸の田舎町を訪れると当時の鉄道は現在も山間を走り、多くの観光客を楽しませてくれる乗り物に代わっている。町の鉄道博物館を訪れると当時の人々の鉱山での働きや採掘の状況も推測できる。
私達はコーヒーを飲みながら、これからの旅行の話をして楽しくすごし、1時間ほどでその場所を後にした。私は話に夢中になり写真を撮る事をすっかり忘れてしまった。Rayさんの「House」の近くには鉄道が走っている。現在、100年前とは全く違う立派な電車が走っていた。
 今日の宿泊はLoanecoorie の川の畔にあるCamp siteに止まることにした。
今日のCamp siteでVCのWarramboll(SAのADELAIDEのさらに西へ)から来ているBarry&Noreen夫妻にあった。私が薪を集めていると遠くにいたBarryは人さし指を立てこっちに来いと言っているようだ。そして、自分の集めた木々を私に差し出し、そしてまき割も貸してくれた。彼はWarrambollで写真館を営んでおり自分で4代目だそうだ。日本にいる親せき事その他、色々な話をしてくれた。
今日のCube 3の走行距離は340’7km


Cube3で走るオーストラリアの旅 2012

2012年08月30日 | 旅行
Cube3で走るオーストラリアの旅2012
Araratでやもめ暮らしのRay.

Araratに一人住まいのRay(Raymond)さん宅を訪問する。
旅行の話に夢中になり彼と家の写真を撮る事をすっかり忘れてしまいました。
でも、Gold CoastでFisher manとしてならしている時の彼を紹介します。

Cube3で走るオーストラリアの旅 2012

2012年08月28日 | 旅行

Cube3で走るオーストラリアの旅 2012  
さようならTasmania 。Queenstownから Strahanへ。そしてSplits の待つDevonport

今回の6日間のTasmaniaのドライブルート
やはりJapanese styleの旅行だった。やはり2~3週間のスケジュールをつくり
もう少しのんびりした時間が持てればよかったんネ。次回はきっと・・・・。

Cube3で走るオーストラリアの旅 2012 Queenstownから Strahanへ。そしてSplits の待つDevonport

2012年08月28日 | 旅行
Cube3で走るオーストラリアの旅 2012  
さようならTasmania 。Queenstownから Strahanへ。そしてSplits の待つDevonport

2月26日(日)第2編

今日、Roseveryへ行く道は自転車レースの起点になっているのだろうか小さな町の中は、ロードレースに参加する人もしくはレースが終わった人たちでにぎわっていた。このコースは私達がドライブし来た道と同じでありCube3もエンジンをうならせ登って来た。やはりAussieのPhysical Sizeは日本人とは大きな差がある事を思い知らされた。Gold Coastでもこのようなレースを良く見る事がある。Australiaではとてもポピュラーなスポーツなのである。今夜のSplits に乗船するにはDevonportに18:00までに到着すればよい。途中、川のほとりでケーキとコーヒーでのんびり時間を過ごす。
 Cradle Mountain(標高 930M)の頂上を過ぎる頃は、雨も降り方も強くなっていた。Sheffieldの山々を見たかったのだがDevonportへの道をそれ、反対方向へ62kmのドライブは少し気が重く、幸子さんは直ぐにでも目的地に着いてゆとりを持って乗船手続きをしたいようであった。
20:30に乗船が完了した。私達は乗船前に夕食をすませていた為、幸子さんは直ぐにスロットマシーンへ直行した。終わった時、私は$2の損失、幸子さんは$42をゲットした。
今回の往復で財布の中に$50のこずかいを残すことになった。きっと、幸子さんはその資金をGold CoastのCasinoで再投資する予定である。
帰りのSplitsはCabinでなくOcean Viewと呼ばれるReclining seatを予約したが残念なことにシャワーが着いていなかった。
明日は10:00にRayさん(Gold Coastの英語の先生)宅を訪問する予定である。彼はGold Coastに家族を残し、VIC州の小さな町、Araratに家を購入し牧場等で田舎暮らしをしながら自分のLife Styleを楽しんでいるのである。自分の好きな事ができるなんて日本の男性が聞いたらうらやましい限りである。私は、彼がどの様なやもめ暮らしをしているのか見るのが楽しみである。Melbourneから車で1時間程だそうだ。
今日のCube3の走行は308km。