

人はなぜ、うまれるのだろう。
人はなぜ、生きるのだろう。
意味なんて、わからない。
でも、赤い血が心臓が動くから、生きた。
私はどうして生まれたのだろう。
そして、どうして行き続けるのだろう。
わからないけど、生きている。
意味なんて、ないけど生きている。
少しばかりの夢を追い続けて、
寂しい自分になった。
人はさびしいでしょって、言うけれど。
わたしは、心が貧しい自分が、一人で生きるので精一杯で。
人のためにもならず、役にも立たない人生をやりすごしている。
神様は、何を私に、教えるつもりなのだろうか。
一人で生きることの意味とは?
隣の声をききながら、おばあさんとおじいさんの声がわずらわしい。
二度と会いたくない人と、会うのを恐怖でおびえながら、祈る。
つらい、それは会いたくない人を見るだけでつらい。
馬鹿にされるために、いきているのなら。
それでもいい、私を見て、生きる惨めな姿を見て、慰めになるのなら。
こんな惨めな人間を見下してほしい。
あなたのほうが、数倍幸せに思えるのなら、生きる意味がある。
最悪を笑いたまえ。
ブサイクを笑いたまえ。
私の生きる意味は、人々に勇気を与える。
惨めな生活をみて、人々はたのしくなるならいい。
私の、おろかな姿を笑いたまえ。
そして、わたしをこれからも、馬鹿にしたらいい。
私は、あなたのために、馬鹿になるから。
いきるのは、あなたのために、おろかな人間になるから。
笑いたまえ。
そして、うしろゆびをさして、汚いものとさげすんだらいいのだ。
生きる意味を見つけた気がした。
いじめられる、素材として、これからも生きるのだ。