熊野川流域の山と製材所と原木市場の見学-02

まずは山一木材さんの伐採現場です。
伐採した原木を束ね、トラックが進入できる場所までロープで吊り搬入します。
見えにくいですが、写真中央に伐採された原木が吊られています。



搬入された原木は、プロセッサーで枝を取り除き、定長に切られます。



長さ、太さ、使用用途等に分別されて山積みされ、運搬されて行きます。
分別された廃材を直接ここまで取りにくる製紙メーカーもあるそうです。



あいにくプロセッサーは故障で動いていませんでしたが、
すぐに修理に技術者があらわれ修理をしていました。
機械の故障にすぐに来てもらいにく山。
止まってしまうと仕事になりません。
山一さんでは、技術者を常駐させているそうです。

熊野川流域の山と製材所と原木市場の見学

今回、熊野川流域の山と製材所と原木市場の見学をする事ができました。

和歌山県林業振興課の玉置さんと林務課の山裾さんに同じ設計士の大谷さんと和歌山市を出発しました。

現地では、東牟婁郡振興局林務課の大塚さん、熊野川流域の山と製材所の皆様に同行していただきました。

山からの木の搬入、製材、また、原木市場など、現地の皆様の考えなども聞く事ができ、大変勉強になりした。

その時の模様を何回かに分けて説明させていただきます。