レオン 「こんにちは。
セルフィアクッキングの時間だぞ。
今日も、セルフィアの食材を使ったおいしい料理を紹介する。
教えてくれるのは、毎度おなじみ……だな。」
フレイ 「レオンさん、その紹介の仕方はちょっと……。
こんにちは、フレイです。
今回は私がご紹介をさせていただきます。
チーズ、そして、そのチーズを使ったチーズフォンデュ、ぶどう酒です。」
レオン 「では、さっそく頼む。」
フレイ 「はい！
レオン 「まずは、チーズだな。」
フレイ 「チーズは、調理台で作ります。
牛乳にサワードロップを混ぜて出来上がりです。」
レオン 「……牛乳か……。」
フレイ 「そういえば、レオンさん、牛乳嫌いでしたよね？」
レオン 「こら、個人情報を許可なく流すな。」
フレイ 「あはは……すいません、つい。
チーズは大丈夫なんですか？」
レオン 「あ、ああ。
好きではないが、嫌いでもない。
加工されていれば、気にならないな。」
フレイ 「そうですか、よかった！」
レオン 「なにがだ？」
フレイ 「番組の試食でも、おいしいって思って食べてもらいたいですから！」
レオン 「な？！……………ああ、ありがとう。」
フレイ 「レオンさん、顔、赤くないですか？
もしかして、体調悪いですか？！」
レオン 「別に…………なんでもない。
いいから、続けろ。
次は、チーズフォンデュだったな。」
フレイ 「はい。
ええっと、お鍋で作ります。
材料は、チーズとパンです。
焦げ付かないように、チーズをゆっくり溶かしてください。
あとは、一口大に切ったパンを用意してできあがりです。
パンをチーズにくぐらせて、召し上がってください。」
レオン 「パンだけではなく、野菜などでもいいぞ。
好みのものを用意してくれ。」
フレイ 「最後は、ぶどう酒ですね。」
レオン 「ああ。」
フレイ 「レオンさんは、お酒とか大丈夫ですか？」
レオン 「誰に聞いているんだ？」
フレイ 「じゃあ、アルコールをちょっと残すくらいで仕上げます。
おなべを使います。
ブドウとワインを火にかけて、アルコールを飛ばします。
お子様などが飲まれる場合は、完全に火を通してください。
アルコール分が完全に抜ければ、お子様でも飲んでいただけますよ？」
レオン 「そこは注意だな。
間違えて子供が酔っぱらうなんてことにはならないように、な。」
フレイ 「今日は、レオンさんなので、早めに火から下ろします。
これで３品出そろいました。
並べてみると、ちょっと大人な雰囲気ですね。
大切な日のディナーにどうぞ。」
レオン 「さっそく、ぶどう酒をいただくとするか。」
フレイ 「はい、どうぞ！」
レオン 「…………。」
フレイ 「レオンさん、お味はいかがですか？」
レオン 「…………。」
フレイ 「レオンさん？」
レオン 「…………ZZZ」
フレイ 「あれ？もしかして、ぶどう酒のせいで寝ちゃってますか？！
レオンさん！！
レオンさん？！
起きてくださいっ！！」
レオン 「……………。」
フレイ 「えっと、というわけで、レオンさんが気持ちよく寝ているので、
今日はここまでです。
みなさまも、火加減には十分注意してくださいね。
それでは、また！
次回もこのチャンネルでお会いしましょう！」
フレイ 「毒や封印には強いのに……なんかちょっとかわいいかも。」
（なでなで）
レオン 「なんだ。
目覚めのキスはしてくれないのか？」
フレイ 「レ…レオンさん？！
いつから起きていたんですか？！」
レオン 「さあな。
男にかわいいはないと思うが……くくっ。」
フレイ 「？？！
だって、ぶどう酒で寝ちゃうレオンさんが可愛くて。」
レオン 「？？！
う……うるさい。」
セルフィアクッキングの時間だぞ。
今日も、セルフィアの食材を使ったおいしい料理を紹介する。
教えてくれるのは、毎度おなじみ……だな。」
フレイ 「レオンさん、その紹介の仕方はちょっと……。
こんにちは、フレイです。
今回は私がご紹介をさせていただきます。
チーズ、そして、そのチーズを使ったチーズフォンデュ、ぶどう酒です。」
レオン 「では、さっそく頼む。」
フレイ 「はい！
レオン 「まずは、チーズだな。」
フレイ 「チーズは、調理台で作ります。
牛乳にサワードロップを混ぜて出来上がりです。」
レオン 「……牛乳か……。」
フレイ 「そういえば、レオンさん、牛乳嫌いでしたよね？」
レオン 「こら、個人情報を許可なく流すな。」
フレイ 「あはは……すいません、つい。
チーズは大丈夫なんですか？」
レオン 「あ、ああ。
好きではないが、嫌いでもない。
加工されていれば、気にならないな。」
フレイ 「そうですか、よかった！」
レオン 「なにがだ？」
フレイ 「番組の試食でも、おいしいって思って食べてもらいたいですから！」
レオン 「な？！……………ああ、ありがとう。」
フレイ 「レオンさん、顔、赤くないですか？
もしかして、体調悪いですか？！」
レオン 「別に…………なんでもない。
いいから、続けろ。
次は、チーズフォンデュだったな。」
フレイ 「はい。
ええっと、お鍋で作ります。
材料は、チーズとパンです。
焦げ付かないように、チーズをゆっくり溶かしてください。
あとは、一口大に切ったパンを用意してできあがりです。
パンをチーズにくぐらせて、召し上がってください。」
レオン 「パンだけではなく、野菜などでもいいぞ。
好みのものを用意してくれ。」
フレイ 「最後は、ぶどう酒ですね。」
レオン 「ああ。」
フレイ 「レオンさんは、お酒とか大丈夫ですか？」
レオン 「誰に聞いているんだ？」
フレイ 「じゃあ、アルコールをちょっと残すくらいで仕上げます。
おなべを使います。
ブドウとワインを火にかけて、アルコールを飛ばします。
お子様などが飲まれる場合は、完全に火を通してください。
アルコール分が完全に抜ければ、お子様でも飲んでいただけますよ？」
レオン 「そこは注意だな。
間違えて子供が酔っぱらうなんてことにはならないように、な。」
フレイ 「今日は、レオンさんなので、早めに火から下ろします。
これで３品出そろいました。
並べてみると、ちょっと大人な雰囲気ですね。
大切な日のディナーにどうぞ。」
レオン 「さっそく、ぶどう酒をいただくとするか。」
フレイ 「はい、どうぞ！」
レオン 「…………。」
フレイ 「レオンさん、お味はいかがですか？」
レオン 「…………。」
フレイ 「レオンさん？」
レオン 「…………ZZZ」
フレイ 「あれ？もしかして、ぶどう酒のせいで寝ちゃってますか？！
レオンさん！！
レオンさん？！
起きてくださいっ！！」
レオン 「……………。」
フレイ 「えっと、というわけで、レオンさんが気持ちよく寝ているので、
今日はここまでです。
みなさまも、火加減には十分注意してくださいね。
それでは、また！
次回もこのチャンネルでお会いしましょう！」
フレイ 「毒や封印には強いのに……なんかちょっとかわいいかも。」
（なでなで）
レオン 「なんだ。
目覚めのキスはしてくれないのか？」
フレイ 「レ…レオンさん？！
いつから起きていたんですか？！」
レオン 「さあな。
男にかわいいはないと思うが……くくっ。」
フレイ 「？？！
だって、ぶどう酒で寝ちゃうレオンさんが可愛くて。」
レオン 「？？！
う……うるさい。」
