氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
一度のぞいてください。

731 偉人・名将の言葉(1)

2009-08-04 10:56:46 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題


 731 偉人・名将の言葉(1)
 

偉人・名将の言葉です。さすが皆さんいい事をおっしゃってますね。

・われ人に勝つ未知を知らず。われに勝つ道を知る         柳生宗矩
人に勝つより自分に勝てと・・・美空ひばりの歌にもありましたね。自分に勝つほど難しいことは無いかも知れませんね。

・短剣短くば、一歩進めて長くすべし               柳生宗矩
無いものを嘆いてもしょうがない、今あるものをいかに遣うかという事でしょうか

・兵法は、人を切るとばかりおもふは、ひかごと也。人をきるにはあらず。悪を殺す也。一人の悪をころして、万人を生かすはかりごと也。       柳生宗矩
刀は、人を切るものではなく、悪をきるものなのですね。悪を憎んで、人を憎まずですね。

・目に見るるを見(けん)と言ひ、心に見るを観(かん)と言ふ。  柳生宗矩
剣道でも相手を心で観ないといけないですね。心で観れば総て分かるのでしょうか?

・一灯を下げて暗夜を行く、暗夜を憂ふるなかれ、ただ一灯を頼め  佐藤一斎
一灯とは自分自身のことでしょうか。周りがいかなる状況でも、自分を信じで道を行きなさいということですね。でも小生はちょっと心細い氣がしますが・・・。

・分別過ぐれば、大事の合戦は成し難し              黒田如水
考えすぎると、上手くいかないということでしょうか。これは小生得意です。馬鹿な頭、休むに似たりで、それよりも当たって砕けろの方が合っているようです。

・出る月を待つべし。散る花を追ふことなかれ           中根東里
中根東里(なかねとうり)は江戸時代の学者で荻生徂徠(おぎゅうそらい)に学んだそうです。人はすぎ去った過去に過去に未練を残します。ああすればよかったと・・・。未練を残しても前進できません。これからのことに集中すべし。頭では分かっていてもなかなか実行に移せないのが凡人の氣まぐれ剣士です。


いかがでした。やっぱり偉人・名将はいいこと言いますね。
次回もお楽しみに
以上