氣まぐれ剣士の言いたい放題

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289 共創

2006-02-07 12:29:10 | Weblog
気まぐれ剣士の言いたい放題

289 共創

今回は、日本一のお金持ちと言われる斉藤一人さんの「キョウソウ」についてのお話をしたいと思います。
斉藤さんの会社である銀座まるかんの10人の社長さんたちは、いつもゲームをして「キョウソウ」をするそうです。
 
そして、トップになった人が、「こういうやり方をして一番になったんだよ」とすぐ皆に教えるそうです。そうすると皆が「ああ、そうなんだ」って気づいて真似をします。そうすることで、皆が進歩するそうです。だから、全体が躍進していくのですね。

また、銀座まるかんは、競争は絶対にしないそうです。「キョウソウ」といっても、共に創る「共創」をするそうです。そして、ゲームで勝った社長さんに他の社長さんたちは、「いい方法を教えてくれてありがとうね」ってお礼を言われるそうです。

さすが、素晴らしいですね。ゲームをして、それで一番になった人が皆に教えて、周りの人はそれに感謝して、さらにいい方法を見つけるためにゲームを行なって、どんどん全員のレベルをあげていくのですね。

「競争」と「協力」というまったく反対に感じる価値観を一つに合わせると『共創』になるのですね。これは、全ての教育にも活用できるかもしれません。

 誰か一人が教える「教育」ではなく、良い方法を見つけた人が回りに教えて皆ができるようになったら、その方法で競争をしてさらにいい方法を見つけた人がまわりに教えていけば、さらに良い本物が見つかっていくのでしょうね?

 まさしく『共創』をして『共育』をしていけばもっと豊かな人生を歩んでいけると思います。一人でがんばっても無理だったことも共に創れば簡単にできあがったりするものです。運命の出会いと『共創』によって、奇蹟が生まれるのですね。

 やはり日本一になる人の考え方は違いますね。せっかくの良い方法を独り占めしてはもったいないです。人に教えることにより、みんなが喜び、結局は自分に返ってくるのですね。

 これからは「競争」を「共創」、「教育」を「共育」と呼びましょう。共に創り、共に育めば、楽しく豊かな人生を歩めそうです。
 
 気まぐれ剣士は自分の得意技を全て伝授しています。でも、これって本人が得意技と思っているだけだったりして。
 次回もお楽しみに
以上