氣まぐれ剣士の言いたい放題

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296 斎藤語録(3)

2006-02-14 12:12:48 | Weblog
気まぐれ剣士の言いたい放題

296 斎藤語録(3)

<バランスの法則>

  自分が知っていることを積極的に他の人に教えることによって、自分も大きな見返りがあるそうです。これがバランスの法則だそうです。
  例えばミカンを月100万円売り上げる方法を知っている人がいたとします。その人は100万円売る知識や知恵をもう十分持っているわけですから、50万円しか売上出来ない人に100万円売り上げる方法を教えることが出来ます。
  そうすると100万円売り上げていた人は、不思議なことに150万円売り上げられるようになるそうです。

  一見すると不思議な話ですが、このように世の中は教えてあげた人にはさらに上のステップに上がれるように知恵や情報が入ってくるそうです。

  確かに人には2種類いて、親切で何でも教えてくれる人と、良いことは絶対に教えてくれない人がいますね。よく観察してみると何でも教えてくれる人の方が、周りにたくさん人が集って楽しそうですね。そういう人にはこちらも自分の持っている数少ない情報でも話たくなりますよね。だから情報や知恵が集ってくるのですね。

  気まぐれ剣士も面の打ち方は皆さんに教えているのに、ちっとも胴が打てないのはなぜでしょうか。それは面の打ち方を押し付けているだけだって。ごもっともでございます。


<大切にしているものが残る>

・ 友達を大切にしている人は、友達が残る。
・ 自分しか大切にしていない人は、自分だけが残る。
・ 自分さえも大切にしない人がいる。そう言う人は自殺しちゃったりして何も残らない。
・ 俺(斎藤一人)はお客さんを大切にして、商売も大切にし、お金も大切にする。
それ以上に従業員も大切にする。だから俺は皆に囲まれているんだ。大切な人に囲まれている人生が最高の人生なの。

斎藤さんは中学をでてすぐに商売を始められたそうです。だけど読書量は半端じゃないそうです。たくさん本を読んで人生の機微(きび)を分からなくてはいけないとおっしゃってます。だから、みんなにやさしい言葉が掛けられるのですね。それでもってお金持ちなのだから、言うこと無しですね。

いかがでした。
次回も続きます。
以上