氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
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248 簡単

2005-12-03 06:28:59 | Weblog
気まぐれ剣士の言いたい放題

248 簡単

今までの時代は、「難しいこと」「複雑なこと」ほど権威があり、価値があるとされて来ました。
しかしこれからは、「簡単であること」「シンプルなこと」でないと、「本物」とは言えない時代になってきたそうです。

この世は全て、「パラドックス(逆説)」で成り立っているそうです。
一見「簡単」なことほど、実は奥行きが深く、極めるのが困難なのです。 難しそうに見えるもの程、その真髄は「簡単」な原理に基づいているものです。「簡単」なことを複雑に説明することは難しいことではありません。「簡単」なことをワザと難解に権威的に話すことで、問題の核心からはドンドン遠ざかっていきます。

 逆に一見、複雑で難解なことを「簡単」に説明するためには、本当の実力が要求されます。それを「簡単」に伝えるためには、本質を理解していなければ、出来ることではありません。

この世の中の現象は、全てが自らの心の内側を「投影」したものだそうです。

あなたの心の中が、「困った。大変だ。難しい…」で埋まっていれば、目に見える現象として、「困ったこと」「大変なこと」「難しい出来事」が実際に現れて来ます。

反対にあなたの心の中が、いつも「大丈夫。楽勝だ。簡単…」で満たされていれば、目に見える現象も、ツキの流れに乗って、「全てはうまくいく」のです。
何も難しいことはありません。それが、実に「簡単」な「宇宙の法則」だそうです。

 ピンチに立たされて、困ってみたところで、何の解決にもなりません。「なんとかなる」と思えない限り、なんともなりません。大丈夫です。 宇宙の構造はシンプルそのもの。「簡単」なことです。
よく知らない人ほど、難しい単語をならべて、難しそうに説明してくれます。逆に本当に良く知っている人は相手のレベルに合わせて相手に分かるように説明してくれますね。

 気まぐれ剣士は、試合に臨むときは必ず勝てると思って臨みまが、なかなかうまく行きません。けれども、負けたらどうしようと迷いながら試合に臨んでも、やっぱりうまく行きません。
 どうせうまくいかないのなら、気楽にいったほうがいいですね。気まぐれ剣士に勝った相手には「おぬし、なかなかやるな」と相手を誉めることにしています。最近相手ばっかり誉めていますが・・・
 
次回もお楽しみに
以上