氣まぐれ剣士の言いたい放題

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743 漢字あれこれ(3)

2009-10-21 12:23:20 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題


 743 漢字あれこれ(3)

漢字というのはほんとうに良く考えて出来ていますね。漢字の成り立ちについて考えて見ます。

・「夫」という字は、「二」と「人」という字が、重なっていますね。
「妻と子供の二人を、支える人」という意味だそうです。
妻と子を支えて、夫は大変ですね。

今度は女偏について考えて見ます。

・「女」という文字自体は、巫女さんが、お祈りをしている姿の象形文字という説もあるようですが、上に「角」が二本あるのがポイントです。
左の角は、いつもでている角で、右の微かに出ている角は、結婚してから、出てくる、本当に怖い、角らしいです。

そうだったんですね。だから、現代でも、結婚式で、花嫁は、「角隠し」という頭飾りを被るのですね。

・「好」という字は、女の子が、特に、好き嫌いで、動くことから、「女の子の気持ち」という意味だそうです。
妙に納得しました。

・「姉」は、「もう、市場にお使いに行ってもいい女」という意味だそうです。
だから市場の「市」がついているのですね。

・「妹」が、「まだ、未熟な女」という意味だそうです。
だどすれば、妹はいつまで経っても一人前になれない?

・「娘」という字は、「人間としての良い部分を、まだ、たくさん残している女」という意味らしいです。
だとすれば、娘より上の人は「もう人間としての良い部分を持っていない?」ことになるのかなぁ?
昔の大人たちは、女の子には、「おしとやかにしなさい!」と言って、叱ったものでした。
これは、もともと、「女の子は、強い!」ということが、わかっていたからみたいです。

いかがでした。
次回もお楽しみに。
以上