氣まぐれ剣士の言いたい放題
734 偉人・名将の言葉(4)
偉人・名将の言葉です。さすが皆さんいい事をおっしゃってますね。
・克己の二字を守るべし、われらつとめて此処を修行いたすこと多年なり。何事にもまず、難儀に思うことは、第一にこれを行う。すべて何事にも、一念の起こる頭を打って、負けざるように心がくべきこと肝要なり。 男谷精一郎
彼は剣の達人です。まず苦難に立ち向かうことが第一といってます。分かっちゃ居るけど、凡人はすぐに後回しにしてしまいます。知っている事と行動できる事とはぜんぜん違いますね。
・剣は心なり。心正しからざれば、剣また正しからず 島田虎之助
有名な言葉ですね。氣まぐれ剣士も大好きな言葉です。剣道するものもこの精神でやってもらいたいですね。
・一命を捨つるときは、道具を残さず役立てたきものなり。道具を役に立てず、腰に納めて死する事、本意にあるべからず。 宮本武蔵
武蔵でも道具に頼るのですね。武蔵なら自分の腕だけでも勝てるような氣がしますが・・・。それほど紙一重の勝負をしているのですね。
・合戦の勝負、必ずしも大勢小勢に依らず、只士卒の志を一にするとせざるとなり
楠木正成
人を相手にせず、天を相手にせよ 西郷隆盛
藁屋に名馬繋ぎたるがよし 村田珠光
当世のほまれは後世のそしりとなり、いまのそしりは後世のほまれとなる事、むかしよりためし多し 熊沢蕃山
国は民をもて天と為し、民は食をもて天と為す。民なくば何かに拠(よ)らむ。食なくば何にか資(よ)らむ 三善清行
人の人生は重き荷を負う手遠き道を行くが如し。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、怒りを敵と思え。勝つことばかり知りて、負くるを知らざれば、害その身に至る。己を責めて、人を責むるな。及ばざるは過ぎたるに勝れり
徳川家康
妄りに人の師となるべからず、また妄りに人を師とすべからず 吉田松陰
世の人細故を挙げて大体を遣す 会沢正志斎
春風を以って人に接し、秋霜を以って自ら粛しむ 佐藤一斎
常に戦場に在り 牧野成定
苦は楽しみの種。楽は苦の種と知るべし。小なる事は分別せよ。大きなる事は驚くべからず。九分たらず、十分はこぼるると知るべし。分別は堪忍にあるべしと知るべし。 徳川光圀
予、年二十以後、すなわち匹夫にして一国に繋がるあるを知り、三十以後、すなわち天下に繋がるあるを知り、四十以後、すなわち五世界に繋がるあるを知る。 佐久間象山
人必死の地に入れば、心必ず決す。 横井小楠
かくのごとき大事は、自ずからに天の時あり、忽(ゆるがせ)にすべからず、早くすべからず。 菅原道真
下情に通じざれば裁きは曲がる 大岡忠相
世間は活きている。理屈は死んでいる。 勝海舟
常に奉公人は、主君より取るものを遣い合わせて、残すべからず。残すは盗なり。つかひ過ごして借銭するは愚人なり。 石田三成
器物は何ほどの名物にても、肝要の時の用に立たず。宝の中の宝といふは、人にて留めたり。 徳川家康
和を以って貴しとなし。 聖徳太子
松の事は松に習え、竹の事は竹に習え。 松尾芭蕉
人は城、人は石垣、人は濠 武田信玄
天下最も多きは人なり、最も少なきも人なり 黒田如水
禍は口より出でて身を破る、福は心より出でて我をかざる 日蓮
清少納言こそ、したり顔にいみじう侍りける人。差ばかりさかしだち、真字書きちらして侍るほども、よく見れば、まだいとたへぬことおほかり 紫式部
御老中・番頭以上の人は、ただ人を取り出すを我が第一の職と心得て、さようの人を取り出す事を昼夜に心がくべきこと也 荻生徂徠
法事か弔ひ使者に遣はすには無類のものなり。大名の家にはいろいろの者を扶持するものぞ 堀秀政
米は米にて用に立ち、豆は豆にて用に立ち申候 荻生徂徠
物を贈るには薄くして誠あるを要す。物厚くして誠なきは人に接する道にあらず 上杉鷹山
一村は互いに助け合い、互いに救いあうの頼もしき事、朋友の如くなるべし 上杉鷹山
総じて口がましく言葉おおき人は、人の嫌う事に候。我がためにもならぬものに候 島井宗室
世間の人に交わらず、小野が家ばかりにて成長したる人は、心のままにふるまい、おのれが心を先として一目を知らず、人の心をかねざる人、かならずあしきなり 道元
政事は豆腐の箱のごとし、箱ゆがめば豆腐ゆがむなり 二ノ宮尊徳
すべての人の上に立つ時は、愚かなるも智ある様に見ゆ、下に居るものは、智あるも愚に見ゆるものなり 徳川吉宗
桃李の花、いまだ梅柳に咲くことなし。梅柳の花は梅柳に咲き、桃李の花は桃李に咲く 道元
人を用ふる道は、其の長所を取って短所を構わぬ事也。長所に短所はつきてはなれる者ゆえ、長所さえ知れば短所は知るに及ばず 荻生徂徠
敵は本能寺にあり 明智光秀
古人云く、国に三不祥あり。賢人有るを知らず一不祥、知って用いざる二不祥、用ふるも任せざる三不祥と。然らばただ徳失は任ずると任ぜざるとにこれあるべく候か 大田道灌
734 偉人・名将の言葉(4)
偉人・名将の言葉です。さすが皆さんいい事をおっしゃってますね。
・克己の二字を守るべし、われらつとめて此処を修行いたすこと多年なり。何事にもまず、難儀に思うことは、第一にこれを行う。すべて何事にも、一念の起こる頭を打って、負けざるように心がくべきこと肝要なり。 男谷精一郎
彼は剣の達人です。まず苦難に立ち向かうことが第一といってます。分かっちゃ居るけど、凡人はすぐに後回しにしてしまいます。知っている事と行動できる事とはぜんぜん違いますね。
・剣は心なり。心正しからざれば、剣また正しからず 島田虎之助
有名な言葉ですね。氣まぐれ剣士も大好きな言葉です。剣道するものもこの精神でやってもらいたいですね。
・一命を捨つるときは、道具を残さず役立てたきものなり。道具を役に立てず、腰に納めて死する事、本意にあるべからず。 宮本武蔵
武蔵でも道具に頼るのですね。武蔵なら自分の腕だけでも勝てるような氣がしますが・・・。それほど紙一重の勝負をしているのですね。
・合戦の勝負、必ずしも大勢小勢に依らず、只士卒の志を一にするとせざるとなり
楠木正成
人を相手にせず、天を相手にせよ 西郷隆盛
藁屋に名馬繋ぎたるがよし 村田珠光
当世のほまれは後世のそしりとなり、いまのそしりは後世のほまれとなる事、むかしよりためし多し 熊沢蕃山
国は民をもて天と為し、民は食をもて天と為す。民なくば何かに拠(よ)らむ。食なくば何にか資(よ)らむ 三善清行
人の人生は重き荷を負う手遠き道を行くが如し。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、怒りを敵と思え。勝つことばかり知りて、負くるを知らざれば、害その身に至る。己を責めて、人を責むるな。及ばざるは過ぎたるに勝れり
徳川家康
妄りに人の師となるべからず、また妄りに人を師とすべからず 吉田松陰
世の人細故を挙げて大体を遣す 会沢正志斎
春風を以って人に接し、秋霜を以って自ら粛しむ 佐藤一斎
常に戦場に在り 牧野成定
苦は楽しみの種。楽は苦の種と知るべし。小なる事は分別せよ。大きなる事は驚くべからず。九分たらず、十分はこぼるると知るべし。分別は堪忍にあるべしと知るべし。 徳川光圀
予、年二十以後、すなわち匹夫にして一国に繋がるあるを知り、三十以後、すなわち天下に繋がるあるを知り、四十以後、すなわち五世界に繋がるあるを知る。 佐久間象山
人必死の地に入れば、心必ず決す。 横井小楠
かくのごとき大事は、自ずからに天の時あり、忽(ゆるがせ)にすべからず、早くすべからず。 菅原道真
下情に通じざれば裁きは曲がる 大岡忠相
世間は活きている。理屈は死んでいる。 勝海舟
常に奉公人は、主君より取るものを遣い合わせて、残すべからず。残すは盗なり。つかひ過ごして借銭するは愚人なり。 石田三成
器物は何ほどの名物にても、肝要の時の用に立たず。宝の中の宝といふは、人にて留めたり。 徳川家康
和を以って貴しとなし。 聖徳太子
松の事は松に習え、竹の事は竹に習え。 松尾芭蕉
人は城、人は石垣、人は濠 武田信玄
天下最も多きは人なり、最も少なきも人なり 黒田如水
禍は口より出でて身を破る、福は心より出でて我をかざる 日蓮
清少納言こそ、したり顔にいみじう侍りける人。差ばかりさかしだち、真字書きちらして侍るほども、よく見れば、まだいとたへぬことおほかり 紫式部
御老中・番頭以上の人は、ただ人を取り出すを我が第一の職と心得て、さようの人を取り出す事を昼夜に心がくべきこと也 荻生徂徠
法事か弔ひ使者に遣はすには無類のものなり。大名の家にはいろいろの者を扶持するものぞ 堀秀政
米は米にて用に立ち、豆は豆にて用に立ち申候 荻生徂徠
物を贈るには薄くして誠あるを要す。物厚くして誠なきは人に接する道にあらず 上杉鷹山
一村は互いに助け合い、互いに救いあうの頼もしき事、朋友の如くなるべし 上杉鷹山
総じて口がましく言葉おおき人は、人の嫌う事に候。我がためにもならぬものに候 島井宗室
世間の人に交わらず、小野が家ばかりにて成長したる人は、心のままにふるまい、おのれが心を先として一目を知らず、人の心をかねざる人、かならずあしきなり 道元
政事は豆腐の箱のごとし、箱ゆがめば豆腐ゆがむなり 二ノ宮尊徳
すべての人の上に立つ時は、愚かなるも智ある様に見ゆ、下に居るものは、智あるも愚に見ゆるものなり 徳川吉宗
桃李の花、いまだ梅柳に咲くことなし。梅柳の花は梅柳に咲き、桃李の花は桃李に咲く 道元
人を用ふる道は、其の長所を取って短所を構わぬ事也。長所に短所はつきてはなれる者ゆえ、長所さえ知れば短所は知るに及ばず 荻生徂徠
敵は本能寺にあり 明智光秀
古人云く、国に三不祥あり。賢人有るを知らず一不祥、知って用いざる二不祥、用ふるも任せざる三不祥と。然らばただ徳失は任ずると任ぜざるとにこれあるべく候か 大田道灌