ぽんぽこりんのうち日記

おむつなし育児、月経血コントロール、着物暮らし、寝ながらきくシター~癒やしのまどい~

日々

2012年04月17日 | 育児
毎日こどもたちと暮らす中で、
実際に役に立っていることの中に,「一仕事一片付け」と「良いことを言う」がある。

前者は、羽仁もと子さんが昭和初期から提唱していたことだ。

どういうことかっていうと、一つ仕事をしたら一つ片付ける。

そのたびに「よかった」って思う。ちっちゃい「よかった」をいっぱい増やすの。これは私が付け加えたことだけど。

家族のみんなが「一仕事一片付け」してくれたら、家がちらからない。
いつも片付いててイライラしない。

論理はシンプル。
とはいってもなかなか・・そうもいかない。

4歳のギーは片付けた三秒後に散らかすし、気が向いてるときしか片付けない。
脱いだ服や靴下はそのへんに転がってる。

子ども,できない、私,できない、夫,できない。

でも、目標があるとないとではちがう。

それが可能になるように、家の中に装置を作る。
「すべての物にそれぞれの決まった場所をつくる」。

皆におうちがあるように、物にも置き場所を決めてあげる。

・・・でも、洗濯物は毎日乾くし,毎日たたむの面倒で山になってたりする。

目標は一日一回、おうちをリセットなんだけど。

小学生になった長男に教える指針にしたい、と思いつつ、
お手本うまく見せられない。しょっちゅう人に遊びにきてもらってそのときだけ片付ける。
はぁ、こんなんじゃだめだな~、と思いつつ。



それから、もう一つ。
カナダ人の神父さんからきいた話の中に、benediction(ベネディクシォン)というのがある。
「良いことを言う」。

自分の口を開くとき、相手が生きることが出来るようなことを言う。
前に行けるようなこと。

「わぁ、それならもっとやろう」とか
「よかった」とか。先にすすめるようなことを言うの。

口はそのためにあるんだって。
こどもと話すときも、夫とはなすときも、誰と話すときも。

怒ってるとき、疲れてるとき,わざわざその逆を言ってしまって反省する。

もうちょっとまともに口や手を使えるようになりたいものだ。
口は刃物にもなるから。

言えないときは、態度や視線がかわりになる。


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1 コメント

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Unknown (ぽんぽこりん2号)
2012-04-18 10:04:27
いいことを教えてくれてありがとう!
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