人間は、まともに生きている限り、いっさいの希望を持てなくなるときが来るのはあたりまえだ。
絶望は必ず来る、自分を麻痺させない限り。
絶望したからニヒリズムに陥るというのは甘えである。
(おまけ)
「ザ・モンキーズ・ショー」もよく見てた。
「モンキーズのテーマ」
アメリカ音楽産業のおとな達が恥も外聞も捨てきって、総力挙げて、
天才ビートルズのまがい物を作った。
当時子供のおれにさえ、それははっきりわかっていた。
しかし曲は良いんだ。じゅうぶん楽しめる。パクリだけどけっこう良い。
そうか、世の中こういうこともありなんだなと教えられた
世界と自分に対する失望感を伴った、貴重な体験だった。