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島根県松江市 ぶらり

2012-02-22 14:05:22 | 旅行
島根県松江市に来ました。
山陰本線松江駅です。
今日は出雲空港からのリムジンバスでやってきました。
寒空で曇り空なのですがとりあえず駅の北口を望んでみました。
地下の駐車場まで出来ています。
再開発で町並みは綺麗になったみたいだけど、一寸だけ残念感あり。


駅前もきれいなビルがあります。




駅ビルに入ってみると、おお、奥にホカ弁屋さんが出来ている。
でも、左手のkiosk、切符売り場、待ち合わせ場所等の基本的な構造は同じです。
その奥にはシャミネの食品館?お土産販売エリア、彩雲堂若草、ドジョウすくいまんじゅうなんか定番のものもシジミの加工品もちゃんとある。お酒のお供のあご野焼きもあります。-。
店内をゆるりと一回りして昔と変わらないコインロッカーを通り過ぎ駅の南側へ。
新しい?ビジネスホテルが出来ていたりと少し景色が変わっているけど、小ぶりのロータリー、コインパーキング等々はむかしのまま。タクシー乗り場を過ぎて再び駅内へ。
みどりの窓口の向こうが改札口。改札口はこぢんまり。列車の便数はそれなりだけど、特急やくもが多くなっているのか。

改札を右手に見つつ、シャミネの衣料品等のエリアへ、直ぐ左手に花屋、喫茶転と並ぶあたりは昔と同じと思う。その先は、ファッション関係のお店があり、突き当たりは今井書店さん。ここ昔よく買った本屋さん。
ここもぐるりと回って駅横の一畑百貨店へ。ここ昔はピノと言ってたような気がしますが。


駅前の道を渡って山陰合銀の前を抜け宍道湖方面へ歩いて行く。
途中の飲食店の前に看板代わりなのか赤いバイクがあったりします。

KawasakiのZXR400です。看板にしてはすごくシュールな。


この辺は昔(昭和)の町並みはなく、すっかり再開発されてます。
この通りには、「やよい」というデパートがあって、周りにはパチンコ屋、居酒屋や日活ロマン系の映画館があったりともっと猥雑な感じの場所だったような気がします。
今は、道幅が広くなりきれいな町になっています。


でも、通りの先にボートピアが鎮座している所などを見ると、ある種の猥雑感は変わらないのかもしれません。


朝日町の交差点を右に折れ、大橋川に向かいます。
朝だから静かな商店街なのでしょうか。


この商店街に「びっくりや」という食堂がありました。結構おいしい店でしたが今は無いようです。
昔は「むらさき」「弁慶」といった居酒屋や40house(ディスコ)があって活気があった気がしますが、ここも夜になると変わるのでしょうか?



ただ、通りから一歩中に入るとスナック等がひしめいていています。夜の部は相変わらず頑張ってるのでしょう。
伊勢宮は未だ健在です。
少し歩くと、昔ながらの魚屋「魚清」さん、頑張って商売を続けておられます、がんばれ。


売布神社が道を挟み左前方に見えてきました。
左手は寺町で、当然多くのお寺が林立しているはずです。


前方は新大橋南詰の交差点。そして新大橋が見えてきました。


新大橋南詰の交差点につきました。


大橋川に架かる橋は昔4つだったと思いますが、今は第五大橋が増えているらしいです。
でも、これはここから見えないので、とりあえずは脇に置いておきます。

で、この4つの橋。
松江らしいといえばそうなのではないでしょうか。
その中でも最も実用一点張り的なこの新大橋。
夜の伊勢宮に行くに使いましたが道路としてしか意識したことはないかもしれません。


橋が架かっている大橋川は、宍道湖と中海を結ぶ川で、市街地では川幅100m強。
川幅いっぱい水面といった感じで、大きなお堀のようです(元々そのように作られたのかもしれませんが)。
水面は流れも緩やかで対岸の川沿いの道や柳それに住宅が良い感じで一望できます
その川べりをだらだらと歩いていきます。



遠くに大橋館が見えてきます。その向こうには松江大橋も見えます。
なんか、ほんと水の街見たいです。


どんどん松江大橋に近づきます。
向こうには皆美館も見えてきます。


松江大橋です。
大橋南詰めに来ました。その名の通り松江大橋が望めます。
4つの橋の中では最も古い?橋とのこと。
なかなか風情があります。この橋は、小泉八雲の神国の首都にも出てくる源助柱等でも有名です。



朝と言うこともあり交通量は少なめです。
ちなみに、橋を歩いて渡っている人は殆どいない。寒いからですかね。
橋向こうには老舗旅館の皆美館が見え、ます。
大昔泊まった記憶があるのです。とっても料理が美味しかった記憶が蘇ります。


橋の左手には皆美館が見えます。


橋の東側には先ほどの新大橋。ほんとに今日は水面が穏やかです。



大橋館も見えてきました。
ここに泊まって大橋川を眺めつつ・・・なんて良いでしょうね。
橋の西側には宍道湖大橋が見えます。その向こうは宍道湖です。
この辺は散歩するには良いところです。
でも観光客はおろか誰も歩いてはいませんね。


東本町側に渡って伊勢宮町側を望んで見ます。



で末次本町に入ってきました
こうやって見ると何の変哲もない町の風景ですが、結構昔の面影があったりしてなにげに懐かしいです。



東京橋が見てきました。お堀にかかる小さな橋の一つです。



左手には幸橋が見えます。この辺はかなり綺麗に整備されています。



松江はやはり水の都です。


左に折れて堀端に行ってみます。
右手には堀川の観光遊覧船乗り場、左には川端寿司さんや末広刃物店等々が建ち並びテラスなどもあり観光地の空気が出ています。


テーブルに椅子、冬は一寸だけど、季節がいいと最高かも。


お店が建ち並ぶ中を抜けていくと 京店の商店街さんです。


で左手には、先ほど見えていた皆美館さんがあります。
宍道湖七珍料理、いただきたいものです。
観光客の皆様にも是非おすすめです。


皆美館を正面から望んでみます。


またまた堀川の方に移動します。


オーディオフクダさんもあります。
個人的には、場所さえ許すなら1980年代のオーディオが欲しい今日この頃です。
トリオ、山水・・・音質などにはこだわらないのですが、デザインというかあの、必要以上の存在感良いです。
少し歩くと左手に珈琲館があります。
堀端にたたづむ感じのよい、おいしい喫茶店です。


これまた良く来ましたね。
店は堀端です、店の中からの景色もなかなかでしたね。


それにしても凄く綺麗に整備されています。
と思いきや左手を見ると風流堂さん。
ここは、私の記憶では昔のまま。


この白壁がやはり、落ち着きます。


その前は、堀川の遊覧船乗り場。
この時期は炬燵付きです。

そのまま風流堂さんの前を通って東へ東へ。
暫く行くと、懐かしげな佇まいの森脇酒屋さんや小さなお堂があったりします。


少し歩いていくと、左手に小さなお堂があったりします。


古き良き町並みです。


一寸奥を覗くと、こんな所に雪をかぶったままのボートが堀川につないであったりと、さすが水の街です。


歩いていくと、左手にそば屋の橘屋さんが見えてきました。


ここを、左に折れると栄橋です。


橋から左右を見ると小さな橋がたくさん架かっています。
まずは右手、


そして左手、このくらいの小さな橋が松江らしいというか・・・。


鍛治屋橋を左手に見つつ小さな橋を渡って南田町へ入ります。
左手に松江赤十字病院を見つつ北へ少し入ります。右側に自性院が見えています。


そこを左手に曲がると「新米子橋」ごく小さな橋で自転車くらいしか入れません。


その小さな橋を渡って左右を見るとこんな感じです。
まずは右側、


そして左側です。


で、なんとこんな狭いところを遊覧船のコースになっています。
まあ、これはこれで風情がありますね。
また道を戻って北へ向けてぶらぶらしていくと、ホンダウイング湘北さんが見えます。大昔ここにZ750Tがあったのですが、あれ欲しかったな。
で道を左に。次に右へ。左手は裁判所です。


日本銀行、教育会館、林業会館の前を通り過ぎていくと、
普門院が見えてきます。


小泉八雲も紹介したこのお寺、橋の上で「かきつばた」を歌うと怖いことが起きるとか・・・
ここを左に行くと堀が少し広くなっています。


すると突然、遊覧船が取り舵で進んでいきます


今度はこの堀沿いを西に、松江城を目指して行きます。
さっきの普門院の前の小さな橋下を遊覧船が吸い込まれるように通り抜けていきます。


少し歩くと2つの堀が合流し幅が広くなります。


こうなるとお濠のサイズなのでしょうか。
対岸のお家も水面に揺れます。


ちょいと歩くと、北堀橋が見えます


橋の上から西を望むと、
松江城が見えてきます。
その手間には宇賀橋が見えます。


宇賀橋を渡って向こう側が武家屋敷や小泉八雲館等の観光エリアです。
この橋は結構雰囲気のある橋です。
橋のそばまで来ました。


木製の小さな橋です。


まだ雪も残っていますね。


橋を渡ってみます。
橋の上から右側です。
今来た道を見ると幸橋が見えます。当たり前ですが・・・


左手はお城の石垣が見えます。


一寸後ろを振り向いてみたら、お城の石垣が・・・。


対岸からこの橋を眺めてみます。
なかなか綺麗な橋だと思います。


橋を渡って左手が武家屋敷菜その方面ですが、今日は時間の都合もあって、こちらは行きません。


というわけで、また橋を歩いて戻ります。
左手には松江市歴史館があります。最近出来たんですよね、ここには大きなお屋敷があったと思いますが。


右手には北惣門橋が見えてきます。


これも歴史を感じる橋デス。


堀を右手にぶらりと南下します。道が広くなっています。


堀の突き当りには遊覧船乗り場があります。


遊覧船乗り場から今来た道を振り向いてみます。天気も良くなってきました。


折角なのでお城に行ってみます。
馬溜跡を通り過ぎ何やら大きな階段があります。



凄く立派な石垣を眺めつつ階段を上りますが、結構しんどい。
登りついて左手に本丸が見えたりします。改修工事の時にでも使うのか、石垣の下には凄く大きな杉の木が生えています。


本丸への階段が見えてきました。

お金を払って入城します。
おお、立派な天守閣。



天守閣の中に入ってみました。
このお城は、数少ない昔のままの天守閣なんです。
各地のお城に行くと中はコンクリート製だったり、エレベーターがあったりと、それはまあ、明治維新や太平洋戦争等々で焼失したりと仕方ないのですが、軽い残念感がありますが、松江城は正真正銘昔からの佇まいです。
で当然階段は急で、中は暗いです。


中には貴重な展示物や、昔の町並みを再現したジオラマがあったりと、なかなか充実しています。まあ何よりも、木造の内部が良くわかるのが良いです。
最上階まで来ました。


南側には宍道湖も見えます。


東側は北田町等が広がっています。


北側も望めます。


ついでに遙か出雲を望む西側も景色が広がります。


お城を出て、裏手に回ってみます。日陰になっているところにはまだ雪が残っています。


お城を西側から望んでみました。結構大きな建物です。
よくもまあこんなに綺麗に残っていたものだと感心します。


お城の周りには櫓が3棟あります。これは多分最近復元した物ではないかと思いますが・・・。


また、城内には松江神社があります。


その隣には興雲閣という郷土館があります
明治期?くらいの洋風建築ですがサクラが咲く頃綺麗です。


そろそろお城から降りていきます。


途中とてつもなく大きな楠があります。


樹齢何年くらいなのか、結構目立ちます。
お城を出て堀端を県庁方面に歩きます。
さっきの櫓が石垣の上に鎮座しています。


堀端を歩いてみます。



左手に島根県民会館です。ここでのバイトがっけこうありました。
書画の展覧会の荷物搬入、展示作業、コンサートの警備等々。
島根県では山下達郎氏のコンサートによく行きましたね最前列には、奥様の竹内まりやファミリーもおられました。
あれは島根ならではの光景ですね。


県庁を過ぎ形原町、末次町と足早に歩きます。
市役所の前を過ぎ国道481号線を渡るとそこは宍道湖です。


湖岸をてきとうにぶらぶらしてみます。


大きな建物は山陰合銀。散歩にはもってこいのコースです。


暫く歩くと松江宍道温泉に出ました。
で目に入ったのが一畑電鉄の松江しんじ温泉駅が目に飛び込んできます。
映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の舞台です。


今度はこれで出雲に行ってみます。




































































































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