剣 星 会

横須賀剣道連盟所属 剣道愛好会 剣星会

今年度最後の月を締め括るにあたって

2004年03月07日 | 会員向け

初心組  防具を付けるのも稽古の内です、面の付方をもっと練習して下さい。

     体当たりから・単独技~連続の引き技。


二部組  単独技から連続技の繋がりを大事にします。


一部組  2部組に上積した密度の濃い稽古をします。(余韻の繋がり)


共通技  攻め技を自覚できる様繰り返しの練習。 


「今年度最後の月を締め括るにあたって」


歴年とは一味違った思い出があった事と思っています。

だいぶ年が経って記憶も判然としないが思いを辿ってみました。

成果の価値は自分に勝つこと、自分に勝つことを知らなければ負けることも知らない。

自分に勝つことを知って負けることも知る。

何かこのような事だったと思っています。

又、家に蓄えた財は散じても、身に蓄えた財は散じない。

と言うことわざも耳にした事もあった様な気します。

何れにせよ、どちらも身に染む言葉でした。


剣道も世の趨勢には逆らえず、スポーツ化されて居るように写ります。

新渡戸稲造の武士道が欧米から逆輸入のような格好でこの頃、店頭を矢鱈

賑やかしています。

と言うのも新渡戸稲造が 「日本人よ今こそ腹をくって確りしろ」と、

叱咤しているように写ります。


さて、取り留めの無い事を羅列しましたが、十五年度を振り返りますと、

少しは形が作れた様に思います。

此れと言うのも指導陣皆様の協力が有っての事と感謝しております。

新年度は私ではなく老仁の奉仕として子育てに専念する心算りでおります。

これとて一人で出来る事ではありません。是非皆様のご協力をお願い致します。


剣星会会長 剣持 千賀夫


 
会報が今月で100号を迎えました。

8年余に渡る先生の御指導、御努力に会員一同心から感謝申しあげます。

これからも毎月楽しみにしていますので、長く長く続けて頂けることを、願っております。

コメント
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