釜ヶ崎に寺をつくろうとした僧侶~釋顕明(杉原弾)

諸君よ願くは我等と共二此の南無阿弥陀仏を唱へて貴族的根性を去りて平民を軽蔑する事を止めよ。(高木顕明)

釋顕明七回忌法要

2011-05-21 02:11:11 | 案内
 釜ヶ崎に寺をつくろうとした僧侶
 ~釋顕明(杉原弾)七回忌法要~

  早いもので杉原さん(法名・釋顕明)の七回忌法要を迎える事になりました。
 私(達)には、他人の人生の一側面しか見る事は出来ません。『杉原さん』にしても本名は別だったりします。そして、様々な関係性の中で、例えば『坊主バー3代目マスターとしての杉原さん』だったりします。
 今回は、杉原さんが最後にやろうとしていた事、『釜庵』という名前で釜ヶ崎に寺をつくろうとしていた側面を一つの課題として取り上げたいと考えています。
 残念ながら釜庵は何も出来なかったかも知れません。しかしながら「大切な事は、何が出来たかではなく、何をしようとしたかである」という事だと思います。そして、今現在、釜庵の願いは『支縁のまちサンガ大阪』として大きく羽ばたこうとしています。
 今回、法話の御講師には杉原さんとも親しかった木村慶司師(支縁のまちサンガ大阪副代表)に来て頂き、当日拝読させて頂きますが釜庵の仲間だった川浪剛師(支縁のまちネットワーク代表)よりのメッセージも頂きました。
 また、当日、皆様よりお預かりした『お供え』は全て『支縁のまちサンガ大阪』のカンパとして寄附させて頂きます。
 当日参加出来ない方も、後日当ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kennmyou)を通じて御紹介させて頂きますので、是非、メッセージだけでも御寄せ下さい。

 日時 2011年6月11日18時より
 会場 大阪市平野区平野市町3-4-17
    真宗大谷派 瑞興寺

 法要終了後19時半頃よりに瑞興寺で、各自食べ物一品&酒持ち寄りで『杉原さんを偲ぶ会』を予定しております。法要には時間的に参加が無理な方も、偲ぶ会だけでも御参加下さい。

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