太陽と月 魂への旅

ちょっとだけ報告（笑）

あけみちゃんはこう言われた
太陽は明るく照らすけど、時に眩しすぎる
月の明るさであなたは同じ経験者の力になれるの

「泣いてもいいよ」と言われて辛かった
ありのままの自分をそのまま受け容れて欲しかった
心が弱っている時は月の明かりがちょうどいいのよ
それをあなたは持っているのよ

たくさんたくさん自分を責めたね
もう責めなくてもいいよ
ありのままの今のままの自分でいいんだよ
大丈夫だよ、大丈夫だよ

後から後から溢れ出る涙は止まることがなかった


家族の星座を作った

　　　母　長男
　　　父　　　　 次男
　　　　　　　　　 　娘
　　　　　私主人


あけみちゃんは言った
家族はずーっとずーっと繋がってる深い縁の魂
向こうへ戻るとこの星座を覚えていてここに辿り着くのよ
ここが家族の居場所
お父さんもお母さんもあなたが一生懸命に作ってきた家族を温かく見守ってるの
あなたは一生懸命一生懸命にこの家族を作ってきたよね
ずーっとずーっと見守ってくれてるの

あけみちゃんは聞いた
今のボランティアを続けてもいいのよ、親の会を作ってもいいのよ、二つともやってもいいのよ
でも、でも、あなたにしかできないことは何？

それはもちろん「子どもを亡くした親の会」

あけみちゃんは言った
そうだよね
名古屋にもたくさんの苦しんでる人がいるよ
まだまだひとりで苦しんでる人がいるよ
辛い悲しみの中でもがいている人がいるよ
あなたの月の明かりでそっと照らしてあげて
太陽じゃなく月の明かりでね
さあ、歩き出そうね、歩いていけるね


私のワークは終わった・・・

月の明かり
ありのままの自分を受け容れて欲しかった
自分を責めなくていいんだよ
いつもいつもありのままの自分でいいんだよ


最後に私は呟いた・・・「でも寂しい」と
あけみちゃんは言ってくれた
「寂しい悲しいはあちらの子へのラブレターだよ」
そっかぁ、そうなんだよね、大切な我が子に対する愛なんだもんね
娘が悲しむから元気出さなきゃって、それは本当にそうも思うのだけど、いつもいつもそれは無理なんだよね・・・


二日間のワークを終えて娘へのメッセージを書いた

自分の魂の声を聴きに出かけた壮大な旅だった