マリーゴールド。
この外人のべっぴんさんのような名前は誰がつけたのか?
イエローとオレンジのミックス。ゴールドのようなきらびやかな配色。
まるで、ゴージャスなドレスを身にまとった貴婦人のようなあでやかな花。
それは「マリー・ゴールド」そのもの。
でも、この花はブルジョアの時代の貴婦人のように、人を見下したりはしない。
精一杯生きて精一杯子孫を残す。
みんなと同様、同じように精一杯生きる姿が、さも貴婦人のように上品で輝く姿になって我々の目に映る。
花は人間のように人を見下したりしない。
花は人間のように差別をしない。
花は人間のようにブランドや社会的地位に固執しない。
花の行き方。精一杯生きて綺麗な花を咲かすだけ。
金持ちになりたい?とんでもない。
地位や役職が欲しい?とんでもない。
裕福な暮らしがしたい?とんでもない。
ただ、精一杯開花したいだけ。だから花は美しい。
ひっそり咲いた花。美しいと思えるあなたの気持ちが美しい。
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