以前にホームステイだと家族が増えると書いた。測量に使うスタッフ(標尺)を作るため、材料の木材を注文するため、以前のホームステイ先の嫁いだ次女の旦那のお父さんの仕事場へ行く。
お父さんは家具職人で工房を持っている。家を移ったことを伝えると非常に残念がってくれたが、少し待ってろと言って何か作り出した。
自作の作業機械に角材をセットして回転させ、のみで何かを削りだす。
頭の中にあるイメージを手に伝え、形にする。職人の技だ。
終了。この後、前後を切り離してドリルで中心に穴を開けて一輪挿しが完成した。その時間約10分。彼は普段はテーブルや椅子、家の扉など、家具や建具を作る街で有名?な家具職人だ。 ちなみに、頼んでいた標尺。絵に描いて長さ2.7mのが2本欲しいと説明したら、3m弱の材木使っているのに、後日2.4m足らずの標尺2本になって渡された。そんなお茶目な工房。