次のレース

　ＪＣＲＣ＃４なるしま杯ｉｎ下総フレンドリーパークにエントリーした。今回は一番慣れたサーキット。２組に分かれた予選の上位半分が決勝に出るという方式だ。今回は気合を入れて調整していく。

ロードバイク改造で重視していること。

　ロードレーサーの改造は趣味的なことより早く快適に走る事を重視している。走ることは好きだが、メカいじりは苦手だ。少しだけ見た目の美しさにはこだわっている。そんなおれだが、最初に手に入れたロードレーサーのコンポがカンパニョーロであったのは幸運だ。フォルムの美しさはさることながら、エルゴパワー（ブレーキレバーと変速レバーが一体となったパーツ）がとても手にフィットするのだ。カンパとシマノの性能差云々については特に語るべくもないが、フィットするかしないかはとても大事だ。やはり、体が触れるパーツに関しては、この点を重視したい。それが証拠にペダルはシマノを使っている。ペダルとクリート（シューズをペダルにはめるパーツ）の接触面が広く安心して漕げるのと、日本人の足にフィットしやすいシマノのシューズとの親和性が高いのが選んだポイントだ。好きなブランドだからといったこだわりよりは体に馴染むかどうかがの方が重要なのだ。

バイクの故障箇所

　ＪＣＲＣ＃２群馬ＣＳＣでの落車による故障箇所。
・ホイール（キシリウムＳＬ）のスポーク変形
・リヤディレイラーのゲージ折れ（レコード）
・リヤディレイラーのプーリーからの異音（ローギヤ時）（ヴェローチェ）
・サドル割れ（カーボンクロスで積層補修済）（ステルス２０００）
・タイヤ亀裂（ストラディアスエクストリーム）

　シマノもてぎロードレースでの違和感は許容範囲だったが、不安を抱えた機材で走るリスクは避けたい。

シマノもてぎロードレースに出場してきた。

　週末は結構忙しかった。土曜日は２２時３０分まで勤務してその後に急いでロードレースの準備をし（バーテープすら巻いていなかった）、２６時にもてぎに向かって出発。国道１６号で柏まで行き、常磐道を水戸ＩＣまで。そこから下道を約４０分走行し４時３０分にツインリンクもてぎに到着。レース場以外何にも無いところだ。５時に受付を済ませ、自転車の準備。６時から７時まで仮眠をし、７時５分から１周だけロードコースを試走。結構長いダラダラ坂があって、ここが勝負のポイントになりそう。あわただしく７時３０分にオープンⅡの召集場所に集合。直ぐにコースに移動しスタートラインの外側最前列を確保。ここで本日の開会式。ウィダーガールのおねえさんがきれいだ。と、感心している暇もなく。７時４５分にスタート。出場選手は１４０人。毎度のごとく先頭集団後方に位置する。もう少し前に上がりたいが、入っていく場所が狭い。９０度カーブを抜けてダラダラの上り坂。ここで少し前に出る。その後、下りのゆるいＳ字カーブを何回か曲がり、２回長いストレートを走って最終コーナーからホームストレート。１周４．８ｋｍを４周。あまり無理に前に出ず６０位くらいをキープし、最後の周回で３０位くらいに上がっていき、ホームストレートで何人か抜いて２６位。流れで走った割にはいい順位だ。疲労も少ない。１０時３０分までダラダラし、１０時４０分にオープンⅠの召集。今度は２列目からスタート。２周回のレースだが、序盤から足に張りを感じ、先頭集団に着いて行くのがやっとだった。３分前に出走した前の組の遅れた人を抜くのが大変。頼むから内側を走らないでほしい。こうしているうちに集団は中切れを起こし始めたので、急いで前に上がり先頭集団に着いて行く。ここでかなりエネルギーをロスした。最終コーナーで前に上がって行くも、ここでも遅れた選手に引っかかりブレーキング。これでレースは終わり。３０位／１２０人だった。かなり不本意。次回は本命のレース１つに出たほうがいいかも。ま、前回のＪＣＲＣは落車だったし、ほぼ不眠状態だったから、完走できただけよいでしょう。１３時からエリートのレースを見物。日本のトップチームの選手が出ている。ただし、シマノは国際試合に遠征中だったので、山本選手一人しか出ていなかった。彼らはおれがＡｖ．４０ｋｍ/ｈくらいで走るコースを４３．５ｋｍ/ｈで走る。バケモノです。この後、出店ブースを見て回ったり、抽選会があったりで、１９時に出発。ほとんど下道で帰ったから家に着いたのは２２時くらい。途中、何度も眠くて落ちそうになり、その度にラジオの歌を歌って克服（爆）。２３時にヤフオクでロッテ×阪神のチケットを落とさなければならなかったから、仮眠を取るわけにはいかなかったのだ。こういうわけで、帰ってから無事チケットを落札。忙しい一日だった。

シマノもてぎロードレース速報。

オープンⅡ（７：４５出走）
２６位／１４０人
Ｔｏｐとの差：３．９６秒
Ａｖ．：３９．６７ｋｍ／ｈ
終始先頭グループをキープできた。体調が悪く勝負がけしていないが、なかなかいい順位だった。

オープンⅠ２組（１０：４８出走）
３０位／１２１人
Ｔｏｐとの差：３．２７秒
Ａｖ．：３９．８７ｋｍ／ｈ
なんとか先頭グループをキープしたが、１日２レースは厳しかった。カテゴリーが一つ下のオープンⅠの方がレベルが低いはずなのだが、終始キツかった。足も張っている。次回は本命１レースに絞ったほうがいいかもしれない。今回のレースでの失敗は、オープン１だと出ている人の実力差があって先頭集団が中切れを起こしてしまい、前の集団を追うのにエネルギーを使ってしまったことだ。集団では前の方に位置取りできるようにしたい。