以前仕事で鶴岡の現場に定期的に行っていた時に、
国道から何の建物だろう?と気になっていたのですが、
水田の中に建つ著名な建築家の設計したホテルだと知り、
見学と、後日宿泊もしてきました。
屋根の形状がとても変わった建物です。
ホテルは、フロントやレストランなどのある共用棟と呼ばれる建物を中心にして、
客室棟が連絡通路で繋がっている構造になっていました。
館内にはドーム状の建物の2階に温泉や露天風呂もあり、
建物も温泉も楽しめました。
水田の中に客室も建っています。
よく見ると階段があり、水田に下りられるようになっています。
緊急時の避難用でしょうか?
この階段を上がるとすぐフロントがあります。
館内にはライブラリもあり、沢山の書籍があります。
本の好きな方には、快適で有意義な時間を過ごせること請け合いなしです。
サッシの間に入っている木の積層材は、水平力を負担しているのでしょうか?
開口のデザインが、菱と円形になっていました。
いたるところに紙管を使ったベンチなどがありました。
共用棟の先端はデッキになっていました。
客室棟への連絡通路。
構造体を感じさせない薄さ、美しいです。
建物の外周りなどのいたるところに使われている瓦
何か意図があるのでしょうか?
とても良いホテルで、もう一回泊まりたくなるようなところでした。
羽黒山や加茂水族館へご旅行の際には、是非のご宿泊をお勧めします。
また、小さいお子様がいらっしゃる方にも、ホテルのすぐ近くに
キッズドームソライという同じ建築家の設計した全天候型の遊び場もありますので、
こちらも併せてお勧めします。
羽黒山へご旅行の際には是非!