2021年6月20日 10時36分 長野県松本市奈川にある「そばの里 奈川」を出発。
県道26号→県道39号(野麦街道)をBoom!野麦峠で、岐阜県高山市入り。
こちらが長野県松本市
で、こっちが岐阜県高山市です。
この県境にあるのが、野麦峠です。
野麦峠は、明治・大正時代にかけて、長野県の製糸工場へ、飛騨の女性が工女として働くために、この峠を越えました。
それでは、旧野麦街道へ
行けるか~
野麦峠お助け小屋へ
11時01分 到着。岐阜県高山市高根町野麦野麦峠にあります。
お助け小屋は、幕府が天保12年(1841年)に、厳しい峠越えにより命を落とす者が多いことから、小屋を建て、番人を置き、峠越えをする者を救うために建てられました。雪の峠を越えた工女達が体を休めたのも、このお助け小屋です。現在のお助け小屋は、1970年(昭和45年)に、野麦集落の古い家屋を移築したものです。
う~ん、気持ち良いですね。
工女の碑があります。兄に背負われた「政井みね」です。
工女の一人「政井みね」は、14歳頃から毎年製糸工場へ出稼ぎに行きました。労働条件は、朝の5時から夜の10時まで休みもほとんどなく過酷な労働でした。1909年(明治42年)、みねが20歳の時に岡谷の工場で病気になります。兄がみねを飛騨へ連れて帰る途中、野麦峠に辿り着きます。「ああ飛騨が見える、飛騨が見える」と、うれしそうに言って息を引き取りました。
あ~もうダメ(涙)
野麦峠の館 資料館へ
てくてく
営業しているのかな?
恐る恐る近づくと、ドアが開きました。
わぁ~ ビビったわ~
これは、不意打ちでした。
こんにちは
こんにちは
館内は、こんな感じ。
映画のポスターですね。
機織り機や蚕飼いなどが展示されています。
さてと、行きますか~
というわけで 次は、道の駅 ひだ朝日村(岐阜27)へと向かいます。
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