ちゃおのはなし（写真はよその猫です）

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２０年前、続けて ３匹の猫と １匹の犬を 拾いました。

仕事もしてるし、犬は 「うちで飼えないわ・・」 と悩んでたら
回覧板を届ける私の後に付いてきて、自分で よその家に上り込み、
子供の 「かわいい！飼いたいよお」 の声が 聞こえてきて、無事養子に。
でも 毎日チェーンを 引きちぎっては うちに遊びに来てました。

それからほどなく、もう１匹、 汚い子猫を 田んぼから 救出。
そっと連れ込み、 洗って ふわふわにしてから 家族に 懇願するつもりが、
「隠してもわかるから」 と他の猫の様子と 私の挙動不審から バレてしまい、
「この柄はいないし、３も ４も 同じだから」 と許してもらえました。

まさか こんなに 増えると思わず、 安易な 名前だらけだったので
今度は ちゃんと 考えて名づけました。
しお、まお、しゃお　など 「Ｉ＋Ｏの 子音の続き」 が好きだったので、
女の子らしい 「ちゃお」 にしました。

みんな 空の猫になってしまいましたが、ちゃおは まだ存命。　２２歳。
昨日 ひなたぼっこしてる ちゃおを なでながら （写真の猫と同じ柄）
白髪を見つけては 「・・年とったなあ」 と思いました。

あまえんぼで おしゃべりで 世話焼きで、彼女にしたい タイプ１位。
この子の 生きがいに、と思って 子猫を 探していたのですが、
それは１１月の寒い夜にやってきました。　続く。