AngelBeats!反抗戦線

たった半年でKeyの歴史が汚された…そんな理不尽って無いじゃない。私はただAngelBeats!に立ち向かいたいだけ

黒子のバスケ事件について

2013年11月04日 19時08分48秒 | 表現の自由について
 抗議と脅迫は違います。
 
 
 もしかしたらこのブログを読んだ人の中には、黒子のバスケ事件の犯人は私では無いかと疑っている人がいるかも知れません。疑われるのは仕方ないでしょう、これだけのことをしたのですから。
 
 ですが。疑うのはかまいませんが、模倣されるのは困ります。いいえ、きちんと正確に模倣しているのならまあいいです。私がやったのはあくまで「抗議」であり、その範疇に留まるように細心の注意を払いました。出した手紙には住所氏名を嘘偽りなく記しました。
 
 ですから、もし私がやったことが法に触れるなら、私はとっくにしょっ引かれているはずです。
 
 
 黒子のバスケ事件の犯人がやっていることは、明らかに違います。
 
 
 数ヶ月前、松江市の図書館で「はだしのゲン」が読めなくされてしまうという事件がありました。きっかけを作った人にはそれなりの政治的主張があったようですが、いかなる理由があれ、抗議をすることと作品そのものを読めなくしてしまうことは明らかに違います。
 
 黒子のバスケ事件の犯人は、同人誌即売会を脅迫によって中止に追い込み、表現者の発表の機会を奪いました。書店に脅迫状を送り、書籍を撤去させました。
 これは決して許されないことです。
 思想の自由と表現の自由と出版の自由、これらは表裏一体です。松江事件の人も黒子のバスケ事件の犯人も、これを自らの手で叩きつぶしてしまったのです。
 
 
 
 ここがAngelBeats!への抗議ブログである以上、先週発表されたゲーム化にも言及しておく必要があるでしょう。私はもちろん反対です。ですが、一度出ることが決まってしまった以上、私にはもはやそれを止める手立てはありません。誰も買わないことを私は切に願っています。しかし、誰にもそれを強いることは出来ないのです。
 
 
 無力さに追い詰められた末の破滅と引き替えの行動だというのならば。せめて実名を明らかにすべきでしょう。せめて、抗議する相手にくらいには。
 
 
 
 繰り返しになりますが、何度でも言いましょう。
 抗議と脅迫は違います。

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