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元IT技術者の相続税申告顛末

団塊世代のIT技術者でした。
両親が亡くなり
相続を調べると
税務署、税理士の話ばかりです。
顛末を

債務及び葬式費用の明細書

2012-11-21 21:35:17 | Weblog
債務及び葬式費用の明細書

第13表 債務及び葬式費用の明細書に記載します

a.まず、Excelで明細を作成しました。
  ところが債務も葬式も記載が6行しかありませんでした。
  そこで、最寄の税務署に電話をし、問い合わせの番号を
  順に押していくと、国税の電話相談口に繋がりました。
  そこで、問い合わせたところ、下記にて良いとのことでした。
  (1)「別紙参照」と記載する。
  (2)別紙(Excel)を添付する
  (3)Excelで計算された合計金額のみ記載する

b.債務及び葬式費用の合計額は1項(債務)と2項(葬式)の
 費用を記載します。

c.債務について
  ①固定資産税について
    死亡の前年度分で死亡日以降に納付する税金は債務となります。
    死亡後に固定資産税の額が決まった分は1月1日より
    存命した日数分のみ
    債務となります。
    例として3月1日に亡くなり、5月に固定資産税と決まった10万円の場合は
     10万×(31+29日)/366(日)=16,393円
 
    ※税金の関係の資料は添付不用とのことでした。
  ②死亡後に病院等に支払った医療費
    全て債務です。
    領収書のコピーの添付が必要です
d.葬式の費用
  ①葬儀社に支払った分
  ②お寺へのお布施等
    お寺より領収書が戴けなかったのですが
    葬儀社の見積書に記載してもらい、そのコピーで可
  ③通夜振る舞いの費用

  認められないもの
  ①納骨費用
  ②49日法要
  ③香典返し