蓼食う虫ブログ

WaT!

 ついさっきまでWaTのファーストアルバム「卒業TIME~僕らのはじまり~」を鑑賞してました。正直驚きました。歌詞が全体的に一般性が高く、世界や人間、そして人生について考察されているところは、目から鱗が落ちました。また、歌詞の中で譲歩している部分は衝撃的です。特に、4曲目の「Answer」は、シュールレアリスティックでかつポスト・モダーンな雰囲気も手伝って特に強烈だと思いました。6曲目の「はだか」は「理」や「利」のみで生きている人間に対して警鐘を鳴らしているのではないかと思ったりしました。1曲目の「僕のキモチ」における「僕は君と向き合うより/同じ未来二人向いていたい」のところは「星の王子さま」の作者サンテ・グジュペリの「愛し合うとは、お互いを見つめあうことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである。」というアフォリズムに通底しているなあと思いました。今日からちょうど4ヶ月前の今日、11月5日に二人のメジャー・デビューのイベントに参加してこの曲と表題曲の「卒業TIME」(傑作!)を聴きました。思い出のある曲です。
 僕は、TVドラマ「ドラゴン桜」から小池徹平君のファンなのですが、そのイベントの握手会で二人と面と向かい合ったときに美しすぎて驚愕すると同時に、彼らの凛としているところに対して畏敬の念を抱いたものです。そのときはストリート時代の曲は全然知らなかったので、このアルバムはとても面白く聞けました。最近の若者の曲のノリには正直ついていけないことが多いのですが、2曲目の「前進」と11曲目の「オトナシ」は楽しくて心が躍ります。いい買い物ができてよかったです。

コメント一覧

けいぽん
えっ?
うめぼしさん>WaTは昨年の11月にメジャーデビューしたシンガーソングライター・デュオです。よかったら聞いてみてください。



ガモさん>「けいぽんがWaT!? 」って、意外ってこと?



えりさん>歌詞が可愛いのは「僕のキモチ」に関していえばそうだと思います。他の曲は歌詞を読んでいくと非常に重たく感じてしまうことがあります。フランスのことわざの「L'air ne fait pas la chanson.」(メロディーは歌詞ではない=人は見かけによらない)といった感じでしょうか。もうその重さにも慣れましたが。哲学に没入してしまったから歌詞の解釈が重くなってしまうんだろう。多分。
えり
うめぼしぃ~
私はちゃんと知ってるよん笑

まぁ紅白も出てたしさ・・・

いや、イケメンの2人ってことで

ただの話題のユニットかと思ってたら

ぜ~んぜん!

けっこう歌詞が可愛くてね、胸キュンな感じで・・・

聞けば聞くほど、好きになれる2人だわ~
ガモ
けいぽんがWaT!?
ちょっとー、けいぽーん。

なかなかはっちゃけてんねー(笑)

握手会行くとかスゲーぞぅ!

うめぼし
最近ね。
うめぼしも最近の歌は分かりません(汗)WaTっていうのも最近の人ですか?音楽を聴く、じゃなくて、鑑賞、っていう言葉使いが面白いですね。
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