ぐ~たら徒然日記

ジャンル問わず色々と綴っていきます。

【ポメラ】たかが一手間、されど一手間

2023-05-14 14:16:55 | 日記

ポメラのアップロード先を「Dropbox」へ変更した。
今までのアップロード先
「アップロード先=Gmail」という固定観念があった。
ポメラで作成した文章をGmailにアップロード。
アップロード後は
①Gmailで受信した本文を(範囲選択して)コピー
②メモ帳エディタにペースト
③加工・編集してブログサイトへアップ
という工程だった。

問題・不満点
アップロード先がGmailだと内容が「Gmailの本文」になる。
テキスト形式へ変更しないとブログサイトへアップできない。
そのための上記①②が非常に面倒と感じていた。

解決法「Zapier」の導入
「アップロード先=Dropbox」にするとテキスト形式のまま編集可能とのこと。
さすが“ポメラニアン”の諸先輩方はすでに活用されていた。
連携ツールとして紹介されていたのが「Zapier」
英語のサイトで何やら小難しげだった。

※参考サイト
ポメラDM200 から Dropbox にアップロード機能で連携する詳細手順

ざっくりと捉えた流れは
Zapierのアカウント登録
Googleアカウントと連携可能
アクションの登録
「Zapier宛にメール送信すると、Dropboxにテキストファイル作成」
このアクションをZapierに登録・設定をする。
ここに非常に時間を費やしてしまった。

(二つのアクションを登録。①ポメラからZapierへアップロード②Dropboxにファイル作成)

(アップロード先の宛先をZapier用のアドレスへ変更:表示名は「Dropbox」)

(宛先を(Gmailから)Zapierへ変更)

使用感
非常に快適だ。この上なく幸せだ。
アップロード後に「すぐに、直接」テキスト形式で編集可能。
「たかが一手間、されど一手間」ここをクリアにすることが大切。

(Dropbox内に「テキスト形式」のファイルが作成されている)

(テキストエディタで開いて編集・加工)

「テキスト入力専用マシン=現代のワープロ」でこねくり回して作り上げた文章。
その文章をいかにスマートにアウトプットするか。
それが一番大事、だ。

 

 

 


【書評】パソコンをどう使うか~活字から電子メディアへ~

2023-05-02 13:59:09 | 日記
パソコンをどう使うか~活字から電子メディアへ~
著者:諏訪邦夫
出版社:中央公論社
出版年:1995年4月

①なぜこの本を購入したのか
東京で古本屋巡り
神保町へ行く途中の書店で購入
タイトルの“どう使うか”にピンときた
パソコンに限らず「電子端末の使用」は手段(ツール)であって目的ではない
改めてどのような手段があるのか見直したかったため

②印象に残った引用抜粋
P75.パソコンの有効な使い方
パソコンで書く~パソコン文章術~

(1)紙のメモの効用
パソコンで文章を書く前に必須の作業。
下書きなしで文章を作ると効率が悪すぎる。
書きたい内容、アイデアを思いつくままにメモに残す。

(2)文章に書くのを遅らせる
メモに書き出したら“しっかり熟成”
すぐに文章にしようとせず、書き出したメモを加工。
文章の構成要素をメモ段階で組み立てていく。
文章という形に収めるのはもう少し後で。

(3)メモの段階で全体を考える
徐々に文章全体の構造を作る。
タイトル、見出しなど。

⑤自分の考えや本への想い
紙のメモを「ポメラ」に置き換えてみる。
文章(ブログ、小説など)の下書きにはポメラが最適ではないか!
・蓋を開ければ数秒で入力開始可能
・“邪魔”が入らず入力に集中できる作業環境
・メモを自由自在に編集可能(移動、複写、置き換えなど)

「デジタルポケットメモライター」は文章を生み出すには必須の端末だと改めて痛感。