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日記、経営学、ビジネス関連、読んだ本の感想
などなど気ままに記していきます。

コールセンター【クライアント対応】

2017-01-28 12:06:48 | ビジネス

今回は取引先との対応について記載をしていきます。

SVになると取引先との対応が入ってきます。
主に電話や、メール、定例会議等で接する事となります。

不明点がでてきた際に確認をしたり、
決められた内容を日々報告したり、
定例会の会議に出席をして、現状の問題点や進捗の報告をしたり、
取引先との契約内容によって様々です。

また、自社コールセンターで働いているSVは
上司や関連部門とのやり取りが発生してくるでしょう。

ここで、取引先とやり取りをする上での心構えとしては、
会社として責任を持って、自分自身が対応しているという事を忘れないでください。

SVが信用されないと、センター自体も信用されなくなりますし、
何より最悪の場合、その該当SVをプロジェクトから外して欲しい
という事を言われたりすることもあります。

そしてもう一つ重要なのが、取引先のためだと思って、
大きな工程のかかる要望を勝手に独断で受けないでください。

例えば、取引先にお客様の声を分析をしたいので、毎週分析した
報告書を作成して納品して欲しいと要望を受けたとします。

そして、この工程にSVで週に10時間かかるとします。
その間無駄なコストが発生してしまうので、
大きな工程のかかる要望を受けた際には、しっかりビジネスとして
お金をもらう事を考えてください。

即答をしないで、担当営業や上司に相談してから決めるようにしてください。
何でもかんでも受けるとセンターが赤字運用になります。

プロジェクトで利益を上げる為にも交渉するべきところではしっかり、
提案、交渉をして回答は担当営業や上司からさせるようにしましょう。

これをするためには後に記載する見積もりや、お金に関する事も理解しないといけないので、
できることならお金に関する事は理解していく必要があります。

センターによってはSVにお金の事を教えないところも多くありますが、
そういった場合でも、取引先と背後で契約がどのようにされて、
自分のプロジェクトはどれだけのコストがかかっていて、利益はどれくらいでているのだろう。
とか、イメージする事は大切になります。

それを理解するためには契約内容もそうですが、KPIの知識を理解する必要があります。
このKPIなしで、最適なセンターを構築することはできないからです。

KPIとお金に関する事は後程記載していきます。


【ビジネスメールの経験がない人へ】

メールでやり取りをする時ですが、
慣れていない人はビジネスメールが書けないです。
ビジネスメールを書く、文章を書くといったスキルが足りない人は
本を読んで勉強して実践する事をお勧めします。

社会人として恥ずかしくない文章でやり取りができるように能力をつけていきましょう。
どの仕事でも必要な最低限のスキルになります。

SV業務でも、ビジネスメールを始め、各種報告書、マニュアル等、
考えやノウハウを文章にして残す場面が沢山でてきますので、
少しずつでもつけていきましょう。

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コールセンター【賃金の差によるセンター分析】

2017-01-08 13:01:40 | ビジネス

今回は賃金の違いによるセンターの分析をしていきたいと思います。

コールセンターといっても、センターによって業種も異なれば、
賃金も大きく異なります。
賃金が大きく異なるということは、それだけ人材のレベルも異なるということに繋がります。
何故かというと、コールセンター業界だけではなく世の中の市場の常識として
賃金の高いところには優秀な人材が集まり、低いところにはレベルの低い人材が集まりやすい。
例外もありますが、これは紛れもない事実です。

コールセンター業界だけで見ても顕著に表れます。

賃金が高いセンターは優秀なオペレーターを採用しやすく、
低いところは優秀な人材採用は困難です。
能力がある人や経験者は賃金の高い仕事を選べるのでそちらに行きます。

特にコールセンター業界は経験者で能力がある人は比較的簡単に
賃金の高い会社に移る事が可能です。

賃金が高い会社には優秀な人材を確保しやすいというメリットに加え、
オペレーターや管理者の教育に力を入れる事ができるので、
応対品質が高くなる傾向にあります。

賃金が低い会社はコスト削減に力を入れないといけないので、
そんな教育や応対品質に力を入れる事ができないので、
応対品質が低くなる傾向にあります。

これは実際にあった話ですが、クライアントがコスト削減をするので、
違う会社にセンター運用を任せるので契約を切ってほしいという事がありました。
そして違う会社に運営が委託された後に、著しく品質が下がったので
やはり御社でお願いしたい。
という話がありました。虫のいい話だと思いますが、
でもこの業界だとこのような事が結構あったりします。

品質を求めるならそれなりにコストをかけないと無理です。
コストをかけないで品質を求めるのは難しいでしょう。

外食産業に例えると極端な例になりますが、吉野家の賃金しか払えないのに、
高級レストラン並みの料理をつくって欲しいと言っているようなものです。

また、品質以外にも賃金が高い会社は採用されるSVのレベルも高くなるので、
センター運用がスムーズに行う事ができます。

賃金が低い会社はオペレーターの採用を派遣会社任せにして、顔合わせをしないで、
そのまま入社させてしまう会社も多々あります。
当然派遣会社は派遣できれば売上のアップに繋がるので、
業務遂行レベルに達していないオペレーターや人格に問題のあるオペレーターを
平気で派遣させたります。
フィルターが甘くなるので、結果として職場環境が悪くなり、
生産性や品質が悪くなるいう悪循環が生じます。
結果離職率も高くなり、人材が定着しないという現象を生みます。

賃金が高いところは採用もしっかり面接をして行うので、
フィルターが高くなり、人材の質も上がります。

委託をするクライアント企業にしてみればコストを抑えたい気持ちはわかりますが、
そういったデメリットを考える事も大切だと思います。
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コールセンター【クレーム2次・3次対応】

2017-01-08 01:54:31 | ビジネス

今回はクレーム2次・クレーム3次対応について記載します。

クレーム2次・3次対応とは、オペレーター対応に納得がいかないお客様が
上司に代われと言ってきた際等に、対応することによって発生します。

これは、オペレーター⇒リーダー⇒SVとなった場合は3次対応。
オペレーター⇒SVとなった場合は2次対応となります。
どちらの場合も最終責任者として、自分で解決をしなければなりません。
突破は許されないので、何が何でも食い止める覚悟で対応をしていくことが求められます。

ここで必要な能力はそのセンターの業務知識だけではなく、
お客様の気持ちに共感する力、どこに問題があったのかを分析する力、
解決に向けた提案力、レベルの高いトーク力、
どんな脅しにも屈しない強靭な精神力、
等多岐に渡る能力が必要になります。

あとはパソコンのブラインドタッチと、
会話をしながら、パソコンのメモ帳等にお客様が話している内容を
入力していくなどの力があれば尚可です。

クレーム対応は1時間以上かかる事も多々あり、
長時間お客様と話をしていると、後でお客様が何を仰っていたか
わからなくなる時がでてきます。
そういった時に話しながらメモ帳に入力していれば、話しながら見直しすることができるので便利です。
また、電話が終わった後に履歴を残す際にも何を話したのかは重要になるので、
この能力はあった方がいいです。


正直慣れるまではお客様との対応に集中しないといけないので、
そんな余裕はないと思います。
ですが慣れたらできるようになります。

最初からクレーム対応がうまくできる人はいないです。
これは何百本、何千本とクレーム対応をする中で徐々に慣れていくしかないです。

よくコールセンター経験がない人が、大変と口を揃えて言われるのがこのクレーム対応が多いです。
確かに慣れるまでは大変です。
お客様に怒られたり、切れられたり、会社としてできない事を説明し納得してもらったり、
お詫びをしたり、ある時は毅然と断ったり等、状況によって対応をすることが必要です。
尚且つお客様も会社として納得のいく対応を求めておられるので、
プレッシャーも半端ないです。
でも、責任者として最終窓口として電話に出ている以上、責任を持って対応する事が求められます。

オペレーターがクレームにあたる一時対応と
管理者が行うクレーム2次対応は重みも精神的ダメージも全然違うので、
それだけ覚悟を持つ必要が出てきます。

オペレーターでも、クレームにあたったりした時に泣いてしまう人がいたりします。
クレーム一つはそれだけ心に与えるダメージがでかいです。

ですが、これも数をこなしていけば次第に慣れてきます。
仕事と割り切って、左から聴いて、右に受け流すように、自然とできてきます。




【クレーム対応が終わったその後は・・・】

クレーム対応が終わって安心している暇はありません。
その後はそのクレーム内容について履歴を残すことと、分析する力が必要になります。
お客様の言いがかりでクレームになった場合を除き、会社側の都合でクレームになった場合は、
お客様からの声をまとめて報告をする事も必要です。

コールセンターはお客様とやり取りをする最前線の窓口なので、
お客様の意見や声が集まってきます。
クレームはお客様の貴重な意見になります。
企業として改善しなければいけない、貴重な意見も含まれています。
そういった声を集めて、企業の発展に寄与する事が求められるからです。

ですので、優れた管理者というのは、センター内だけでなく、
企業全体として経営的な視点をもって考える力が必要だと私は考えます。

お客様の声を聴き、それを改善するには会社側でどのような取り組みが必要かを考えていきましょう。
それが企業を発展する事に繋がります。




さて、ここまで記載したクレーム2次・3次対応ですが、
この仕事の難易度としてはSVならできて当然なレベルです。

仕事のランク的にはエスカレーション対応と併せて基礎となる部分なので、
SV業務でも難易度は低いです。

それを踏まえた上で業務に取り組む必要がでてきます。
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コールセンター【エスカレーション対応】

2017-01-06 08:01:07 | ビジネス

今回はエスカレーション対応について記載していきたいと思います。

エスカレーション対応とは何かというと、
オペレーターがお客様対応をする際に、不明点や即答できない場面が出た時に
電話を保留して管理者に確認をすること。
その際に管理者はオペレーターの不明点を聞いて、答えを伝えます。
これをエスカレーション対応と呼びます。

これはSVを始め管理者が行う仕事の中でも最も基本的で重要な仕事だと私は考えています。
仕事には必ず肝となる瞬間というものが存在します。
例えばコンビニであればレジ作業時。
カフェであれば商品をお客様に渡す瞬間など、
最も重要だと思われるところがあります。

それがSV等管理者でいうと、エスカレーション対応の時なんですね。
何故かというと、たった一瞬の瞬間ですが業務全体に与える影響が大きいからです。

まず、ここで管理者がオペレーターに間違えた答えを伝えてしまうと、
オペレーターはそれをお客様に誤案内してしまい、取り返しのつかない事に繋がる可能性もあります。
SVにくる質問というのは大体がイレギュラーの内容が多いです。
お客様を待たせる事はできないので、SVは瞬時のうちにオペレーターに
どう対応すればいいのか指示を出します。

この時に、瞬間的に正確な回答に導きつかないと確実にその管理者はオペレーターの信頼を失っていきます。
回答が出るまで時間がかかったり、間違えた回答をする管理者を誰だって良くは思わないでしょう。
逆に正しい回答を待たせる間をなく伝える事を繰り返していけば信頼の構築に変わります。

入電数やセンターや状況によって異なると思いますが、このエスカレーション対応はかなり多くの頻度で起こります。
酷い時は立て続けに連続的にオペレーターから質問を投げかけられることも多いです。
例えるなら、次々に質問をマシンガンのように受け続ける状態です。
そんな中一つ一つに正しく冷静に対応する事が求められます。
強い判断力と決断力が必要になります。

質問を受け付けた瞬間に過去の経験や物事の結末を予測して、あらゆる可能性の中から答えを導き出します。
最初から回答が決まっているものばかりでなく、答えがないものもあります。
私も10年近くSVをしていましたが、その期間で一度だけ質問の嵐で精神がおかしくなりかけた事があります。
また、実際に精神を病んで辞めてしまう人も何人か見てきました。
状況によってはそれだけ大変になる時もあるということです。



【離職率の観点から見た場合】

上記で記載しましたが、エスカレーション対応はオペレーターの信頼を勝ち取る重要な場面です。
お客様に適切な回答を間接的に行う重要な場面でもあります。

そしてもう一つ重要なのが、SVのエスカレーション対応のやり方で離職率が大きく変わるということ。
優秀な人材の損失は組織として大きな損失に繋がります。

企業は人材を採用するのに、広告費や面接、人材派遣会社への依頼等、手間暇をかけます。
せっかく採用した優秀なオペレーターが直ぐに辞めてしまったら、
企業はまた新たにお金と手間をかけて人を採用しなければなりません。
そして、また最初から研修をしなければなりません。
当然研修を担当する人にも会社はお金を払わないといけないので、ここでも無駄なコストをかけることになります。
会社にとってみれば良いことなしです。

その重要な離職率に影響を与えるのがこのエスカレーション対応時です。
もしオペレーターが質問をしてきた際に、嫌な顔をして対応したらどうなるか。
高圧的に上から目線で対応したらどうなるか。
作業をしなながらパソコンに目を向けたまま、オペレーターに指示を出すとどうなるか。

ここまで書けばわかりますよね。
オペレーターの信頼を失う事になります。
こういった人には次から質問したくないと思いますよね。

その結果どうなるかというと、
オペレーターが該当する管理者を避け、他の管理者に確認をするようになる。無駄な工程の発生。
オペレーターが該当する管理者に聞きづらくなって、自己判断で誤案内してしまう。
最悪オペレーターが離職するという事に繋がります。
また、オペレーターも良く人を見ているので、そういったやり取りを続けている人は
多くの信頼を失ったまま仕事をすることになります。

ですので、エスカレーション対応時は
きちんとオペレーターに向き合って対応するよう心掛けてください。

自分が考える大切な事は管理者はいかにオペレーターに
感じよく働ける環境をつくることだと考えています。

管理者も人間なので、自分の仕事に追われたり、クレーム対応の後でイライラしてしまうこともあると思います。
でも、そこは割り切って気持ちを入れ替えてオペレーターに接してあげてください。
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コールセンター【商品知識やサービス内容の熟知】 

2017-01-06 04:09:57 | ビジネス

今回はコールセンター業務において基礎となる、
商品知識やサービス内容の熟知について説明をしていきたいと思います。

本題に入る前に一言述べておきたいことがあります。
これから複数回に渡りコールセンターのSV業務を中心に
記事をまとめていきたいと考えています。
全て作成が完了したら、コールセンターの記事は記事で
独立したものを作成していきます。

今回自分の中の経験を体系的に文章にまとめていきたいと思ったのは、
少しでも多くの経験者や、これからSVを目指している方の
お役に立ちたいと考えたからです。

今まで書籍でもコールセンター業務について
いくつか本はでていますが、
各業務の詳細や注意点についてまとまられたものは無かったです。
なので、方向性を示す簡単なガイドのような物が書ければと考えています。

これから私が記載する事はあくまで自分自身の経験と主観に基づいて記載をしていくので、
それが正しい答えではないです。
もしかしたらもっと素晴らしい考え方や理論があるかもしれません。
ですから、一人の経験者の考えということで捉えて頂きたいです。
そして、それを実践に活かして自分自身で結論を導き出してもらいたいと思います。


では、前置きが長くなってしまいましたが、早速本題に入っていきたいと思います。





1・【商品知識やサービス内容の熟知】


どこのコールセンターで働く事になっても、一番初めに商品知識について学びます。

銀行なら、預金、ローン、住宅ローンなどについて、
クレジットカードなら、カードの仕組みとサービス内容について、
通販なら、販売している商品の内容について、
テクニカルサポートなら、サポートする商品について、

など、商品と会社について学んでいきます。
これが長いところなら座学だけで1カ月以上、
オペレーターが完全に業務を遂行できるまで1年以上かかるところもあります。

座学とは、学校の授業を想像してください。
部屋の中で担当の講師からまる一日、数日から1カ月かけて学んでいきます。

銀行、クレジットカード、保険、証券会社、等金融機関は覚える事も多く難しいところが多いです。
逆に通販等は覚える事も簡単なものが多いので、研修は一日で終わるところも多くあります。

基本的にこの商品知識を覚える難易度によってオペレーターの給与が決まっていきます。
難易度が高いものは給与も高くなります。
逆に難易度が低ければ安くなります。

オペレーターの給料が高いということは、必然的に管理者であるSVの給料も高くなります。
なので、給料が高い会社でSVをしたいと考えているなら、
業界と難易度を考えて会社を選ぶ事も必要です。

ただし、注意が必要なのは難易度が高いところは、
商品知識やサービス内容の量も膨大で大変ですが、
お客様と話をするトークの内容やSVとしても高いレベルを求めるところが殆どです。
未経験者が入って管理者をするとなると相当厳しい事が予測されます。


この商品知識は後に説明する、クレーム2次対応と、オペレーターのエスカレーション対応をするうえで
本当に大切になる基盤となるものなので、オペレーターより早く、
そして深いところまで覚えるようになることが大切です。

SVだからできて当然と思われます。
逆に業務に入る前の入り口の段階でこれができていないと相当苦労することになります。



次回は、エスカレーション対応について記載していきます。
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コールセンター・SVの仕事【本音】 ①

2017-01-01 07:48:45 | ビジネス

10年近くコールセンターで統括SV・SVをやっていたいましたが、
正直一言で言うと、相当キツイです。


【メリット】

仕事内容はピンキリですが、下記に記した仕事内容を全て行うとなると
社会人として相当なスキルがつくので、やりがいや自己成長はあると感じます。


【デメリット】

仕事内容に対して給料が安すぎます。
ストレスと責任を負うプレッシャーが高いので、
相当精神力が強くないとやってられないというのが本音です。



ポジション的には一般企業でいうところの中間管理職的なポジションなので、
あらゆる方面と調整をする高度なコミュニケーション能力が必要になります。

オペレーターと、その上のリーダーという管理者の管理。
クライアントへの対応。
自社の上司やシステム部門、担当営業への対応。
あとはお客様のクレーム対応。
など、あらゆるところと接することになるので、それだけでも相当な不可がかかります。

現場の声と、クライアント、担当営業や、上司の意見は相反する場合も多く、
自分たちでうまく調整して落としどころを決める必要性もでてきます。


主な仕事内容は下記のとおり。


1.商品知識やサービス内容の熟知

2.それを踏まえた上でのオペレーターやリーダーのエスカレーション対応
 (エスカレーション対応とはオペレーターがお客様対応でわからないことが出てきた時に質問に答えること)

3.クレーム対応
 (主にオペレーターやリーダーが解決できなかった2次・3次対応を行う)

4.クライアント対応

5.モニタリング

6.オペレーター研修(OJT)

7.オペレーター研修(導入・座学研修)

8.各種マニュアル作成

9.メンバーのモチベーション管理

10.メンバーの面談

11.勤怠管理・労務管理

12.コスト管理(見積もり管理と担当営業・上司とのやり取り)

13.KPI管理

14.シフト管理

15.応対品質

16.定例会資料や各種報告書作成

17.センター立上げ準備

18.採用面接


ぱっと挙げただけでもこれくらいあるのかな。

会社によってはこの項目のうち、
数項目しかやらないSVもいれば、
全てを求められるところもあります。
なのでSVって言ってもピンキリなんですよね。

SVやってましたーと採用して、結局全然仕事できない人も本当に沢山いるので、
(酷い人だとエクセルの改行のやり方を知らないとか。。)
なので、中途採用する場合はその人が過去にどんな仕事してきたのか詳細確認することが大切です。

特にKPI・応対品質・立上げ業務について質問を投げかけて
?と返答がきたら、その人は業界であまり高度な仕事はやっていないと判断してもいいと思います。
ここはセンター運用の中でもかなり肝となる部分と高度な内容になるので。


今回はここまでで、次回は上記の各仕事内容について述べていきたいと思います。
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ネットワークビジネスの勧誘について

2016-11-26 01:33:41 | 自分のこと

まず初めにこの記事を記載する前に述べておきたいことがあります。


それは、ネットワークビジネスは自分はやりませんが、
真剣にやって成功している人も知っているので否定はしないということ。

土日や自分のプライベートの時間を削って、
真剣にやっている人も沢山います。

セミナーや自己啓発に励んで真剣にやっている人、
成功して多くの富を得ている人もいますので。

ですが、勧誘方法が悪質だったり、
そのビジネスの特性上の問題があり、
自分はやりたくないと思っています。

過去に何社か勧誘をされ、実際にセミナーに行ってみたり、
成功していると思われる人と会ってお話をしたこともあります。

この一年だけで3人から勧誘を受け、全て断りました。


今年、過去最高に悪質な勧誘を受けたので、下記に記載しようと思います。


彼と知り合ったのは去年の12月でした。
そこから、彼が主催する飲み会に誘われるようになり、
合コンに誘われたり、実際に何度か会うことになり仲良くなりました。

そして、彼がビジネスの勉強をしている事を知り、
経営者のセミナーにもよく行って本も沢山読んでいるのを知りました。

彼が主催する飲み会で多くの人を集めている事、
事業を起こしたいので、経営者に指導を受けているという話を聞いたので、
ネットワークビジネスをしているのではないかな、と疑っている部分もありました。

探りを入れる為に、他に二名の人からネットワークビジネスに誘われ断ったこと。
そして自分は絶対にやらない事を話しました。
共通の友達が二名いたので、その友達にも話をし、探りを入れてもらいました。

彼の口からもネットワークビジネスについての批判も聞いたので、
その結果、彼はやっていないということに結論づけました。

しかしその結論は残念ながら裏切られる結果となってしまいました。
彼はネットワークビジネスをしていて、
それを隠して、違うビジネスをしていると思わせこみ、自分を長期的に勧誘してきたのでした。


彼に誘われたある飲み会に二回参加し、
彼が指導を受けている経営者の人に会わせてくれるというので会って話を聞いてきました。

何のビジネスをしているのかは貿易系と、飲食店経営という事だけを聞きました。


後日彼と会った時に、二人で飲むのかと思って会ったら、当日急にこの前会った人の師匠に会わせるから、
これからその人のオフィスに行くという事を言われ行くことになりました。

この時点で過去に行った二回の飲み会が、ネットワークビジネスの巣窟であったことを悟りました。
決定打は、彼が話した「今日会う人の友達の〇〇さんが凄い人で」という話で確信しました。

何故ならその人物を自分は四年前に知っていたから。

残念でしたが、何も知らないふりをして、その成功している人の話を聞いてきました(笑)


30分くらい話したかな。
やっている事と、目指している事とか色々聞かれましたが、
彼らがやっている事は何も話してくれませんでした。

その時の自分の情報は、目の前で話をしている人がこの前会った人の師匠だということ。
そして今話をしている高級マンションの中。

という事くらいで。
何をして成功しているか具体的な話もなく、何をしているかもわからず、
ただ高級マンションをチラつかせて、友達から聞いた情報だけで、
目の前のこの人が凄いと思えるか。

残念ながら、凄い人とは思えないよ。

詳細は次に会った時に話すから、その時までに決断して欲しいみたいな事を言われましたが。


これって、例えるなら車を買うのに、外観だけしかわからないで商品を買えと言っている事と同じだよね。
ブランドや性能とか知らずに買う人っていないでしょう。

会社取引でも同じ。会社概要や会社の信用しらないで取引しないでしょう。
世の中そんな甘くない。

数カ月間に渡り、無駄な時間を使ってしまった自分が馬鹿だったなと。

今回はかなり悪質な勧誘だったと思いました。


長くなったので、ここでやめます。

次回はネットワークビジネスの性質について、
自分なりに分析した事を書いていきたいと思います。
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過去でも未来でもなく今を・・・

2016-11-21 23:29:33 | 自分のこと

「過去でも未来でもなく、今を真剣に生きる事が大切」

先日アドラー心理学の本を読んでいて書いてあった文章です。

目の前の事を常に真剣に取り組むこと。そして、ある日後ろを振り返った時に、
もうここまで来ていたんだと思う生き方がいいとのこと。

今日やるべき事を後回しにしない。
そして、過去ばかり気にして、自分に言い訳をして動かないことをやめる。
常に今を精一杯生きていれば自ずと道は開けるという文章が印象に残りました。

アドラー心理学は自分も大好きだし、今の自分を形成している一つの思想ではあるけど、
でも、否定する部分もある。

アドラーは将来の目標を決めることを否定していましたが、
でも自分は違うと思う。

今を精一杯生きる事はとても大切なことだけど、
目標がなければ、何をどう頑張っていいのかわからない事もあるし、
物事を成しえる際に遠回りになってしまうと思う。

確かに今を真剣に生きていれば、その人自体も成長し、
周りの環境も変わり、知らずの内に自分自身のランクを向上させることはできると思う。

学生であれば、目の前の勉強や部活を真剣にやれば成績も上がり、その結果いい大学に入れる。
社会人であれば、目の前の仕事を真剣に取り組めば、仕事ができるようになり、
出世し、給料も増える。

でも、なりたい自分を想像し、人生のゴールと死を意識して、
そこまでに逆算した目標を立て、そのうえで毎日何をしないといけないかを考える事もとても大切だと思います。
それが目標に届く最短の道になると思うから。

努力も色々あります。なりたい自分にあった努力をする必要があると思うから。
芸術家になりたい人は、芸術家になるための努力。
作曲家なら、作曲家になるための努力。
それぞれ学ぶものも違うし、成すべきことも違う。

なので敢えて言わせてもらうとしたら、人生の最後となりたい自分を決め、
そのうえで毎日を全力で生きる事が大切なのではと思いました。
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種まきと種の刈り取り

2016-02-05 22:11:14 | 自分のこと
今の自分が置かれている環境は全て自分自身が蒔いた種の結果でできている。
人生は決断と選択の連続で、それが自分自身の人生を形成している。
他の誰のせいでもない。生まれのせいでも、環境のせいでもなく自分自身の行動の結果が作っている。
自分自身が蒔いた種を収穫しているにすぎない。

人は辛い環境に陥った時、今の状態に満足できていない時、
周りの人や環境のせいにしがちだけど、でもそれは違うんですよね。

周りの環境自身も自分自身の行動の積み重ねでできている。

子供の時はこの原理に気づくことはできないし信じることもできないと思う。
でも大人になって、全て自分自身の力で切り開けるようになったらこの原理が適用されると思う。

自分自身の置かれている環境は自分の努力次第でいくらでも変えることができるから。


楽に幸せになれるなんて世の中は甘くない。
幸せになるためには、それなりの対価を自分自身で払わないといけない。

でも人は幸せになりたいと思いつつも、その対価を払わないで
結果だけを求めようとする。

これは種を蒔かないで、作物を収穫しようとしていることと同じことだと思う。
結局は蒔いた種の分しか収穫できない。

努力したものが必ず報われるとは限らないけど、
でも、努力しなければ何もつかむことはできない。


そう考えると、俺も自分自身今の状態に満足できていないし、
まだまだ足りない部分もたくさんある。

だから望む未来を掴むためには、自分自身もっと努力していかないといけないんだと感じている。
仕事面でも、長年彼女がいないことに対しても、自分自身がいけなかったんだなと思っている。

望むべく未来を手に入れるためにももっと頑張っていかないとなぁ。
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孫子の兵法

2015-01-31 05:51:58 | 

本屋で少し読んでみて面白そうだったので買ってみました。
孫子の兵法の本はこれで3冊目です。

かなりわかりやすくまとまっていて、読んでいて勉強になる部分と
復習になる部分も多く面白かったです。

太平洋戦争の失敗談や、日露戦争の成功談、など過去の戦争で
孫子を知っていたか、知らなかったかで勝ち負けの事例などの記載もあって、
歴史好きなので更に楽しみながら学べました。

基本的には戦争で勝つためにはどうすればいいのかが記載された書物ですが、
現在の自分に置き換えて活用する部分もかなり多いと感じました。

部下をまとめる方法、競争に勝つ方法、恋愛、家族生活にも置き換えれば生かせるなと感じた。

部下をまとめる基本は、信用を得てから飴と鞭を使い分ける。

競争に勝つには、敵を知り、自分を知って、手薄なところや、相手を不利な状況におびき出して叩く。
などなど色々な戦略が書いてあり読んでて勉強になりました。

この本は最近よくある、孫子をビジネスシーンの事例に当てはめる記述などはなく、
本当に孫子の書いた文章を訳してわかりやすく解説している感じなので、孫子の伝えたい事がよくわかりました。


あと余談ですが、三国志の曹操が孫子の研究をして、文献をまとめていたということを
知り、曹操が好きになってしまいました(笑)

他、織田信長、武田信玄など有名な武将も孫子を読んで勉強をしていたとわかり、
現在社会を生きていくためにも有用な本だと感じます。

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