千里丘の市場池公園

ぼだい池のハスに関して、ネットでいろいろ探していたら、千里ぎんなん通りをずっと行って、名神高速道路の高架を越えた辺りに、「市場池公園」という公園があり、そこの池でも、ハスの花の開花が見られるとの情報があった。

地図で調べると、山田南のスーパー「イズミヤ」の裏手にその池があるようだ。地理的には摂津市になる。

しかし家からそこまで歩くと、往復だけで13,000歩以上になる見込み。池の周囲を回ってたらもっとなるだろう。これはちょっとしんどい。

そこで、南千里まで自転車で行って、そこに自転車を置き、南千里を起点にして歩くという方法を考えた。これなら何とかなるだろう。

朝起きて、早速自転車で南千里に向かい、２時間まで無料の駐輪場に自転車を置き、歩数計をリセットして、散歩開始。

ひたすら歩く。道端にきれいな花が植えられており、花の名前を書いた札があった。
この花は「ポーチュラカ」という名である事が判った。以前から名前を知りたかったので、判ってよかった。

 

 

 

 

 

さらに進むと、「亥の子谷公園」があり、その入口にきれいな花壇があった。よく手入れされている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩いているうちに、山田南の交差点まで来る。南千里からざっと3,200歩だった。ここを左折するとイズミヤがある。

左折したすぐ右に、小さな川が流れており、その川沿いを進むと、人一人やっと通れるくらいの細い道があった。舗装もされていない。

 

 

 

 

 

　この道沿いのフェンスに、青いアサガオが
　沢山咲いていた。きれい。

 

 

 

 

 

 

 

そこを進むと、少し広い舗装道路に出た。さらに進むと、目当ての市場池公園に到着した。かなり広い池だ。

池の周りを時計回りに進む。やがて休憩所のある、草が生い茂った草むらが見えた。多分あれがハスが群生している所だろう。

 

 

 

 

 

池にはカモが沢山泳いでいた。岩が出ている所で一休みしてる。可愛い。

 

 

 

 

 

 

ハスの葉が生えてる場所に着いた。しかし残念ながらまだハスの花は咲いていなかった。ここは遅咲きなのだろうか。

 

 

 

 

 

アヒルがちょこんと板に座っていた。近づいても逃げない。人慣れしてるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

こんな鳥もいた。多分アオサギではないかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

カモが群れで気持ち良さそうに泳いでいる。

 

 

 

 

 

池を離れて遊歩道に出ると、アジサイが道路沿いにずっと咲いている。いい眺めだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな石碑が建っていた。「市場池」の由来が書かれてある。「江戸時代初期、灌漑用ため池として築かれ、最盛期には周辺の田畑３１町歩に農業用水を供給した」とある。
「1970年の万博開催を契機として、公園として整備され、面積は半分に縮小され、平成8年に池の北東部に『オアシス広場』が完成して現在の姿になった」そうだ。由緒ある池だと判った。

 

ハスの花は見られなかったが、カモやアヒル、水鳥たちを近くで眺める事が出来たり、アジサイを鑑賞出来たり、なかなか楽しい散歩だった。

ハスの花は７月初めには咲くようなので、その頃また来る事にする。

これからも、遠い所には途中まで自転車で行って、そこから足を延ばす事も時々はやって見たい。まだまだ散歩の興味は尽きない。

本日の記録（am 6:05出発）
歩数：　    8,616歩　　（南千里起点）
歩行距離：4,825m
歩行時間：1時間27分