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宝塚記念(GI) 出走馬速報

2012-06-13 10:10:42 | 宝塚記念予想
6月24日、宝塚記念が開催されますが、まずはどの馬が出走する事が予想されるのか、どの馬が出走しないのか検証してみたいと思います。

まずは出走しない事が発表された馬についてですが、去年の天皇賞(秋)を制し、その名を知らしめたトーセンジョーダンが、左前球節炎を発症してしまった為、当初予定されていた宝塚記念への出走を回避する事になったそうです。

天皇賞(秋)を制した後も、ジャパンカップ2着、有馬記念5着、天皇賞(春)2着と、GIレースで常に上位の成績を収めており、非常に残念な発表となりました。

又、天皇賞(春)で11着と惨敗してしまった3冠馬オルフェーヴルが、体調が悪い様であれば、宝塚記念へ出走はしないとの事で、無事に出走できる事をただただ願うばかりです。

GI2勝のローズキングダムが安田記念へ出走する事が発表されており、ローテーション的には宝塚記念への出走が微妙なところですね。

近走では成績がおもわしくなく、朝日杯フューチュリティステークスを制しているスピードで、再起しようという狙いだと思います。

同じく安田記念への出走が発表されているペルーサも、安田記念へ出走すると、宝塚記念への出走は微妙なところですね。

そうなると残すところ、獲得賞金上位を見てみると、アーネストリー、エイシンフラッシュ、マイネルキッツ、オウケンブルースリ、ジャガーメイル、トゥザグローリー、ヒルノダムール、ルーラーシップ、ホエールキャプチャ、ウインバリアシオン、ダークシャドウといったところでしょうか。

先日行われた目黒記念(GⅡ)に勝利したスマートロビンや、大阪杯(GⅡ)を制したショウナンマイティが、ローテーションや獲得賞金的に、どうなるかといったところで、残すは鳴尾記念の結果次第となるでしょう。

オルフェーヴルが天皇賞(春)で惨敗を喫した現在、はっきりとした本命馬が不在で、正直宝塚記念の予想もかなり難しいと感じています。

今年の宝塚記念、一体どの馬に春のグランプリの栄誉がもたらされるのか、俄然注目です!!

安田記念 JRA GI 芝1,600m

2012-06-02 12:07:33 | 安田記念予想
先日、安田記念の前哨戦である京王杯スプリングカップ(GⅡ)が開催されましたので、その結果についてあらためて振り返りたいと思います。

京王杯スプリングカップを迎え、2年連続で高松宮記念(GI)2着、重賞3勝のサンカルロが単勝オッズ4.0倍で1番人気、去年の京王杯スプリングカップを制し、安田記念でも2着のストロングリターンが今年初戦ながらも2番人気、2009年のNHKマイルカップ(GI)を制し、GI2勝目を狙うジョーカプチーノが3番人気、去年の弥生賞(GⅡ)以来、勝ち星から遠ざかっているサダムパテックが4番人気、2010年の朝日杯フューチュリティステークス(GI)、2011年のNHKマイルカップとGI2勝のグランプリボスが5番人気と、GIウィナーも含めて重賞勝ちの馬も多く、強豪が揃ったレースとなりました。

まずスペシャルハートがハナに立ち、タマモナイスプレイ、ジョーカプチーノ、サンカルロ、サクラゴスペルと続きます。

サンカルロが先行する事は最近無かったので、正直この時点でだいぶ驚きました。

サダムパテックが中団に取りつき、ストロングリターンが11、12番手、グランプリボスが最後方から2、3番手といった展開で最終コーナーを回り、直線に向くと、先行勢が粘りこみを謀るも、末脚を溜めていた馬たちがジョッキーのムチに反応。

まずサダムパテックが力強く抜け出し、インプレスウィナー、ストロングリターン、レオプライムがサダムパテックを追います。

この4頭の上がりタイムはかなり優秀で、その中でもレオプライムは上がり3F32.8秒という驚異的なタイムでした。

結局先に抜け出していたサダムパテックがレオプライムを3/4馬身抑えて1着でゴールイン。

去年の弥生賞以来の勝ち星を挙げる事となりました。連対も去年の皐月賞(GI)以来と、復活へ向けて好印象を残したと思います。

残りの問題をしいて挙げるなら、安田記念では負担斤量が今回の56kgから2kg増えるところでしょうか。

ストロングリターンも去年の富士ステークス(GⅢ)以来の出走で、安田記念を前に一叩き出来ましたし、安田記念では万全に仕上げてくるでしょう。

グランプリボスは7着も、上がり3Fのタイムは33.2秒と優秀でした。固い馬場であれば、まだまだGI馬として力を見せられるのではないかと思います。

さて、安田記念まで残りあとわずか。一通り前哨戦も終わりましたので、入念に予想し、安田記念を観戦していこうと思います。