ケイの闘病や介護録

病気の記録や家族の介護の記録など

うつ病・原因と再発予防 20

2022年02月28日 | うつ病

うつ病の原因と再発予防

 

うつ病の原因

本を読んだり、精神科医のyoutubeで学んだ結果、私なりの解釈をお伝えします。

(あくまでも私なりの解釈なので違う意見もあると思います)

うつ病とは脳がセロトニンを作らなくなる脳の病気です。

俗に言う「心の風邪」とは違います。

なので専門医の治療が必要です。

そのうちに治ると思ってほっておくと悪い状態が治りにくくなります。

「病状の固定化」と言うそうです。

セロトニンが出ない。それが原因ですが何故セロトニンが作られなくなるのかは不明だそうです。

ストレスが関係しているとは言われています。

 

再発予防

現在の私の状態は寛解と言います。

うつ病は再発する事も多く、完治とは言わないそうです。

再発予防の為には出来るだけセロトニンが出る様に心がける事が大切です。

・朝日を浴びる

・散歩をする(一定のリズムで体を動かす)

・セロトニンが出やすい食品(ビタミンB群等)を食べる

・生活のリズムを崩さない

これを続けています。

 

30代の頃、大きな出来事があり精神的ダメージが強くて

半年くらい食欲が落ち眠れない日々を過ごし体重も10キロ落ちました。

でも、あれはうつ病とは違います。

うつ病は、体が鉛の様に重くて動きたくても動けませんでした。

頭も毎日、霧がかかったようにボーっとして

一瞬でもすっきりする事はありませんでした。

食欲がない、と言う程度の物ではなくて

食べ物が喉を通らなくなりました。

水分まで通らなくなりました。

感情はなくなり何も感じない。

何故だか、体のあちこちが痛くなる。

これがうつ病でした。うつ病は怖いです。

なのでセロトニンを出します・・・(*^_^*)

 



8 コメント

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Unknown (野付ウシ)
2022-03-03 15:01:32
今までの分は既に読んでいますが、直接関わったウツの件について、私事ですが少し記載させていただきます。オーストラリアへの転居前に妻が鬱状態になりましたが、要因はいくつかあります。ずっとボランティアに関わっていて、東京に引っ越す前に動悸が激しくなり、病院へ行きましたがよくわからず薬を処方されたのみ。その状態で東京へ引っ越しました。東京でも症状が悪化したため、アレコレ調べて私が病院を決めて連れていったのですが、動悸の要因を取り除くには手術(カテーテルによる)が必要と言われます。心臓ですからカテーテルであっても恐怖心は相当なものでした。悩んだ末に無事手術は終わったのですが、退院後にウツの症状が増してきました。ボランティアで精神的に披露が蓄積されていたところで、心臓の手術が追い重なりストレスもピークになったようです。手術からしばらくして、手術時の担当医に相談したら精神科の病院を紹介してくれたのですが、その医師が乱暴な人でまともな話も聴かずに「鬱だから薬のみなさい」とドサッと薬を出しました。やむを得ず飲んでいたのですが、その副作用がまた酷くて、更に鬱状態が悪化したのです。
(長くなるので、別途追加します)
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Unknown (kei-kei-2022)
2022-03-03 17:47:40
野付ウシさん、コメントありがとうございます。

奥様も大変だったのですね。
多くの方の体験談があれば、
読んだ方の参考や励みになると思います。
ありがとうございます。m(__)m
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Unknown (野付ウシ)
2022-03-04 14:46:43
紹介いただいた医師がまともに話も聴いてくれないため、妻は「もう行きたくない」といいました。やむなく病院を変えようとアチコチ探しましたがあてもなく、Webでの検索を続けて女医さんが代表のクリニックへ行ってみることに。山手線のある駅の近くでしたが、アチコチ迷いながらなんとか到着。妻と一緒に事情を話し、丁寧に話を聴いてもらいました。やはり女性のことを理解しているわけですから、相談しやすかったですね。そこで新たな薬も処方してもらい、一定の間隔で通院しました。それでも簡単に改善は出来ず、突然自分を失うような状況になったりして、救急車を呼んだこともあります。
当時はワンルームマンションでしたが、料理大好きな妻も、その時は買い物も料理も一切できず、私が変わってやっていました。調子の良い日は一緒に買物へ出ますが、不安が大きく私の手を絶対に離さなかったです。結婚前から手を繋いで歩くことは無かったものですが、この時ばかりは出掛ける度に手を繋いでいました。半年が過ぎた頃には少しだけ落ち着いていましたが、夜中に突然大騒ぎしたり泣いたりしたこともあります。都内に義弟がいたので、どうしようもなくて来てもらったこともあります。兄弟の顔を見て落ち着いてくれたりもしました。
(また次回へ)
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Unknown (kei-kei-2022)
2022-03-04 18:24:01
野付ウシさん、書き込みありがとうございます。

奥様のことを理解して下さる女医さんに出会てよかった。
御主人の愛情の賜物ですね。
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Unknown (野付ウシ)
2022-03-05 19:48:22
その3になります。緊迫した状態は2ヶ月ほどで落ち着きました。季節も春になってましたので、少し外へ連れ出しお手々繋いで散歩をするようにしました。気分の上下もありますが、薬なども本人に合ってきたのかなと思ったりしました。部屋にこもると気分が落ち込むので、歩いたり、電車やバスで観光気分でアチコチ行きました。気分転換になっていたと思いますが、定期的な通院もしっかりやっていましたよ。救急車呼ぶほど酷い状態はなくなり、少しずつ料理もつくるようになりホッとしましたね。ただ、心配なのは少し先に渡航時期が迫っていたことでした。東京で必要な準備や手続きは終えて、妻の状態と現地(外国)の状況が整うのを待っていたのです。いつまでも延期はできないので、どこかで決断する必要がありました。妻は落ち着かない状態で海外へ出るのは大きな不安だったようです。(次回へ)
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Unknown (kei-kei-2022)
2022-03-05 20:48:59
野付ウシさん、書き込みありがとうございます。

私の場合も夫がよく連れ出してくれました。
その時の事、少し記憶にありますが
体は重く頭はボーっとしならが
しぶしぶついて行きました。
今思うと、とてもありがたい事ですね。
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Unknown (野付ウシ)
2022-03-08 09:46:48
その4です。渡航の期日を決め、事前にペットの手続きなどを済ませ、通院先から限度いっぱいのお薬を処方していただきました。不安はあったものの、決めていたことで後戻りできなかったので、環境が変わり落ち着くことを期待して出国しました。到着後も気分の浮き沈みはありましたが、不安が増したのは薬が切れる時です。心配になり日本で言う「心療内科」を探しました。もちろん日本の先生はいなくて、何とかたどり着いたのが中国系の医師でした。娘を通訳として詳細な説明をしましたが、残念ながら日本と同じ薬は扱えず、別な薬となりました。不安はあったのですが、恵まれたのはその医師がとても親身になってケアしてくれたことです。薬もほぼ合ったようで何とか落ち着いていました。渡航前に妻が主張していたことがあります。「私はウツなんかじゃない!何かに取り憑かれているだけで、ウツの薬など効かない!」と。ちょっと特殊なこを経験していて、霊がみえたり予言らしい言葉を発したりすることもあり、私には理解できないことも過去にありましたね。それでもウツの薬を飲み続けて落ち着いたわけですから、実際はよくわかりません。それくらいウツの状態は難しいと思っています。
落ち込むこともありましたが、平常な精神状態のときも増えていたのですが、入国後半年が過ぎたある日...「あれ?何か気分が突然良くなったよ」と妻が言いました。前日とまるっきり心身の状態が変わったと言うのです。何が起きたのかはわかりませんが、その後は安定した状態が続くようになったのです。
こうなると、本当にウツだったのか?と思ってしましますね。
私も東京では沢山の本も呼んでウツのことを学びましたが、一人ひとりの症状もことなるので、判断が難しいと認識したものです。その日からほぼ問題が起きずに帰国し、今に至っています。完全に落ち着いたのか?と言われるとわかりません。ウツは完治しないとも言われているので、ストレスを溜めない生活を今も続けています。後半はあまり参考になりませんが、ここで終わりにさせていただきます。
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Unknown (kei-kei-2022)
2022-03-08 13:31:35
野付ウシさん、書き込みありがとうございます。

今回、奥様の状況を書いて下さってありがとうございました。
私一人の経験だけより他の方の経験も加わると
より何方かのお役に立つ可能性が高くなると思います。
感謝しております。 m(__)m


本で読んだのですが
うつ状態を抜けた時に「抜けた」と感じる人がおられるようです。
奥様の場合がそうだったのかも知れませんね。
私は少しづつ回復して来と言う感じだったので
残念ながらその瞬間を味わうことがありませんでしたが
本当に症状も回復も人それぞれで
色々な状態がありますね。
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