巌流島の黄色いクレーン

いつの間にか立ってた巌流島の黄色いクレーン。

北九州の人間なんで普段巌流島は気にもしていないのだけど
それでも門司港のレトロハイマート展望台から時々写真も
撮ったりしていた訳で。先日、護衛艦「ひえい」が下関に
来航したので、俯瞰撮影をしようと海峡ゆめタワーに上って
上から見ると巌流島に見慣れない黄色いクレーンが。

6月は梅雨、7,8月は夏祭りやサンバイベントでろくに関門
海峡に来てなかったけど、あんなの前からあったっけ？
歴史的景観なんて気にはしないけど、いかにも造船工場の
空き地で観光でござーい、とやっている感じがする。
まぁ巌流島を説明する際の目印が増えたというので
便利になったかな。武蔵が小次郎を倒した際に用いた
櫂を削りだして造った木刀を模した黄色い塔があのように
立っております、と説明しても遠目には通るかも。







実は海峡ゆめタワーに上る前に黄色い船で巌流島の港まで往復していた。




そのときは全然気づかなかったけどクレーンの周囲を拡大




これは「巌流島の決闘・２０１０夏」用に使おうと思ってた画像だけど
激突する「かんもん」と「フロンティア号」。背後にクレーンの基部が。

「黄色い船は通常の三倍で揺れてます」
「白い船が勝つわ」
「ええい、全然揺れてないだと！関門汽船の高速艇は化け物か？」
両方乗った感じから。フロンティアは今となっては撮影には向いてない気が。
もっとも今日は風が強かったから「かんもん」でも揺れたかもしれないけど。

よく見ると白いのは「かんもん」じゃなくて「わかば」かなぁ。
門司港と巌流島航路の船です。残念





個人的には馬鹿馬鹿しいほど愚直なフロンティア号を応援しているけど
撮影に使うとなるとやっぱり「かんもん」かなぁ