2度寝して起きたら昼過ぎ。もったいなひ。
山も中止になったことだし、前売り券持っている「宇宙戦争」を見に行く。今月4本目だ~
最近参考にしているYahoo!ムービーでは酷評されていましたが、十分に楽しめました。まあ、1億3,000万ドルをかけなくても格安B級ムービーで作っても良かったような気がしますが。侵略者も攻撃シーンも「怖い」というより「気持ち悪い」という感じ。わざわざ高いお金使ってVFXで撮影しなくても良かったと思う。
"地球最後の日"なんて前振りするから、つい侵略者との先頭シーンを想像してしまい、逃げ惑うばかりの主人公に期待はずれな気もしましたが、これはあくまでも『宇宙戦争』へのオマージュと家族愛を描いた映画、と思い直した後は、満足しながら見る事ができました。
(最近、日本のマーケティングって下手になったと思いません?煽り文句が意味不明だったり、内容とずれていたり。予告編やポスター、CM、宣伝コメントをみると、見る気が失せるものばかり。逆に邦画の宣伝は、内容がつまらなくても、見に行きたくなるんですよね~。)
侵略者はどこから来たの?(原作同様、さすがに火星から、と言う設定は無理があったので、そのあたりはぼかしてありました。しかし、観測体制が整っている現代で、侵略者の接近にまったく気づかないといことはありえませんよね?)、数千年前から兵器を隠していたのに(本体の進行に先行して兵器を送っていたのかもしませんが)、感染症の有無等生化学的な調査はしていなかったのか?(そのくせ、人の血が肥料(?)になることは分かっていたようですが)、合衆国軍はどこに行ったのか(劇中出てきた軍は州軍ですよね?まあ、ローカルに市民を守るのは州軍でしょうけど)?
等々疑問点は多かった。
ついでに、米国の地理に詳しくないので、どういうルートで逃げていたのかが分かりませんでしたし、"トライポッド"を倒してから、いきなりボストン(でしたっけ?)に場面が変わったのは、展開が速すぎで、"えっ!?"と言う感じ。また、微生物による感染症が原因で、というくだりは、劇中でちょっと説明が必要だったかも。
「微生物」云々は日本語訳の問題でしょうか?(英語ではなんと言っていたのでしょうか?)いきなり「微生物が原因で」と言われても何のことか分からないでしょう。おそらく、「微生物」=「なにか悪さをするもの」というイメージがあって、「微生物」といえば分かると思ったのでしょうか? バイオテクノロジーの普及に際して、このような漠然とした"不安感"といった事が弊害となっていますし、パブリックアクセプタンスを図る上で、乗り越えなければならないハードルの一つとなっています。
閑話休題。
だめ親父なトム=クルーズが、子供を守りながら逃げ惑ううちに家族愛に目覚めるさまと、子供のために銃を振り回したり、利己的になったり、必死に守ろうとする様子は、さすがトム=クルーズと感心するとともに、「家族を愛することが、戦争をすることよりもはるかに重要であることを分かって欲しい」とするスピルバーグの思いが伝わってきました。
そして、ダコタ=ファニングの演技も良かったです。この人、「マイ・ボディーガード」に出てた子なんですね。何処かで見たかわいい子だな、と思っていたら、パンフレットを見て初めて知りました。ちゃんと予習しておけばよかった。この子は、これからも注目していきたい女優さんですね。
ストーリーと関係なくつぼにはまったのが、「大阪では何台かの"トライポッド"を倒した」というセリフ。やっぱり、大阪人はすごいんだ!(笑)。
来週は、「亡国のイージス」と「ヒバゴン」(この町、行った事があるんですよ(笑)。山の帰りに温泉宿に立ち寄ったら、"ヒバゴン"の絵が玄関にでかでかとあり、強く印象に残っています)かな。
山も中止になったことだし、前売り券持っている「宇宙戦争」を見に行く。今月4本目だ~
最近参考にしているYahoo!ムービーでは酷評されていましたが、十分に楽しめました。まあ、1億3,000万ドルをかけなくても格安B級ムービーで作っても良かったような気がしますが。侵略者も攻撃シーンも「怖い」というより「気持ち悪い」という感じ。わざわざ高いお金使ってVFXで撮影しなくても良かったと思う。
"地球最後の日"なんて前振りするから、つい侵略者との先頭シーンを想像してしまい、逃げ惑うばかりの主人公に期待はずれな気もしましたが、これはあくまでも『宇宙戦争』へのオマージュと家族愛を描いた映画、と思い直した後は、満足しながら見る事ができました。
(最近、日本のマーケティングって下手になったと思いません?煽り文句が意味不明だったり、内容とずれていたり。予告編やポスター、CM、宣伝コメントをみると、見る気が失せるものばかり。逆に邦画の宣伝は、内容がつまらなくても、見に行きたくなるんですよね~。)
侵略者はどこから来たの?(原作同様、さすがに火星から、と言う設定は無理があったので、そのあたりはぼかしてありました。しかし、観測体制が整っている現代で、侵略者の接近にまったく気づかないといことはありえませんよね?)、数千年前から兵器を隠していたのに(本体の進行に先行して兵器を送っていたのかもしませんが)、感染症の有無等生化学的な調査はしていなかったのか?(そのくせ、人の血が肥料(?)になることは分かっていたようですが)、合衆国軍はどこに行ったのか(劇中出てきた軍は州軍ですよね?まあ、ローカルに市民を守るのは州軍でしょうけど)?
等々疑問点は多かった。
ついでに、米国の地理に詳しくないので、どういうルートで逃げていたのかが分かりませんでしたし、"トライポッド"を倒してから、いきなりボストン(でしたっけ?)に場面が変わったのは、展開が速すぎで、"えっ!?"と言う感じ。また、微生物による感染症が原因で、というくだりは、劇中でちょっと説明が必要だったかも。
「微生物」云々は日本語訳の問題でしょうか?(英語ではなんと言っていたのでしょうか?)いきなり「微生物が原因で」と言われても何のことか分からないでしょう。おそらく、「微生物」=「なにか悪さをするもの」というイメージがあって、「微生物」といえば分かると思ったのでしょうか? バイオテクノロジーの普及に際して、このような漠然とした"不安感"といった事が弊害となっていますし、パブリックアクセプタンスを図る上で、乗り越えなければならないハードルの一つとなっています。
閑話休題。
だめ親父なトム=クルーズが、子供を守りながら逃げ惑ううちに家族愛に目覚めるさまと、子供のために銃を振り回したり、利己的になったり、必死に守ろうとする様子は、さすがトム=クルーズと感心するとともに、「家族を愛することが、戦争をすることよりもはるかに重要であることを分かって欲しい」とするスピルバーグの思いが伝わってきました。
そして、ダコタ=ファニングの演技も良かったです。この人、「マイ・ボディーガード」に出てた子なんですね。何処かで見たかわいい子だな、と思っていたら、パンフレットを見て初めて知りました。ちゃんと予習しておけばよかった。この子は、これからも注目していきたい女優さんですね。
ストーリーと関係なくつぼにはまったのが、「大阪では何台かの"トライポッド"を倒した」というセリフ。やっぱり、大阪人はすごいんだ!(笑)。
来週は、「亡国のイージス」と「ヒバゴン」(この町、行った事があるんですよ(笑)。山の帰りに温泉宿に立ち寄ったら、"ヒバゴン"の絵が玄関にでかでかとあり、強く印象に残っています)かな。
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