毛食民族

毛を主食として生活している民族『ケタベ族』の取材に行ってきました。
ケタベ族の集落に着くと全身ツルピカの集団が出迎えてくれました。
どうやらケタベ族の皆さんは自らの毛も食に回しているようです。
僕は長老に話をうかがいました。

僕「なぜあなた達は毛を食べるのですか？」
長老「村の食料が底を尽き、皆飢えていた。そのとき、ある者が毛を食べて、
　　　「イケルじゃん！」と言ったのが始まりだ。」
僕「好みの毛はありますか？」
長老「人によるが、あっさりした味が好きな人は白人の金髪を、
　　　こってりした味が好きな人は黒人のチリチリした髪を食べるよ。」
僕「テーブルの上にジャムやバターが置いてありますが？」
長老「何もつけないで食べるより、何かつけて食べた方がおいしいだろ？
　　　君もうどんにはねぎとか七味とか入れるだろ？それと同じことだ。」
僕「毛ならどこの毛でも食べるのですか？」
長老「どこの毛だろうが洗えば食えるさ。」
僕「本日は取材を受けていただきありがとうございました。
　　最後につまらないものですが、僕が最近そり落としたKETSUGEをプレゼントいたします。」
長老「ありがとう。炒めていただくよ。」

非常に有意義な取材となりました。
「生物は環境に順応して進化していくのだなぁ。」というのが感想です。


☆今日の１枚☆
Extol／Burial

プレグレッシブ・デス・メタル。
変態的な曲展開で聴いていて気分が少々悪くなります。