郡山地方労連 tel 024-941-6301

解雇、労働条件から労働組合づくりまで、労働者のための相談活動、憲法9条を守り活かす活動を進めています。

ヴァンクーヴァー世界平和フォーラムへ参加する丸本友紀さんを壮行し被爆者の体験から学ぶ会 郡山原水協

2006-06-05 17:18:16 | 加盟組織・友誼団体のページ
 今年6月23日から28日まで、カナダ・バンクーバーで世界平和フォーラムが開かれます。世界平和フォーラムは、「都市と地域社会;戦争を終わらせ、平和で公正で、持続可能な世界をつくるための共同」をテーマに、世界中から自治体関係者、NGO、市民約一万人が集まり、平和と正義、持続可能な社会をつくるため論議します。広島・長崎両市長も入っている「平和市長会」も参加します。
 日本原水協はこの集会に大規模な代表団を送るとともに、日本、マーシャル、アメリカ、カナダなどの被爆者の参加を得て「いま核兵器の廃絶を:グローバル・ヒバクシャの証言」の分科会を行い、被爆の実相を世界に広げる計画です。また日本から参加する諸団体とともに憲法九条を守る分科会を開催し、日本からの平和へのメッセージを世界に発信します。
 この世界平和フォーラムに、福島県代表として、丸本友紀さんを派遣します。丸本さんはこれまで被爆者の体験を聞く集いを催したり、原水爆禁止世界大会に参加してきました。今年短大の1年生ですが、世界平和フォーラムで学んだことを、青年の間にひろげ平和運動を発展させていきたいと決意をしています。

丸本さんを壮行し、被爆者の体験から学ぶ会

日時:6月11日(日)午前10時~12時

場所:文化村おもだか大会議室(郡山市小原田2-23-15)

第1部 木幡吉輝さんの体験から学ぶ
木幡さんは旧制中4年の16歳の時、学徒動員で長崎県諫早の海軍工廠で発動機修理をしていました。1945年8月6日の原爆投下の時は、山で松根掘りをやっていましたが、遠く離れた山中でも近くに落ちたような衝撃を感じたそうです。被災者救援ということで軍のトラックで原爆投下直後の11時30分頃に入市し被爆した方です。

第2部 県内各地の平和運動の交流 丸本さんへの激励・丸本さんの挨拶



原正夫郡山市長へ辞任要求 住民が主人公の地方自治をつくる郡山の会

2006-06-02 14:44:38 | 郡山地方労連の活動
 郡山市政はじまって以来の不祥事、原正夫市長後援会主催のパーテイー開催をめぐり、市幹部16人が書類送検された問題で、郡山地方労連も参加している「住民が主人公の地方自治をつくる会」(宗像孝会長・郡山地方農民連会長)は、31日市に対し事件の全面的な調査・公表と原市長の引責辞任を要求しました。申し入れには民商・農民連・市婦人・地方労連・共産党のの5団体8が参加しました。対応した二瓶総務部長に対して、パーテイー券が違法性に至った経緯や職員の関与など全面的な調査と市政を混乱させ信頼を失墜させた市長の引責辞任を求めました。 総務部長は、厳粛に受け止め市長に伝えると回答しましたが、伝えるだけでなく幹部職員も自ら責任を取るべきではないか、との参加者の発言もありました。
 
申し入れ全文は次の通り
郡山市長 原 正夫様                    2006年5月31日
 
              住民が主人公の地方自治をつくる会会長 宗像 孝

 郡山市の部長の大半が書類送検との報道に私たちは大きな憤りをあらためて感じました。まさに市政始まって以来の前代未聞の異常事態です。
 民間的経営感覚を売り物にする原市長ですから、民間企業にたとえれば取締役の大半が法律違反の嫌疑で送検されたことになり会社の存続が問われるような事態です。
 しかもこの違法行為が原市長自身に関わる問題でおこったわけですから単に部下の違法行為として済ます事はできません。政治資金規正法違反を問われている原市長の新春の集いパーテイーは原市長と表裏一体の関係にある後援会が主催したものであり、原市長の責任が問われなければならない問題です。
 さらに原市長は3月に私たちが行った申し入れで求めた新春の集いに関する全容調査と公表を全く行わずパーテイー券問題に関与した部局長を4月の人事異動で全員部長に任命しました。これは何事もなかったように振る舞い嵐の過ぎ去るのを待とうという行為であり、事の重大さを市長自身が理解していない結果とも言えます。市長は4月下旬に警察の動きに合わせるかのように譴責措置や懲戒処分を行いましたが、これ自体、今春の人事異動に道理がなかったことを証明するものです。
 また、昨日の報道によれば鈴木代表監査委員がパーテイー券案内チラシを総務部に持ち込んだとされています。これが事実だとすれば、市長が議会の反対意見に抗って任命した人物が職員の違法行為を誘発したことになり、これまた市長の責任は免れません。
 原市長はこれだけ市政に対する市民の信頼を失墜させる事態が生じても司法の判断に任せるの一点張りで、まるで他人事のように今でも振る舞っています。市政執行の最高責任者にある市長が自分自身の問題で部長職の大半が違法行為を問われ書類送検されるという異常事態をまねきながら、新春の集いパーテイーに関する全容の調査と、公表という最低限度の責任さえ果たさず、自らの責任についても何ら市民に語ろうとしない態度は市長としての的確性に欠けると言えます。よって私たちは原市長に対し以下2点を求めます。
(1) 司法当局の疎さとは別に市長自身が新春の集いパーテイーが違法性を帯びるに至った経緯や職員の関与と代表監査委員の関わりなどパーテイー券問題の全面的な調査を行い公表するこt。
(2) 原市長自身に関わる問題で幹部職員の大量書類送検という異常事態を招き市政を混乱させ信頼を失墜させた責任を取り、市長を辞任すること。


4大悪法を廃案に 5.27国民大行動 郡山から100人の隊列

2006-06-02 10:36:14 | 郡山地方労連の活動
 憲法改悪を見据えた悪法の数々、国民皆保険の根幹を崩す「医療制度大改悪」、「改憲手続き法案(国民投票法案)」、準憲法的性格を持つ「教育基本法」改悪、心の中まで処罰する「共謀罪」という4大悪法をすべて廃案に追い込もうと、代々木公園には全国各地から5万人が集結。わが郡山からは100人近い人が参加しました。事務所にいて集約していると、これまでこのような集会には参加したことのない人から「今度は参加したい。でも初めてだから心配だ。」「チラシを見て、今行くことにした。どうすればいいのか。」などの電話がかかって来ました。小泉悪政への怒りが今大きくなっているのだということをひしひしと感じました。
 25日はあいにくの悪天で、代々木公園はサッカー場の芝生保護のために張られたビニールシートに水がたまりぐじょぐじょ。雨も空が明るくなってきたかと思うと、またザーと強い雨が降ってくるという状況の中、ずーと立ちどうしでしたが意気高く集会に参加しました。国会最終盤どの法案も予断を許さない状況ですが、世論を高めて廃案に追い込んでいきましょう。
次は共同センター代表森ヒロノさんの歌です。  

 雨傘の全開代々木をうめつくし 憲法改悪やめよと叫ぶ

 外苑もマロニエの葉も雨にぬれ 憲法守れ五万の唱和

雨になんか負けるもんか。日本をカエルんだ!!