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解雇、労働条件から労働組合づくりまで、労働者のための相談活動、憲法9条を守り活かす活動を進めています。

郡山地方労連第18回定期大会 河崎議長・星事務局長・新役員選出

2006-10-13 15:20:07 | 郡山地方労連の活動
   職 名     氏   名      組 織 名
 議長           河崎 茂俊   自治労連郡山市職員労働組合
事務局長         星  光行   福島県立高教組県南支部
事務局次長       小沼 利正   年金者組合郡山支部
幹事 佐藤 義徳 全建労郡山支部
   同     西澤 岩蔵   年金者組合郡山支部
   同       宗形 栄子   建交労ハイウエイ支部
   同       岡田 哲夫   福島県立高教組県南支部
   同          橋本 さおり  建交労東北交通支部
   同        積 幸雄    建交労専門学校支部
同          吉野 修    自治労連郡山市職員労働組合 
   同      大石 博     帝京安積高校教職員組合
   同       渕柳 勝彦   県交労福島ダンプ支部
   同       橋本 幸子   医労連星総合病院労働組合
   同       橋本 善美   県交労郡山支部
   同       原 由光    医労連郡山医療生協労働組合
  会計監査        吉田 洋一   福島県立高教組県南支部
  会計監査        横山文太郎   帝京安積高校教職員組合

副議長の立候補がなかったので後に補充選挙を行う予定です。

4つの課題での前進と課題の総括  星事務局長報告 第18回定期大会

2006-10-13 15:17:23 | 郡山地方労連の活動
①「お互いが分かりあう」ことを基本に団結を深める。
 幹事会では各労組が直面している課題や取り組みについて極力交流し、ダンプの闘いなどを地方労連として支援に取り組んだ。
学習交流会を2回開いたが参加者の広がりがない。
地方労連ニュースが月2回のペースで継続発行できたことは大きな前進だ。これによって「地方労連・単組の活動が見えるようになった」。今後課題はニュースを一般組合員に浸透させることだ。
②地域における運動の中核として役割を果たす。
 「平和憲法を守り活かす郡山共同センター」の事務局を地方労連が担当し、全国集会への参加の組織や週一回の街頭宣伝署名活動を継続してきたことは大きな成果。ただ参加者のメンバーの固定化や現役労働者の参加少ないという課題の克服が望まれる。
③全労働者を視野に入れて活動し、地域の労働者・市民に信頼される地方労連に。
 ブログが開設され、地方労連の活動を幅広い労働者・市民に知らせる体制が始まったことは前進だが、さらなる改善が必要だ。
 私たちの共同の範囲が「仲間内」にとどまっており、「パートなど非正規雇用労働者の生活を権利を守る」活動も極めて不十分。具体的な活動に足を踏み出すことが必要
④「住民のための地域づくり」という立場で、国政や地方政治の革新を進める。
 この分野は活動の弱い部分だ。対市交渉に向けて、郡山市政に関する学習懇談会を開催し、一歩踏み出したが、まだ要求書作成に至っていない。早急に要求書をつくりあげ、対市交渉に取り組む。「政治を変える」ことが私たちの要求実現に大きな意義をもっているので、この分野での活動も強化したい。



小川県労連議長あいさつ 福島県談合問題157億円の血税のムダ使い 郡山地方労連第18回定期大会 

2006-10-13 15:14:48 | 郡山地方労連の活動
適正落札なら一五七億の節減 県政改革の絶好のチャンス
        小川連労連議長
 小川議長は二年前の知事選に立候補したの際に「知事退職金はもらわない」と公約した。今回の佐藤知事の2年分の退職金が2千万円以上だ。これまでの十二年間の退職金で15億円を超えている。県立高校授業料未納者に除籍処分をするという県教委と交渉した時、当局者は「お金がない」と繰り返していたが、下水道工事とトラハイ事業が適正の落札されていれば、この2件だけで157億円の血税の節減になった。
 この問題は、知事が辞めた局面とは違い、知事選での買収や政治資金規正法違反という大きな広がりを見せている。知事辞職は、終わりではなく、始まりである。

悪政総反撃11.12県民集会 県知事選挙投票日ため中止

2006-09-26 15:22:01 | 郡山地方労連の活動
11月12日郡山開成山公園で開催予定の県民大集会は、佐藤福島県知事の辞職に伴う知事選挙投票日にあたるため中止となりました。談合による巨額の血税の浪費、さらには県知事選挙の買収や、政治資金規正法など民主政治の根幹に関わるの、一大疑獄の様相を呈してきています。県政革新を実現するために頑張りましょう。

安全は大丈夫?郡山市総合体育館指定管理者制度へ移行

2006-09-26 15:18:42 | 郡山地方労連の活動
ふじみ野市プール事故は指定管理者制度移行設備での事故
埼玉県ふじみ野市営の流れるプールでの女の子死亡事件は、指定管理者制度に移行した施設で起こったものです。指定管理者制度は経費の節減を至上目的として、様々な分野で導入が進んでおり、今年からは医療介護病院にも導入されました。
そして、市が直接運営している施設では初めて、来年度四月に総合体育館で導入が予定されています。
 安全面で大丈夫なのでしょうか?体育施設は事故や怪我が起こりやすい施設です。充分な安全対策、安全マニュアルをつくるなどの対策が必要です。事故が起きて犠牲になるのは住民です。
 完全実施が遅れても安全運営の基盤作りが重要です。(日刊ごみばこ郡山市職労青年部)より


憲法9条を守る市民の意志をつなぎましょう 郡山市9条の会アピール

2006-09-26 15:15:05 | 郡山地方労連の活動
多彩な27氏が呼びかけ
かねてから準備が続いていた、郡山市九条の会は、このほど、二十七氏連名のアピールを発表しました。呼びかけ人は、九一歳の大田緑子さん、元郡山市長の青木久さんをはじめ、郡山の知性と良心を代表する多彩な方々です。憲法九条改悪を最重点課題として登場した安倍政権との、草の根からの闘いがタイミング良く開始されたのです。

郡山市9条の会アピール
 二十一世紀、現在から未来を見据えての課題は、貧困と飢餓、紛争を無くし、生命を育む環境を守ることといわれています。
人間にとって最も大きな価値は生命。このかけがえのない生命を守るのは平和です。日本国憲法にこめられた理念です。
 とりわけ、憲法九条、第二項を守り活かすことは現在の国際的な課題であり、日本国民は誇りを持って世界に示すときです。
 今、憲法九条を焦点に改定案が示され、自衛軍の名のもと軍隊を持てる国への変更が提起されています。ことは、国のあり方に関わる重大な問題であり、この事態をただ見過ごし禍根を残すようなことがあってはならないと考えます。
 戦後、再び戦争はすまいと決意した原点に立って、憲法の崇高な理念を再確認し、「憲法九条を守る」この一点で、郡山市民の大多数の意思がつながれていくことを呼びかけるものです。

よびかけ人
青木千代美(高齢社会を良くする会会長)
青木 久(元郡山市長)
吾妻 達郎(医師)
安倍 元海(大慈寺住職)
安藤 賤江            
石沢 重吉(農業)
梅田 秀男(元教員)          
太田 緑子
大堀 有介(弁護士)          
小針 貞吉(前郡山市助役)
佐藤 晃二(元郡山市中央図書館長)   
佐藤  健(安積教会牧師)
塩谷 郁夫(日本社会文学会理事)    
嶋影 健一(○有建築工房代表)
高橋賢太郎(元小学校長)        
玉木 智恵
束原 正光(司法書士)         
名木  昭(前福島県青色申告会連合会長)
糠沢 章雄(歴史研究家)        
橋本  貢(画家)
福島 純雄(郡山教会牧師)       
武藤  清(細沼教会牧師)
八代 育郎(元中学校教員)       
田  勝(農業)
横田 敬幸(版画家)         
吉田 岳夫(元郡山市議会議長)
渡辺 節子






大東従組感謝のつどい 水澤元執行委員長あいさつ

2006-09-26 15:04:40 | 郡山地方労連の活動
地域の労働組合・弁護士・民主団体への感謝をこめて
大東の組合は五月三一日に解散しました。私たちの組合は差別賃金や解雇撤回闘争を闘い勝利してきましたが、その背景には、諸先輩、銀行労連、金融の仲間、地域の労働組合、弁護士の先生方、民主団体、地方労働委員会、市議会、県議会など本当に多くの団体、個人のご支援がありました。そのことへの心からの感謝の気持ちからこの会を開きました。
 私の昭和一九年の通信書がここにあります。小原田国民学校初等科第二学年西組となって、裏には「我は皇国の大御宝なり、皇国のために学び、皇国のために働き、皇国のために死せん。」とあります。恐ろしい時代でした。
今憲法、教基法改悪が画策されていますが、絶対に許してはならない思いを強くしています。(地方労連ニュース156号)

お粗末学習サポート事業「夏期講習」(南会津6中学校)

2006-09-26 14:49:09 | 郡山地方労連の活動
ついでに県教委のこの夏のもう一つのお粗末。佐藤知事がマスコミを使って大々的に宣伝した上記事業でした。(テレビニュースで見た人も多いことでしょう)これは学習塾に恵まれない南会津の6中学校を対象に、インターネットをつかって授業するというものです。「さて、授業は、あまりにお粗末過ぎます。講師からは生徒一人ひとりの様子がわからないため、とにかく長くて眠くなるような解説。問題はほとんどが4択・・・・生徒は飽きてほとんど聞いていない。・・生徒は「おもしろくない」「先生の授業の方がいい」・・・職員室での先生達の会話。「こんなお金を使うなら、もっと先生増やせというのは、誰もが思っているよね」「そうだよ、先生達はプロなんだから、そういう人を横において、どうしてあんな授業しなくちゃならないんだろう」・・・。 この事業は2800万円の巨費をつぎ込んで大手教育産業ベネッセに丸投げされたものです。(「ふくしま民研だより」No4より)地方労連ニュース156号

県立聾学校に猫ノミ発生!? あまりにお粗末教育現場

2006-09-26 14:24:05 | 郡山地方労連の活動
 県立高教組県南支部では夏休みを利用し、職場の状況をつかむための学校訪問ツアーを実施しました。このなかでとんでもない事が明らかにされました。大槻にある県立聾学校寄宿舎で猫ノミが発生したというのです。幸い夏休み中で生徒は寄宿舎にいなかったので、生徒への被害はありませんでしたが、何人かの職員が被害にあったものです。この寄宿舎は、聾学校高等部の生徒で自宅から通学できない生徒が寄宿しているもので、文科省・県教委管轄です。築後50年にもなる老朽建造物で、通気口が埋まっている、窓枠が木製で建て付けが悪く、換気や安全上問題があるなどで、20年以上前から、建て直しの要望がだされていたものです。放置していた県教委の責任が問われます。
 県立聾学校には光風学園という幼稚部から小中児童の養護施設があります。これは厚労省管轄ですが、ここでも「障害者自立支援法」による、受益者の応益負担が適用され、利用料が大幅にアップするという事態も起こっています。
9時・10時まで仕事しても当たり前
 またある「進学校」では、9時・10時まで仕事しても当たり前といった状況が生まれています。このような中で先生方のなかでも健康や家庭問題が起こっているようです。 本年度から導入された、教員評価制度がじわじわ教育現場を追い込んでいます。(地方労連ニュース156号)



郡山地方労連第18回定期大会を前に星事務局長に聞く

2006-09-26 14:17:16 | 郡山地方労連の活動
臨時国会へむけての闘いの展望・組織拡大・交流を
一〇月七日に開かれる定期大会を前に、この大会の討論で期待していることなどについて星光行事務局長に聞きました。
教育基本法改悪・改憲手続き法案廃案を目指す闘いの展望を明らかに
 今臨時国会では「超タカ派」安倍政権が生まれます。この政権が断固やると言っているのが教育基本法の改悪です。これは憲法改悪にむけても重要なステップであるだけでなく、日本の教育を根底から破壊するもので絶対許せないことです。通常国会で成立を阻止しました。その後闘いの広がりの中で、全国の校長先生の六六%が「政府の教育基本法改正」に反対していることが明らかになりました。(東大基礎学力開発研究センター調査)世論が変化してきています。今定期大会では、秋の闘いの展望を明らかにしていきたいと思います。
 組織強化・非正規雇用労働者の利益擁護組織化の展望を
 労働者にとって最大の武器は団結した数の力です。特に正規雇用労働者の利益を守る闘いとそれを通じての組織化の方向を明らかにしたいですね。
楽しい交流・代議員以外のみなさんもふるって参加を。
 地方労連の最大の魅力は様々な分野の労働者が交流できることです。「なるほど」と視野を広げことも多々あります。大会後の楽しい懇親会には代議員以外の組合員の皆さんも是非参加して下さい。(地方労連ニュース156号)